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2010年11月01日

金価格1オンス1万ドルへ?【ランケン】

ウォールストリートジャーナルに、金価格が1オンス1万ドルへ行く可能性があると言う予測を出した人がいるとの記事を見つけましたので、今日はこれを取り上げます。
現在の金価格って1オンス1360ドルぐらいですので、実に7倍強です。

もちろん、ウォールストリートジャーナルで紹介されているぐらいですので、この予測を出した人は素人ではありません。
この予測を出した人は Shayne McGuire氏と言う人で、1000億ドル(約8兆円)のファンド(アメリカ8位だそうです)を口説いて、3.3億ドル(約250億円)の金ポートフォリオを持っているアメリカ最大の年金運用担当者の1人です。

理論としても妥当性を感じます。
現在世界中のファンドで金は最も保持されていないアセットであり、世界中のヘッジファンドやら投資家やらが1%金に移しただけでも金は爆発的に価格が上昇するとの話です。
元々、市場が小さい訳ですからインフレを恐れた投資家やヘッジファンドがお金を入れればそれはそうなるのは理解できます。
特に今みたいにドルがばらまかれる状況にあっては。

この方、2008年には1万ドルって言っていて今も言い続けている訳ですが、当時は1オンス600ドル台だったそうです。
ただ、1万ドルはちょっと強気過ぎると言う意見も多いです。

金に強気なのはバフェットなんかもいますが、ヘッジファンドの帝王John Paulsonなども2013年には1オンス4000ドルなんて言っています。
うーん、そのあたりが強気だと反論できませんよねぇ。

ランケンは金と言うかコモディティに対しては最近完全に見直しています。
金はあまりにも上昇が早くバブルっぽいなぁと思っていましたが、FRBが180兆円ものドル札をばらまいたりするし、ドルは下落するし株価も上がるではコモディティ見直さざるを得ませんよね。
市場サイズが一番小さいんですから。
逆に言うと次のバブル候補No.1でしょう。

数年前に金融危機が起きてからインフレ懸念は強くなってきています。
経済が悪いので金利は上げられないし、通貨の不安は強くなるしで全てがコモディティ有利になっています。
悲しいのは日本の商品取引所が危機的に閑散としていたりします。
東京穀物商品取引所は既に単独では維持できず、東京工業品取引所に統合を申し入れたりしています。

コモディティ市場としての一本化と言う意味では悪くはないかもしれませんが、取引量が減っている事によるものですから、かなり悲しい事実です。
これから商品投資が面白くなりそうだというのにねぇ。
世界トップクラスの製造業を持つ日本で商品取引所が苦しいんじゃ、日本の投資家も恵まれません。

でも、ランケンも確かに東京じゃぁやらない(笑)。
CFDで海外の先物直接やった方がいいもんみたいな。

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と言う所で、ペーパーゴールドやらペーパーシルバーやらペーパープラチナにまた目が行ってしまうランケンです。
長期金利の上昇もありますが、少しアセットとして個人投資家もコモディティを持っておいた方がいいんでしょうね。
株の時代は去って、通貨(FX)の時代も終わりつつあって、商品か。
まぁ、順当な時代の流れかもしれませんね。

きっと、1億稼いだコモディティ個人トレーダーがSPAとかで出てくるようになりますよ(笑)。
池辺さん、再降臨は間違いないな。
有名な8億円稼いで4億円脱税主婦の方ですが、あの方コモディティもしますからね。

「コモディティ攻略」とかの雑誌も出てくるかも。
その頃にはCFDが熱い可能性高いかな?
東京の商品先物市場が暗いから、CFDのコモディティが有利な気がするな。
CFDステーションも?(おっと、いいシナリオだ(爆))

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posted by CFD at 20:19 | Comment(6) | ランケンのCFD予備校

2010年10月30日

不動産指数ワークしてます【ランケン】

マーケットが渋い展開になってきましたね。
株価もユーロも落ちそうで落ちない。
もうちょっと様子見です。

これ、アメリカが量的緩和してなければ絶対に落ちてるなぁって思います。
FRBが何か言うたびに株式市場の押し上げ要因になるわけですが、と同時にドルの下落要因になるわけです。
ただ、さすがに株式市場も上昇を続けるのに疲れが見えるし、ドルの下落もやや一息つきたい感じは否めません。

アメリカでもさすがに買われ過ぎとの意見はあるようです。
アメリカのGDP成長率2%との発表もありましたが、これって決して高くない。
むしろ低いですよね。
でも株価は上がる。

FRBの力ですねぇ。
アメリカの成長率が3%に簡単になるとは思えません。
そんなに成長率を上げるのが簡単なら苦労はないというものです。

また今のところインフレの懸念は少ないのですが、今後現実化してくるかもしれませんね。
既に新興国の一部ではインフレが起きています。
インドなんて10%以上のインフレらしいです。

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10%のインフレって強烈ですよね。
公共料金なんて値上げの嵐でしょう。

そうなるとやっぱりコモディティです。
原油買いたい気がするよなぁ。
でも、原油は限月があるしなぁ。
やっぱりCRB指数でしょうかねぇ。


インフレなら、不動産が狙い目かもしれません。
以前(と言っても1年以上前ですが。。。)、紹介したように不動産指数が割とワークしています。
日本の不動産じゃなくて海外の不動産ね。

USA不動産指数1年.jpg
不動産指数1年

USA不動産指数5年.jpg
不動産指数5年

これ、CFDでも出来ます。
インヴァスト証券あたりでできますね。
5年スパンで見るとまだ余裕あるのですが、まぁ住宅バブルだったしね(笑)。
そんなに高い所を狙うものじゃない気がしますが、堅実に今ならいけそうな気がします。



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posted by CFD at 00:59 | Comment(6) | ランケンのCFD予備校

2010年10月26日

市場と中央銀行【ランケン】

市場とFRBをはじめとした各国中央銀行の対応は面白いですね。
FRBとイギリス中央銀行は何が何でも経済を上向きにして雇用確保を目指しています。
これだからファンダメンタルはやめられない。(笑)

イギリス中央銀行はGDP比14%の資産買い取りを10カ月で行っています。
日銀はGDP比13%の買い取りを5年かけてやったそうですから、5倍のお金を銀行に突っ込んでいます。
どんだけぇ?って感じですね(既に古い感じするなぁ、これ)。

先日、ランケンのブログの方にも書きましたが、FRBも180兆円のドルをばらまいています。
各国の中央銀行からお金が銀行に放出されている訳ですが、だからと言って国内の事業主にお金が回ると言う感じではあまりありません。
そらぁそうですよね、景気自体が本質的に良い訳ではなく、銀行は事業主へのお金の貸し出しには慎重で信用は低い。
銀行の倒産による、事業の破たんが少なくなるってだけであって、本質的に経済の動きを活性化できるとは限らない。

また、事業をしている側も別に資金が必要かというと、健全な事業はお金が必要な訳でもない。
だって、景気悪いんだから設備投資も必要なければ、人を雇いたい訳でもない。
お金が必要なのはあんまり健全じゃない所が多そう。。。

そうなるとお金はどこに行くか。
比較的安全な所に流れざるを得ないか、成長率の高い新興国でリスクを取るかですね。
銀行自体があんまり良くないので、安全に傾かざるを得ないのが現状ではあります。

ただ、前回も書きましたように(おちゃらけましたけど。。。)バーチャルが現実を支配する部分はあるようで、実体経済にそれなりの効果は出ています。
アメリカの失業率の悪化はそれなりに底打ち感が出ています。
世界で最悪の経済危機と言われた割にはアメリカの失業率は10%です。

もっともスペインでは失業率20%ですから、経済の弱い国では大恐慌並になってはいます。
5人に1人で、若者に至っては35%を超え、実に3人に1人。
スペインなんてGDP世界でトップ10に入る大国なんですけどねぇ。

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スペインはユーロ圏ですから中央銀行を自国では持ちませんので、当然金融政策を使えません。
従って、アメリカとかイギリスとかみたいに、金融緩和が出来ません。
更にソブリン不安もあり、財政政策までなくなり、政府に打つ手は事実上なし。
よくやっていけるものだ。。。

アメリカとイギリスに話を戻しますと、お金をばらまいて株価を無理やり押し上げている面は否定できませんね。
自然に発生するバブルとは違って、人工的に作られたバブルです。
これが、崩壊すると手の打ちようがないかもしれませんので、FRBには頑張ってもらいたいですね。

しかし、今回は乗りきれたとしても、これだけ膨らませておいて、将来的に本当に手がつけられなくなったらどうなるんだろうか。。。
バーチャルに乗りこまれるな。。。
市場の暴走をコントロールできなくなったら怖いですよね。

ソロスの言うスーパーバブルの崩壊か。。。
くわばらくわばら。。。
人間が理性を失わないと言う信用に最後は賭けるのかなぁ。。。

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posted by CFD at 21:58 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2010年10月23日

オプションとバーチャルと現実と【ランケン】

鷹鳩さんがオプション口座やってくれるらしいですね。楽しみです!
ランケンもやった事がありません。
でも、ドル円とかオプションだとチャンスだって話を聞きました。

オプションって動かないのに賭ける事が出来ます。
つまり、レンジ相場を当てれば儲かるような戦略が取れる訳です。

今のドル円って80円では介入が入りそうだし、円安の流れにはない。
そうなると80円から85円程度でオプションの戦略取っておくと儲かると言う話です。
CFDって面白いですよね(CFDじゃないかもだけど)。上に行こうが下に行こうが動かなかろうが、何であってもチャンスなんですから。

要するに相場観があって、自分が賭けるように動けば利益は出せる訳です。
なかなか、思うように行かないのも事実ですけどねぇ。

さて、たまには銘柄研究でもしてみましょうか。
CFDステーション始まって2年近く経つのにだーれも書かない日経225(笑)。
この手のデリバティブ系で日本では一番人気のはずですが、なぜかCFDステーションのメンバーは全く興味がないと見えます。

ランケンも片張りのアウトライトでは使った事がありませんね。
スプレッドを組む時とかに使うぐらいかなぁ。

そもそもは日本の代表的な225個の銘柄を平均化したものです。
225個の銘柄を全部現物でまともに売買するとお金がかかってしょうがない訳ですが、先物であればレバレッジをきかせて少ない額で出来ちゃうと言う便利な代物です。
この便利な代物を大口機関投資家がやると、ただでさえお金を持っている彼らがレバレッジをきかせる訳で、価格の操縦がかなり出来てしまいます。

先物価格を動かすと何がいいかって現物も、先物にひっぱられて動くのですが、これが先物主導で取引されたとかって奴になります。大口投資家は当然現物も持っているわけで、先物を動かしている訳です。
まったく。。。

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また、日経225オプションなどもあり、先物との玉と反対ポジションのオプション先物を同数建てる事でヘッジをかけます。
先物も結構バーチャルな価格な感じしますが、オプションは更にそれに輪を加えてバーチャルな感じ。
世の中、バーチャルが現実を支配してたりしますね。。。

ま、考えてみれば、成功する人は夢がある人だなんていいますよね。
夢もバーチャルで、それが現実化する訳ですから似たようなものか?
違うっすね、いや、同じかも。。。

さぁ、そろそろバーチャルか現実か分からなくなってきましたよ。。。
ランケンも存在自体がバーチャルな感じですが、かなり現実に影響を与えています。
何言ってるか分からなくなってきました。。。
だいたい、日経225の銘柄研究ではなかったか。。。

もう寝ます。
いい夢(バーチャル)見ようっと。
鷹鳩さん、バーチャルな世界の水先案内人よろしく!

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posted by CFD at 01:15 | Comment(1) | ランケンのCFD予備校

2010年10月18日

ジェイテクトとNTN【ランケン】

なんかポジション減ってすっきりしたもので、スプレッド組んでみました。
今朝、ポジション取って出だしあんまりいいとは言えないのですが、まぁ書く事もないしいいかな。

前もやった記憶がありますが、ベアリングのスプレッドです。
今回は業界の雄のジェイテクトとNTNです。

まず、ジェイテクトとNTNの売上と利益から見てみましょうか。

ジェイテクト売上
2009年 1兆170億円
2010年 7697億円

NTN売上
2009年 5271億円
2010年 4527億円


ジェイテクト経常利益
2009年 111億円
2010年 -2億円


NTN経常利益
2009年 87億円
2010年 -6億円


ジェイテクトの方が概ね2倍の規模と言ってよいでしょう。
株に関する指標としては下の感じです。

ジェイテクト

時価総額 286,410百万円(10/15)
発行済株式数 342,186,307株(10/15)
配当利回り(実績) 1.31%(10/15)
1株配当(実績) 11.00(2010/03)
PER(実績) (連) ---倍(10/15)
PBR(実績) (連) 0.91倍(10/15)
EPS(実績) (連) -60.45(2010/03)
BPS(実績) (連) 924.27(2010/03)
最低購入代金 83,700(10/15)
単元株数 100株
年初来高値 1,247(10/01/14)
年初来安値 680(10/08/25)



NTN

NTN
時価総額 203,401百万円(10/15)
発行済株式数 532,463,527株(10/15)
配当利回り(実績) 2.09%(10/15)
1株配当(実績) 8.00(2010/03)
PER(実績) (連) ---倍(10/15)
PBR(実績) (連) 1.02倍(10/15)
EPS(実績) (連) -4.00(2010/03)
BPS(実績) (連) 374.19(2010/03)
最低購入代金 382,000(10/15)
単元株数 1,000株
年初来高値 454(10/01/21)
年初来安値 312(10/09/01)



ベアリング業界最大手のジェイテクトにしてはNTNに対して株価が安いかなと思ったりしています。
もうちょい会社業績などを調べてみました。
両社ともV字回復を発表しています。

ジェイテクトは2011年3月期は
売上高 8700億円
営業利益 300億円
経常利益 290億円
http://www.ntn.co.jp/japan/investors/findata/pdf/h22irbriefing.pdf

NTNの2011年3月期は

売上高 5100億円
営業利益 200億円
経常利益 150億円
http://www.jtekt.co.jp/ir/pdf/100803_2.pdf

ベアリングって自動車産業の景気に大きく影響を受けます。
実際、ジェイテクトはトヨタ系です。
この数字を見るともうちょいジェイテクトが上に行ってもいいかなぁと思いました。

来年は両社ともV字回復で、ジェイテクトは構造改革費用も今年計上して割とスッキリです。
ジェイテクトとNTNの利益の比率も正常化しそう。
もし株価がちょっと違ってるなら修正されるんじゃないかなと言うストーリー。

と言う訳で、2社の株価も比較してみました。


ジェイテクトとNTNの株価(NTNは2倍にしています)

ジェイテクトとNTN.jpg



ジェイテクトとNTNの株価の差(NTNは2倍にしています)
ジェイテクトとNTNスプレッド.jpg



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ボリンジャーと移動平均と移動平均かい離率まで付いてます(笑)。
はいはい、ランケンはマニアですよ。

うまく行くかどうかは分かりませんが、考えてみました。
50円負けたら損切ろう。

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posted by CFD at 21:50 | Comment(3) | ランケンのCFD予備校

2010年10月16日

ギリシャでストライキ【ランケン】

ギリシャの首都アテネでストライキが暴力化しています。
既に警察とストライキが有名なパルテノン宮殿の近くで衝突しており、催涙ガスが使われています。
公務員の給与を削減し、増税を行い、失業率が高くなったため、国民の不満が高くなっている状況です。

失業率は昨年の6月に9.6%だったものが、12%まで上昇しています。
12月までには14%になると予測され、労働組合は100万人の雇用が失われると予測しています。

この状況になる事は予め分かっていた事ではありますね。
巨額の財政赤字でIMFから借金をしたわけですから増税せざるを得ない状況になっていますし、政府支出を抑制するためには賃金削減など、まさにリストラをしている訳です。
日本ではJALがリストラをかなり行っていますが、あれの国バージョンって感じでしょうか。

残念な事に観光産業へのダメージも出ています。
ギリシャの大きな外貨取得手段なのですが、安全でない国となると避けられてしまいます。
ユーロも高いですし、ギリシャは財政政策、金融政策を失うだけでなく為替まで裏目に出てしまっています。

ほんと、日本の将来を見るようで怖い。。。
日本の国債は日本人の手によって、買われていますので、国債暴落はそうは簡単には起こらないのは分かっています。
でも、どっかで日本も増税する日が必ず来ます。

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ギリシャの状況は見ておきたいですよね。
経済と言うかマーケットと言うか、そういうものの怖さをまざまざと見せられます。
市場に突きつけられる前に増税でもなんでもして財政健全化した方がいいとは思うのですが、じゃぁ今やれってのもなかなか厳しいでしょう。
景気が良くなってからなんてのも、いつよそれって感じですよね。

どちらにしても、ギリシャは人ごとではありません。
イギリスでも地方では失業率が10%となっており、特にイギリスの北側がよろしくないようです。

アメリカのFRBみたいな事が出来る国はいいですよね。
バーナンキさんは何が何でもデフレにはしない心づもりなようです。
ドル売り継続かなぁ。

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posted by CFD at 00:16 | Comment(1) | ランケンのCFD予備校

2010年10月12日

利確を誰か教えてください!【ランケン】

昨日はお休みでしたので、久々に昼間っから市場で遊んでました。
やっぱりランケンは利確が下手だなぁ。
ブレークアウト乗れてるのに、我慢しちゃって利幅が小さくなった。。。

世の中に色々とチャートの本やら手法やらってあるんだと思うのですが、あんまり見かけたことがないのがこの利益確定に関する記述です。
利を伸ばしたい(むしろ伸ばさないといけない)と思ってると、戻ってきてしまったりするなんて状況に陥るのが普通ではないでしょうか?
ここで我慢できるかどうかは割と感覚的にやってるんですが(なんていうか市場の勢いと言うか)、本当はこの辺にうまいトレーダーと下手なトレーダーの本当の違いがあるんじゃないかといつも思います。

ここで、うまく波に乗れたとしてピラミッティングするか、つなぎの玉を入れて(要するに両建てです)一旦利益を確定するか。
この辺ってあんまり書いてあるの見た事ないんですよねぇ。
うまい人ってどうやってるんでしょうか???

ランケンの中でピラミッティングがうまく行ったのは、やっぱりあのプラチナと金のスプレッド組んだ時なのですが、あれぐらい明白じゃないとなかなかうまく出来ないんです。
なんかボラティリティを使ってやるのがいいのかなぁ。。。

スプレッドを組んだ時っていうのが実は一番利益確定しやすいですね。
だいたいどこまでを狙うんだってのが最初からあるからなのですが、アウトライト(片張り)の場合は悩ましい。
やっぱり、順張りに乗ってファンダメンタル的な裏付けに自信がある時になるのかなぁ。

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そういえば、今日はスプレッド組んだの2つ確定しました。
1つはアサヒビールと日経平均。こちらは紹介してましたね。
もう1つやってたのがJFEロングと新日鉄ショート。
鉄鋼ペアです(笑)。

本当はもう少し持ってもいい気がするんですが、ちょっと長くなってきたのでもう確定します。
この辺、甘いよなぁ、と利益確定で自己嫌悪。
心理的なストレスもあるので、もう確定します。
「喜べ、自分!」って思わなくもないんですが。。。

鷹鳩さんの戦略に乗り換えるか。
不動産ね、商品上がってインフレになる可能性もないですよね。
もっともそんなに長期で持つか?みたいな気もしますが。。。

誰かランケンに利益確定の術を教えてください!

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posted by CFD at 20:36 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2010年10月09日

ドル安【ランケン】

ドル安スゴイですね。
1ドル81円台もまぁまぁですが、ユーロの上昇がすごいです。
この状況でユロドル1.4かぁ、驚きますねFRBの力には。

FRBが金融緩和すればドル安にすぐ出来ちゃうんでしょうかね。
ほんとに危ない時は他が次々と通貨が暴落する中でドル高になって、景気が低迷な時はドル安に持って行けるなんてアメリカはすごいよなぁと感心するばかりです。
これが基軸通貨って奴の特権でしょうか。

誰だドルの暴落なんて言ってたのは。。。
なんのかんの言ってもアメリカが最強じゃないですかねぇ。
FRBの思うツボって奴です。

現在、IMFで通貨に関する議論が行われており、保護貿易にならないように各国に働きかけています。
穿った見方をすれば、どこまでもアメリカに都合がいいわけで、ドル安を利用して輸出拡大を図り失業率を減らし、その分他国からのアメリカへの輸入が減り、アメリカの経常赤字削減にも一役買えてしまいます。
この状況をアメリカは当分維持したいはずで、強調介入なんてしてくれるとは思えません。
よっぽど国際社会の反論があれば別ですが。

状況はヨーロッパも似たようなものです。
ただ、ドルが一方的に弱いのはヨーロッパも嫌でしょう。
先進国の中でもっともダメージが大きいのはヨーロッパです。

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今、もっとも悩ましいのは実は通貨が一番高いオーストラリアや南アフリカなどの資源国かもしれませんね。
インフレが既に出てきている国もあり、インフレ抑制のために金利を上げると更に投資資金が集まってしまい、ますます通貨高になるという具合です。
ブラジルなどでは通貨戦争とまで言っており、新興国の通貨高はかなり深刻化してきています。

世界の持続的な成長のために、IMFで何が出てくるか(たいしたものは出てこないだろうと思いますが。。。)注目したいですね。

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2010年10月04日

プラチナ2010【ランケン】

Johnson Matthey社からプラチナの年次報告書であるPlatinum2010が発行されていましたので、ちょっと取り上げます。
サマリーとしては以下のようにされています。

・2009年のプラチナ総需要は704万オンスとなり11.9%減となった。
・2009年のプラチナ供給量は回収プラチナ以外では593万オンスとなった。
・自動車セクターのプラチナ総需要は39%も減り、223万オンスであった。
・宝飾品需要は301万オンスと実に46.1%の増加。特に中国のプラチナ需要は208万オンスと記録的水準。
・プラチナ現物を投資として購入する需要は18.9%増の66万オンスとなった。欧州のETFによる保有が大幅増。

産業界からの需要が減って投資需要が大きくなっていると言えますね。
しかし、宝飾品需要全体300万オンスに対して中国の208万オンスはスゴイ。
その他にもパラジウムなどの白金族の情報もありますが、さすがにあんまりやってる人いないと思うのでとりあえず割愛。

プラチナ全体としてみると、28万5000オンスの供給過多です。
要するに需要が大きく下がって、供給力の方が上回っている状況にあります。
やはり自動車が世界的に売れないのが大きな要因となっています。
レポートでは、特に今打撃を受けているヨーロッパのプラチナ需要の減少が大きいとしています。

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一時は1オンス2000ドルを超えたプラチナはサブプライムのバブル崩壊後は800ドルまで下落しました。
現在は1675ドルまで回復しています。
軽く倍になりましたね。

しっかし、わずか30グラムで15万円ですか。
さすがにプラチナですね。

金は過去最高値を更新していますが、プラチナは過去最高値まではまだ距離があります。
金価格が来年には1500ドルとか言われていますが、それが具現化した場合2000ドル近辺まで行くでしょうかね。
ショートはしにくい状況です。

後はETFによる現物需要が膨らんでいるのが注目です。
世界の投資はコモディティに向かうのはやむを得ない状況にあり、こうなるとETF需要はまだ増える可能性を否定できません。
ま、CFDで先物で十分ですので、現物なんかいりませんけどね。

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2010年10月02日

ヨーロッパソブリン危機再燃か【ランケン】

はっと気がつくと原油が80ドルに乗せてるじゃないですか。
うーん、知らなかった。

コモディティが気になるなんて記事を先日書きましたが、あれ書いた時はまだ70ドル台前半でしたね。
早いな。
最後まで上がらなかった原油も上昇となると、いよいよインフレ近しなのかなぁ。

今のところ需給ギャップが大きいので、末端価格は抑制されていますが、正常化したらどうなるんでしょうね。
単にドル安でコモディティ価格上昇ならたいした事はない気もしますが、金融緩和が理由だったら怖いですよね。
数年向こうの話かもしれませんが、物価に歯止めはきくんだろうか。。。

さて、テクニカルのセミナー行った影響もあるかもしれませんが、テクニカル的にダウが下落しそうですね。
実はファンダメンタル的にもそんな感じはするんですが。。。
今一番固い戦略かも。。。株価指数売り。
もう1つ2つ下落の線が欲しい気もしますけど、構えておいてもいいんじゃないかと思ったりします。

市場関連のニュースだとウォールストリートジャーナルでアイルランドの危機に関するニュースが増えています。
アイルランドの財政赤字はGDP比32%とされ、ギリシャの13.6%を倍を優に超えます。

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ギリシャと一緒に比較するのもややナンセンスな面はあるのですが、アイルランドの成長率は実に年率マイナス5%と国とは思えないような下落です。
当然、税収減ですし、銀行救済やらなんやらで膨れ上がる財政赤字をどうするか厳しい状況におかれているのはギリシャと同じで、つらい状況でしょうね。

また、ムーディーズがついにスペインとトリプルAをAa1にしています。
何をいまさらって気がしなくもありませんが。。。
まぁ、ヨーロッパの大国ですからねぇ。

原油買いの指数売りってスプレッド成り立つかなぁ。
なんかイマイチ分かるような分からんようなヘッジだ。
ダウ裸売りかな。
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2010年09月28日

野川徹さんテクニカルセミナー【ランケン】

土曜日に岡藤商事のセミナーに行ってきました。
岡藤商事には講師として何回か行かせて頂いた事があるのですが、セミナーの聴講に行ったのはランケン初めてです。

野川さんってあんまりご存じない方が多いと思うのですが、商品先物の世界では最も有名な方の一人だと思います。
ランケンが尊敬するファンドマネージャーで、お話を聞くたびに何かを得られます。
何がスゴイかってテクニカルの理論がものすごい体系づけられている点ですね。
あそこまでテクニカルを体系づけて話をされる方を他には知りません。

例の1つに過ぎませんが、今回のセミナーは出来高のお話でした。
出来高と取組高って違い分かりますか?


出来高  文字通り出来た量
取組高  取り組んだ量で、未決済約定残高


いいか悪いかはともかくとして、出来高が高いという事はそれだけ市場が注目している事を意味します。
なので、出来高は株をやっている人は必ず見るんだと思うのですが、ここまでは普通といえば普通です。
ランケンも見ます。(参考程度ですが)

野川さんは出来高%というのを使うんだそうです。

出来高% = (当日出来高÷前日取り組み高)X 100


意味分かりますか?
分母の取り組み高は注目度合い、分子の出来高は取引成立度合いです。

これにより、オーバーシュートが発生している可能性が高い反転ポイントを見出すのだそうです。
出来高だけだと人気度合いを表すに過ぎず、取り組みも増えて出来高も同じ割合で増えるなら、それは反転サインにはなりません。
単純に出来高を見るのと何が違うかというと、取組高は増えても、出来高が頭打ちならそれはそろそろ行き過ぎな可能性があると言うことを意味するようです。(ランケンの理解)
注目されているのに成り立たない訳ですからね。
その成り立っている比率を割り算して求めている訳で、この行き過ぎのポイントに入ったら手じまいの用意といった具合のようです。

なので、出来高が増えても出来高%が減っていたら、取引成立がしにくくなってるわけで、行き過ぎの可能性がある。
従って、そろそろ流れが変わるかもしれないといったような利用の仕方なんだと思います(そうは言われませんでしたが)。

あんまり書くと怒られちゃいそうなので、この辺にしておきますが、テクニカルってこうやって自分で作っていくものだそうです。
それ、分かりますね。
ランケンもCFDステーションに通貨強弱チャート作ったり、株価指数重ねたりしてますが、確かにそういう気持ちになります。

各々のテクニカルは何を測りたいか、その指標なりテクニカルの数字に何の意味を見出すか、他の指数と比較してどう解釈するか、こういった事が大事で、別に特定のテクニカルが優れているとかそういうものではないです。
安易なテクニカル売買してもなかなか勝てない理由もそれでしょう。
やっぱり、テクニカルが示す意味が大事なんだろうなぁ。

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野川さんが環境認識って良く言うのですが、それも理解できます。
テクニカルっていうのはある側面で切って単純化(数値化)しているだけですので、その側面で見た時に今までどうであったかが分からないとその先も分かりません。
トレンドが継続しそうか、過熱感があるかなどが分かればエントリーも分かるでしょう。
また、ブレークの可能性が高い所が分かれば出口も(とくにロスカット側)が、分かるでしょう。
言うは易く行うは難しなのですが。。。

非常に為になるセミナーでした。
テクニカルがお好きな方はぜひ野川さんのDVDとか買ってみてください。
ランケンですら感激するような内容です(最もランケンがテクニカルに単純に精通できてないだけかもしれませんけど)

ちなみに野川さんのパフォーマンスって年間30%だそうです。
30%を安定的に出せるっていうのがスゴイ所です。
まぁ、アメリカのヘッジファンドもそんなもんですけどね。

あ、それと移動平均は20日近辺が重要との話です(普通そうなんでしょうけど)。
市場のエネルギーって20日ぐらいしか残ってないという話で、移動平均は方向性を見るテクニカルですから、その意味では20日(要するに一カ月)は外せないかな(デイトレの人は知りませんけど)

テクニカルの意味をもっと掘り下げないといけないんだなと思ったランケンでした。
え?いまさら?

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posted by CFD at 22:13 | Comment(2) | ランケンのCFD予備校

2010年09月24日

アイルランドはどこへ?【ランケン】

いやぁ、中国怖いですね。
レアメタルの日本への全面輸出禁止なんて言われたら日本の産業へのダメージ大きいです。
本当にやるかどうかはともかくとして、資源のない日本としては影響力は大きいです。

かなり政治的な動きである事は間違いないので冷静に見て行きたい所ですが、改めて日本のリスクを感じさせる事態です。
他のコモディティへのインパクトも中国は大きいですが、まだまだ影響は大きくなりそうですね。
中国元が強くなるべきだとアメリカは圧力をかけていますが、それってコモディティへの影響も大きくなる事を意味するんだろうと思います。
元の購買力が上がりますからね。

さて、色々な意味で強い中国ですが、ヨーロッパの状況は悪いです。
特にアイルランドのGDPが予想以上に悪く、2010年第二四半期のGDPは‐1.2%と第一四半期にプラスになったかと思いきや、またしてもマイナスです。
アイルランドはPIGSとして揶揄されたりしますが、やはり国債リスクは高くドイツ国債の利子率と比べて実に4.3%の差が出ています。

相当、国債価格が下がっている事を意味しますが、かなりソブリンリスクが懸念材料となっています。
それにしてもアイルランドはうまくソブリン危機を回避したとして悪い中でも優等生(?)扱いされていましたが、あんまりぃって感じになってきました。
まぁ、もっともギリシャほど無茶苦茶ではないような気はするんですが、GDP比で財政赤字を3%と言う目標は結構疑われています。

アイルランドはユーロを採用していますので、現在のユーロ高(ドル安と言うべきか)は歓迎されないでしょう。
財政をますます厳しくせざるを得ない状況になり、さらに景気は悪化という負のスパイラルから抜けれません。
市場では良くても2,3年は景気停滞は避けられないとみられています。

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かつては欧州の優等生でしたが、サブプライムで一気に転落してしまいましたね。
教育レベルも高いし、治安もいいのですが人口400万人程度の小さな国という意味では破たんしたアイスランドを思い浮かべてしまいます。(もっともアイスランドの10倍の人口規模ではありますが)。
人工的には横浜よりちょっと大きいぐらい。
ニュージーランドも確か400万人だったかな。

さしあたり、アイルランド発の二番底という感じは無さそうです。
ただ、この辺の国々がまた爆発すると怖いので、動向は押さえておきたいですね。

最初の話に戻りますが、やっぱりコモディティが上昇せざるを得ない環境かもしれません。
ドル安だし、ユーロも買いにくいし、円も買いにくいし、株価は渋いし、債権は安心とは言えなくなるし、中国元は強いしでは、コモディティにどうしても目が行ってしまいます。
うーん、金はあんまり手を出したくないなぁ。。。
久しぶりにプラチナ?

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posted by CFD at 23:05 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2010年09月20日

コモディティが気になる【ランケン】

久しぶりにコモディティについて書きたいと思います。
先日、鷹鳩さんが記事にしていましたが、コモディティが高いですね。
特に鷹鳩さんの指摘していた農産物。

アグフレーションにご注意

もともとはロシアの異常気象による小麦の輸出禁止ですが、オーストラリアの天候不順やらカナダの収穫量なども含めて、農産物がスゴイです。
下は大豆と小麦ととうもろこしのチャートです。
全部上がってます。

とうもろこし20100920.png
とうもろこし

小麦20100920.png
小麦

大豆20100920.png
大豆


これ、確かに理由は天候不順による需給がありそうです。
理由は原油が上がっていない事です。
ただし、本当に需給だけかって言うと疑問ですね。

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金や銀やプラチナあたりが高いからそう思ってるんですが、これを見ると需給だけでもないように思います。
だいたいコモディティ全般的に高いと言う事が意味するのは通常ドル安です。
ドル安にもかかわらず円も介入で買いにくい、株価もイマイチとなると、コモディティにお金が回ってきそうです。

特に市場全般としてリスクに対してはやや寛容な感じを今は受けます。
ヨーロッパ情勢まだくすぶってるのがちょっと気になる所ではありますが。

しばらくコモディティ強気で見るべきかもですね。
原油はどうなるんだろうか???
少し買ってみるか?
うーん。。。悩ましいなぁ。。。

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posted by CFD at 21:57 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2010年09月18日

アサヒビールと日経平均スプレッドPart2【ランケン】

一気に寒くなってきましたねぇ。
この出だしで書き始めた時点でアサヒビールのスプレッドの話を書くのが読まれそうですね。。。
ポジション取られてる方はご存じと思いますが、アサヒビールのショートと日経225のロングが予定通りの動きです。

チャートは下の感じです。

アサヒビールと日経平均2


ちなみに前回ご紹介した時点のチャート



今頃ビール会社の株買いたい人はそうはいないはずですから成るべくして成ってる感じですね。。
しかも、今年の8月は去年の8月よりも売り上げが低いとかで、実はそんなにビールは売れなかったのかもしれません。
市場関係者は暑いからビールが売れるはずって思ってたアテが思いっきり外れてるかも。。。

今年はノンアルコールのビールなんてのが出ていましたが、だいたいビール会社がアルコール抜きのビールを売り出してる時点で実はヤバいのではないかとも思いました。(なんとなく後講釈っぽいですが、真面目にそう思いました。)
ビールならいくらでも飲めるでしょうが、アルコール抜きでそんなにたくさん飲めないでしょう?
人口が減ってる状態なんだから、人の胃袋だって増えません。

あんなアルコール抜きのビール売ったって、ビール飲む人がますます減るのみです。
一本目は本物飲んで二本目はアルコール抜きって人だって出てきちゃいます。
その人に三本目はないですね。

そんなに上がらないのも無理はないでしょうかね。
でも、思ったよりも早く来たかな。
そうでもないか、暑さ寒さも彼岸までとか思った記憶がありますので9月の半ばで考えていましたね。

猛暑でビール株が高騰し、寒くなってきて下がるって、なんて分かりやすい。。。
しかも日経平均に比べてって所がまた分かりやすいんだなぁ。
CFDいいわぁとか思いますね。

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株って時々スゴイ単純なのではなかろうかって思う時もありますね。
暑かったので他の株に比べてビールがアウトパフォームしたから、寒くなればビールがアンダーパフォームって考えたら本当にそのまんまです。

なんか子供でも考えるぐらいのレベルではないかと。
ロジックと言うには余りにも単純です。
なんて調子に乗ってるとやられるんですけどぉ。。。

ま、でもコモディティ価格も似たようなところありますよね。
天気が良過ぎて干ばつで不作で高騰とか。
寒すぎて枯れちゃったとか。

あれだって、単純っちゃ単純なのかもしれません。
人間が妙に複雑に考えすぎかなぁなんて思いすね。
やった事ないんですけど、単純に分かる時ならきっとやりますね(笑)。

分かりやすい相場を分かりやすくとるのが楽ですよね。
CFDで開眼した気がします(笑)。

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2010年09月14日

JAL【ランケン】

JALが2013年の再上場を考えているなんてニュースが先日出ていました。
ランケンはJALの問題ってJAL単独の問題じゃない気がするんですけどねぇ。
そもそもの航空行政とか新幹線とどうすみ分けるかとか、その辺がないとねぇ。

日本の国内線ってどういう位置づけにするんだろうとか思いませんか?
だって、新幹線かなりスゴイですよ。
4時間が飛行機と新幹線の境目だとかって解説されていましたが、新幹線使って4時間圏内だと東京在住の人だと神戸ぐらいまで行けちゃうんじゃないでしょうか。(ランケンの家からJRの乗り換えなど含めてそんなもんです。広島でも新幹線使う時ありますね)

となると最も需要のありそうな東京の人はそれより西側でないと飛行機なんていらないぐらいになっちゃいます。
航空会社にとってドル箱の東京―大阪線は新幹線はこれからも伸びるでしょうが、飛行機の方は伸びるとは考えにくいですよね。
リニアなんか造られた日には。。。

大きく見たら、国内は新幹線だけでもかなり行けてしまうんでしょう。
ただ、島国の日本にとって飛行機をなくすって話はあり得ません。
となった時に飛行機をどう言う位置づけにするかって言うのは大事な気がしますね。

単純に考えると、新幹線など競合がいない事に絞っていくべきで、やっぱり国際競争力をつける必要があるんだと思います。
地方の赤字路線の取りやめは言わずもがなですが、こちらは企業の努力次第でしょう。
もっと抜本的に考えるならば、航空行政。

本当の競合は新幹線なんかじゃなくて、海外の空港会社や外国の政府なんじゃないかなと思います。
外国政府はすでに国際的な競争をよく分かっていて、航空行政を進めているようですが、日本はまだまだな感じが否めません。
羽田だって、少し国際便が出てきてますが、あんなの足りませんよねぇ。

民間の考え方を純粋にするならば赤字便をザクっと減らして、その分国際便を増やすって言うのが本来でしょう。(成田の事を考えるのは本末転倒だと思います)
JALは破たんに伴い大きなリストラで大量に解雇もしていますが、それだけで済むとは思えません。
世界トップクラスに高い発着料をどう引き下げるかとかも含めてやるべきなんでしょうが、その辺はJALのリストラと切り離されているようです。

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そんな事でJALの再上場なんてうまく行くのかなぁと悲観的にならざるを得ません。
アメリカの航空会社も結構しょっちゅう破たんしていますが、あれもやっぱり航空業界の特徴の1つでしょう。
国内は新幹線にやられ、海外は海外の格安航空会社に太刀打ちできないではあんまり将来性を感じません。

もはや、親方日の丸は潰れないは通らない時代です。
2013年に再上場して誰がJAL買うんだろうとか思いますね。

ただ、民事再生法で破たんさせてる訳ですから、債権者の皆様は何が何でも再上場してもらわないと回収できないと言う事情もあります。
それって、今まで政治家やお役人がJALを食い物にしてきた図式とたいして変わらない気もしますね。
古い債権者やら銀行やらが損失の一部を取り返して新しい株主に押し付けるかな。
JALは結局はゼロサムゲームな感じ。(なんか言葉の使い方が違う気もしますけど、まぁ気分で)

部外者とは言え面白そうではあるので、成り行きは注目します。

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2010年09月11日

FXオンラインの本のプレゼント【ランケン】

FXオンラインでランケンが出ている下の本がもらえます。
口座持っている方なら誰でももらえるそうですので、新規の口座開設の方だけでなく、既にお持ちの方も応募ください。

たぶんCFDステーションの読者の皆さんはFXオンライン結構持ってらっしゃると思います。
有名ブロガーのロンドンFXさんなんかもご一緒させて頂いてます。
ロンドンFXさんなんかの取引の仕方も面白いですよ。

ランケンも既に一冊もらっちゃいました(笑)。
先日、出版社にも本贈呈頂いたのに、またもらってる(笑)。
いいんです。将来、いい思い出になるんです!




さて、昨日鷹鳩さんが書かれていたシルバーですが、強いですね。
以前、ランケンもジムロジャーズが推奨しているって書いた気がするのですが(記憶が間違ってるかも。。。)、かなり強気だったはずです。
あった、これだ。

ジムロジャーズのコモディティ見通し

なんかおかしな記事で申し訳ないのですが。。。
シルバーかぁ。
うーん、実はあんまり知らない。。。

工業品需用が多いんですよね。
なんで、この不景気で上がるんだろう。
でも、いい値動きになりそうな予感もしますかね?

ちょっと調べたいかもぉ。
鷹鳩さん、詳細教えて!

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2010年09月06日

アサヒビールと日経平均スプレッド【ランケン】

暑いですねぇ。。。
もうクーラーなしじゃほんとに生活できないなぁ。
外回りの営業の皆さん、お疲れ様です。
今年はこたえますね。。。

さて、この暑さで喜んでいるのは誰でしょう?
やっぱりビール業界ですよね。
売れてしょうがないでしょう。
しかも涼しくなる気配があまりない。(日差しはちょっと柔らかくなってきた気もしますけど、気温がねぇ)

株価も堅調です。



アサヒビール3か月チャート


CMには福山雅治を使ってガンガンな感じです。
きっと今期は業績もいいでしょう。
なにやら、純粋持ち株会社への移行なども発表されています。

でも、ここから買う気はしませんね。
新製品のアルコールフリーなんてのも出てきていますが、別に人の胃袋が増える訳ではありません。
その分、ビールの消費が減るのがオチって奴でしょう。
食料品業界なんて成長に乏しい業界でいかに海外展開できるかしか活路を見いだせない訳ですから、むしろ売り時を探りたい所です。

でも、本当に下がるかどうかは微妙です。
日経平均が上がったらどうするよって感じもしますよね。
地合がよくて上がっちゃうかもしれません。

やっぱり、いつものスプレッド組んだ方がよさそうです。
下が日経平均とアサヒビールの株価比較です。



アサヒビールと日経平均

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見事に今年の夏以降は日経平均が下げているにもかかわらず、アサヒビールが上がっています。
その差は開くばかり。
これ、いつまで開くと思いますか?

もうそろそろいい頃だとランケンは思います。
これから冬に向かう訳ですし、NHKの大河ドラマも11月一杯で終了。

アサヒビールの売り上げ6600億円の内、4000億円はアルコールです。
なので、割と夏に向けて上昇して、暑い頃にはピークを迎える傾向が強いように思いますが、今年は今でも強いです。
アサヒビールショートの日経平均ロングで狙ってもいいんじゃないでしょうかね。

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2010年09月04日

民主主義とは?【ランケン】

鷹鳩さんとかぶりますが、ランケンも民主党首選挙を取り上げます。
国民の4人に3人が反対の小沢氏が首相になろうとしています。
ランケンは民主主義っていったい何だろうって思いました。

これ、大統領選のような直接民主主義制だったら絶対に小沢氏が日本のトップになる事はあり得ませんよね。候補者にすらなれないでしょう。
ランケンは別に小沢氏に対して批判的と言う論旨では今回は書く意図は一応ありません。
あんまり小沢さん好きじゃないのは事実ですが、彼も間接民主主義が生み出している面は強く(直接民主主義だったら小沢氏の力はここまではなかったでしょう)、その意味も含めて制度の問題に焦点を絞りたいと思います。

ランケンは政治は正直ぜんぜん専門外です(為替も市場もですが。。。)。
でも、やっぱりなんか変だなぁぐらいには思いますよね。
民主主義は民意を反映するものだって教えられましたが、4人に3人が反対し7人に1人しか賛成しない人が首相になるのが民意として本当に反映されているか?って疑問を持ちました。

Wikipediaなんかを見ると、間接民主制の長所として衆愚政治の防止なんてかかれています。
衆愚政治が防止できるんだったら、なんでこんなにコロコロと首相が変わるんでしょうかねぇ。。。
選ぶ人が賢いから衆愚政治を防止できるって議論でしょうが、賢い人がちゃんと選んでるともあんまり思えません。

政治なんてどこまで行ってもパワーゲームなのでしょうが、間接民主制の方が政治の世界のパワーゲーム(すなわち人事とお金)に陥りやすいように思います。
トップを選ぶのに階層が1つ多い訳で、この人たちのパワーバランスで政治は動く事になる訳です。
パワーが拮抗すると今のように、政権が安定しにくく政治の実行力も下がる。

ランケンはパワーゲームに長けた小沢氏が出てくるのは、ある意味で当然だと思っています。
田中角栄や金丸信、竹下登などの歴代の自民党の首相は典型的でしょう。
共通しているのはお金と人事を巧みに動かす能力な気がします。
これで、せいぜい数百人の特定少数を動かす事ができれば、民意で反対が圧倒的に多くてもトップになれてしまいます。

一方で、大統領制を代表とする直接民主制はどういう人に有利かと言うと、不特定多数の人にアピールできる人です。
有名人は既に何らかの業績を認められてるわけで(政策と関係なくても)かなり有利になります。

日本の中にも直接民主制に近いものがあります。
都道府県の知事選です。
直接選ぶとなるとパワーゲームと言うよりも、顔で選ぶのが実態です(残念ながら実態は政策ではない。。。)。
となると、有名人が有利になります。

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日本の芸能人の多くが知事選に出て実際当選するのも、直接民主制が採用されている事によるんだと思います。
東国原宮崎県知事、橋下大阪府知事、石原東京都知事、森田健作千葉県知事あたりが現職ですが、大阪あたりは有名人が知事になる傾向が強い気はします(ノックさんとかいましたよねぇ)
彼ら、直接民主制である知事選が有名人に有利なの分かってて、立候補してるとしか思えませんね。

これ、海外でも割と同様です。
アメリカ大統領はレーガンあたりが俳優として有名ですよね。
シュワルツネッガーも大統領じゃありませんが、カリフォルニア州知事です。

別に直接民主制にした方が良いと言うわけではないのですが、洋の東西を問わず直接民主制の方が政治の実行力や安定性は高い感じはしますね。
国のトップレベルでパワーゲームばかりして、民意には沿わないわ、政権は安定しないわ、政策の実行はぶれるわってのは制度疲労かなぁなんて思います。

ハンガリーにはインターネット民主党なんてのがあるそうです。
これは、間接民主制で選ばれた議席を直接民主的に運用して、より有権者の声を政治に反映しようと言う仕組みを提唱する政党だそうです。
また、Eデモクラシーなんてインターネットを利用した直接民主制を強化する思想もあるようです。

全般的には直接民主制へと考え方が動いているのは当然だと思います。
誰でも、政治と国民の距離を離すべきとは言いにくいですからね。
いずれにしても、われわれ日本の選挙民も民主主義の制度そのものも見直すように政治化に求めるべきなのかもしれませんね。

今日は市場ネタなしです。。。
ごめんなさい。。。
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2010年08月30日

クレジットカード産業Part2【ランケン】

前回のクレジットカードの記事、もうちょい続けます。
前回書きましたように、お金を先にもらうか後にもらうかの違いなんですが、ビジネスモデルとしては全然変わってきます。

ちなみに英語学校なんかもスイカなどと同じで、先にお金もらっちゃうので資金効率がいい業界になります。
あれ、後でもらう形にすると大変なので、チケット制にしてるんですね。
払う側から見ると後で払うか先に払うかの違いで大差ないように見えますが、お金を請求する側から見るとメチャクチャ違います。(後にしたければクレジットカード使ってって話になります)

景気がいい時ってのは、クレジットカードの後払いビジネスモデルの方はおそらく儲かります。
だって、分割で払ったりすると年率15%とかの利子が得られる訳で、好景気ならば債権の回収の失敗も少ない訳です。
アメリカなんかでは、クレジットカード会社がバブルを助長している面はありましょう。
そのツケは今払うんですけどね。

クレジットカード産業でもう1つ知っておくと面白い事があります。
クレジットカードってスゴイ勧誘の活動を駅前とかでしてますよね。
スキー場なんか行くとスキーのリフト代(5000円相当とか)やらを無料にしますとか。
他にはは映画代ただにしますとかね。
あれって不思議じゃありませんか?

当然、カード会社はそのコストを負担する必要があります。
スキーのリフト代だったり、映画代だったり、成田空港まで荷物送ってくれたりと賑やかに勧誘するコストはカード会社が払うんです。
カード作った所で本当にカード使うかどうかわからないし、下手すると作るだけ作って映画だけ見て退会しちゃったりするのに、なんでそこまでしてって感じしません?

クレジットカード業界って巨大なコンピューター装置産業の業界です。
何を言っているかと言うと、コンピューター構築の固定費が高いんです。
あるクレジットカード会社なんかは数百億円のコンピューターシステムを構築しています。

もちろん、今後十年単位でこれを取り返さないとビジネスにならないんですが、会員が少ないと赤字になります。
逆に会員が増えても、その分コストが増える訳ではなく、単純にコンピューターに登録するだけでほとんどタダみたいなもんです。
逆に言うと、変動費が少ない。

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でも、退会する人は確実に毎年一定の割合でいる訳です。
使わなくなったとか、会員が死んじゃったとか(ほんとに人が死ぬ割合で減ると思いますよ)、ほっておくと毎年会員が減っちゃう。
そうするとカードで支払う人が減っちゃうわけで、手数料も減る。つまり売り上げが下がる。

先ほど書きましたように、クレジットカード会社って設備産業で固定費が大きいため、売上が減るのは死活問題です。
何が何でも会員数を減らす訳にはいかない。
現状の売上を維持するだけでも、自然減を補うために新たな会員を勧誘を続けなければいけないと言うビジネスモデルです。
よってもって、各社色々な特典を付けてカード会員の勧誘をするんですね。

例によって一歩引いて現在の日本の経済状況を見るとどう見てもパイは伸びません。
減りゆくパイの中で会員数を増やすなんてほとんど不可能で現状維持すら厳しいでしょう。

そういう観点から見るとJCBは日本発の国際的クレジットカード会社なんですが、非常に苦しい事が予想されます(あくまで勝手な予想)。
ただ、JCBは上場していないので、われわれのような投資家(投機家か。。。)は取引できませんね。
おしぃ。。。

ちなみにVISAとMaster Card、ほぼ同じ動きします。

VISA-Master2.JPG

差が出たらチャンスかもです。


後は、アメリカのAmerican Express買ってヨーロッパのマスターカードでも売るかな?
クレジットカード業界も結構法律でガチガチに縛られた業界です。
あんまり差が付きにくいんですが、新規参入も容易ならざる業界です。

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2010年08月28日

クレジットカード業界【ランケン】

クレジットカードって皆さん使ってますよね?
ランケンは正直ないと困るぐらい使っています。
現金、持ち歩かないもんね。

じゃ、電子マネーは使ってますか?
関東だったらスイカとか関西だったらイコカとか、中部だったらトイカ使いますよね。
クレジットカードも電子マネーもお金を払うという意味では同じですが、本質的な違いってご存知でしょうか?
同じように使うので、意外と意識しないものですが、お金の種類としては大きく違います。

まずは電子カードから行きましょうか。
EdyとかSUICAが有名です。
お金を先にチャージして入れますよね。
従って、自分のお金で、それを使ってるだけです。

Edyとか電子マネーを発行してる会社は我々のような消費者が使った額の数%を受け取ることで利益を上げます。
これが基本的なビジネスモデルです。
でも、他にも収益を得る方法があります。

我々使っている人はどちらかと言うと、電子マネーの会社にお金を預けてる事になりますよね。
ところが、ここで面白い事が1つ起っています。
それは預けているにも関わらず金利がもらえないんです。
銀行預ければ金利付くのに、電子カードは金利なんて一切くれない(ま、銀行なんかの金利微々たるものなので、実質は大きく変わらないんですが。。。)。

SUICAとかEDYなんて3000万人とも4000万人もの人が持っています。
一人1000円チャージ残高あったとして(ランケンは1万円ぐらい普通にチャージしますね、すぐなくなるけどぉ)、300億円とか400億円が預けられています。
スゴイ金額だと思いませんか?
これが、無利子で調達できてる訳ですよ。

この単位のお金を寝かしておく理由はなくって、当然運用する訳です。
どうやって運用しているかは知りませんが、1%で回せれば数億円が入っちゃう計算です。
面白くないですか?
実際には何もせずとも(と言うと、お金を集めるシステムなどにお金がかかるので、やや語弊がありますけど)、お金を預けてもらってるだけで、われわれが無利子で預けたお金と国債の金利差は確実に手に入る訳です。
なので、一生懸命みんなに使ってもらって、預け入れてもらえるほど嬉しいんですね。

次にクレジットカードに行きましょう。
クレジットカードって本質的には借金です。
担保を取られないで、使っている人の信用力を元にして、クレジットカード会社がお金を一時的に貸してくれるって言う制度です。


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したがって、自分のお金じゃないお金を使います。
これにより、銀行口座にお金があんまりなくても銀行口座の残高を超えてお金を使える事がありえる訳です。
もちろん、数ヵ月後に使った額が残額として銀行口座に残っていないとクレジットカード会社は回収できないので困ります。

そのため、クレジットカード会社は使う人を厳しく審査します。
回収できないと困るからで、仕事してない人や安定した収入がない人はそもそもクレジットカードを作れないなんて事もあります。
要するにクレジットカード会社から見ると債権でして、お金を貸している以上貸し倒れの危険があるんです。

EdyとかSUICAなどの電子マネーにはこれはありません。
先にお金チャージしてもらっちゃうから、貸し倒れのリスクなんてあるわけがない。
なので、カードの中に残高がなくなれば、ブー使えませんって言って終わりでよく、審査なんてないわけです。

一歩引いて、今の経済状況を勘案すると、貸し倒れのリスクって山ほどあります。
実際、クレジットカード会社は結構お金を回収できなくって、非常に困っています。
貸し倒れは増えるけど、景気悪いから商店の売上は伸びず、手数料も減るって言う二重苦です。

貸金業界のクレジットカード業界は当分厳しいんじゃないでしょうか。
クレジットカード会社と言えばビザカードですが、CFDでできます。
チャート見てたらダウと連動してますね。
ダウロングとビザショートなんてスプレッドもワークしそうです。
ただ、これダウが上昇する局面ではワークしないと思うな(じゃ、スプレッド組む意味ないじゃん。。。)
本当はスイカとかの債権回収リスクのない方でもロングできると面白い気がしますけど、さすがにJR東日本のロングとビザのショートって組み合わせも意味が分からんかなと。。。

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