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2014年02月08日

ボラティリティトレード【ランケン】

なんとなく、ボラティリティトレードと言うものが分かってきた気がします。
ボラティリティのトレードなんて意味が分からないでしょ?

結局はオプションの世界だけの話なんですが、保険であるオプションは人間の恐怖が価格に反映されている部分が大きいんです。
なので、今みたいに1日で日経平均が3%とか動いちゃうときって言うのは相当に怖い状況で、価格も高い。
これを売ったり買ったりってのを続けるのがボラティリティトレードです。

要するに、日経平均が上がっても下がっても関係ないようなポジションを常に維持しつつ、ボラティリティの上下で利益を出すって感じです。
実際にどうやってやるかと言うと、これが結構難しい。

ボラティリティトレードは基本的にはボラティリティのショートで利益を出すんだと思います。
と言うのは、ボラティリティが上がる時って予測できない場合が多いです。
だいたい、アルゼンチンやトルコがヤバくなって市場が暴落するなんて予測できる人は、世界中にそうはいない訳です。

急落が始まって追随する人がほとんど。
だからこそ、市場が暴落する時って雪崩を打ったように落ちていくんだと思っています。

対して、ボラティリティが下がる時ってのは、割とゆるゆると下がるので、入るタイミングが多くあります。
なので、ショートしやすい。
もっとも代表的なのがショートストラングルでしょうかね。
あれも、立派なボラティリティトレードと言えましょう。

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ただ、ショートストラングルの場合はガンマリスクが大きくなるので、結局はデルタの影響が大きくなってしまいます。
これはロングストラングルでも同じ。
なんのかんの言って、ボラティリティと言うよりもデルタを扱ってる事が多くて、ロングにしてもショートにしても、動いちゃったらデルタトレードになりがちです。

今、ランケンがやってるのは、下落時はIVが大きくなって値上がりしたファーにあるプットの買い玉を利確して、上昇時はATM側にあるIVが小さくなったプットの売り玉を利確して、みたいなのをやってます。
ボラティリティトレードっぽいでしょ?(って、誰か分かってくれるのかしらん、この記事。。。)

ホントのプロがやるボラティリティトレードとはちょっと違うのかもしれませんし、そもそも周りでそんなのやってる人もいないのでよく分からないんですがね。。。
この暴落暴騰相場においても、割としっかりとしてますので、それなりに機能はさせています。

でも、実はやってる本人からするとなんとなくデルタとベガを見ながら、ポジションをいじって、コールレシオなんかを作ってると利益が少しずつ乗っかってくるって感じで、不思議な感じもしてます。
もちろん、良い事なんですけど、どうもこう形式化出来ないと言うか、他の相場でもやれるのかって点がイマイチ自信ないんですが。。。
もう少し経験が必要かなぁ。

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posted by CFD at 10:58 | Comment(0) | 225オプション
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