ちょっと遅れ気味の話題なのですが、
週末に気になったので、取り上げます。
金の暴落ニュースです。
って。ランケンさんに先越されちゃいましたけど、
まだまだホットなニュースになりそうですよ。
これは日足↓
先週4日間で、1400ドルまで戻されていますが、
一時、1330ドル台まで下げたんですね。
1560ドル台を割り込んでからは一直線。
4月12日(金)、15日(月)の2日間で、
15%の急落です。
15%っていうと、ドル円が100円から、
85円まで下がるイメージです。
その12日、15日の日は、
ユロ円が、130.75円から125.56円までの、5.21円下げたのかな。
ユロ円で、0.96%の下げ。
ってことは、いかに金の暴落がすさまじかったのかがわかります。
ザイによると、
●インフレ懸念の後退
●中国景気後退が表面化
●ヘッジファンドの金ETF離れ
●キプロスが保有している金を売却
●FRBの量的緩和縮小
などが原因として挙げられているとか。
要するに、今まで投資先として、魅力がなかったドルや、株に回帰する流れが加速してきたんじゃないのかなと。
ドルが強くなれば金が弱くなる。
有事の金だったのが、
有事じゃなくなってきたことの裏づけとも言えますよね。
あとはね。単純に、高騰しすぎた金価格の調整でしょう。
このチャートをみてもわかるように、それこそ、暴力的上昇で、
この15年上げ続けてきたわけですから・・・・・
それとsarahが一番気になったのが、中国景気。
今まで、金価格を買い支えていたのが、インド、中国等の新興国だった。
しかし、その新興国の景気後退で、金需要も減るのでは。
みたいな構図、なんとなく見えてきますよね。
去年、ガイアの夜明けで金特集をやっていたのを思い出します。
金価格の高騰で、バブル時代に集められた日本国内の金宝飾品を売る日本人が殺到。
そして、その国内の金が大量に国外に流れている。という特集だった気がします。
そういえば、金が頭打ちになるのは、2014−15年で、それまでに、
一回は2000ドルをつけるんじゃないか。
なんていううわさも当時ありましたよね。
結局その一歩手前で金上昇は今のところ失速しています。
ここを押し目と見るか、完全に金上昇相場の終焉と見るか。
難しいところですが、株価、為替、共に堅調なうちは、金の出番はなさそうです。
それにしても、このナイアガラチャートをみると、血が騒ぐよね〜。
売り売りしたいな〜。
ドル円が100円越えで安定してきたら、もっと下がるかな。
と思ってみていますが。
売りができるのは、やっぱりCFDでしょう。
金ETFも空売りはできますが、円建て取引ですからね。
金/ドルのほうが世界的には一般的。
金ドルを取引できるのは、CFDだけみたいです。
銘柄名でいうと、XAU/USD
国外のMT4だと、下のほうにありますよ。
あとは、
●IG証券
●GMOクリック証券
●DMM.COM
●マネーパートナーズ
この辺がメジャーです。
ドル円の調整狙うより、金の調整下げを狙うほうが、
今のご時世、理にかなっている気がするな。
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2013年04月22日
金暴落、まだまだ乗っかれるでしょ【sarah】
posted by CFD at 13:06
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| サラのCFDトレード日記
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