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2012年08月16日

石油リッター50円【sarah】



こないだ未来ジパングで、”なぞの大国サウジアラビア”をやっていました。

サウジアラビアって、敬虔なイスラム国家、石油大国。
それぐらいしかイメージないなあ。
と思っていたら、まあ、取り上げる話題も終始そんなもんでしたが(笑


サウジの国家収益の7割が石油の輸出によるもので、
無税はもちろん、学費、医療費、福祉なんかがすべてタダ!なんだそう。

うやらましいねえ。

でも、国家が潤っている裏側の弊害がやはりあって、
とにかく若者の就労意欲がないんだそう。


ブルーカラーの仕事に就いている多くは外国人の出稼ぎ労働者。
サウジの現地人はそんな仕事はしたくない。
かといって、石油以外の産業がないので、働き口がない。
ようするに、働く気がない。やる気がない。
なので、若者の失業者がすごくおおいんだそう。

なんか、日本のナマポ問題とかぶるね。

最低賃金で働くよりだったら、生活保護をもらったほうがいい。
みたいな。


ところでそんなお金持ち国家も将来に危機感を抱いているそうです。
石油大国だけあって、国内では、
1リットル9円で石油が買える。
海外には売り放題。

でも、エネルギーをめぐる国家間の勢力図ががらっと変わってきているようで、
アメリカではシェールガス、カナダではオイルサンドといった資源がみつかった。
さらに、電気自動車の開発が進めば、
将来的に石油の依存率が下がり、オイルマネーによるバブルが崩壊するのも時間の問題であると。


将来的にはリッター50円くらいになるだろう。
と専門家の方がおっしゃっていました。



石油のような限られた資源って、将来的に価格はどんどん上がるもんだと思っていたけど、
こういった需要の変化に強く影響するんだなあ。
と改めて思いました。

ちなみに石油価格のピークは2008年。
将来を見据えて売っとくかあ?
ファンダメンタルの背景がきちんと理解できていないと難しいかも・・・
oil.jpg








もちろんオイルも買えます!

■IGマーケッツ■


posted by CFD at 10:05 | Comment(2) | サラのCFDトレード日記
この記事へのコメント
若者が働かないと言うのも当然、王族が多すぎるし!
国民2000万で王子が2万人もいて、既得権益を享受している。
先進国は少子高齢化で労働者減少なのに、あそこの国は人口増加しているけど働かないから労働力が減少、どっちがいいんですかね?
行き着く先は先進国同様財政破綻のような気がしますが。

Posted by じろー at 2012年08月17日 00:10
ガソリンを売るのですか?それとも原油ですか?
先物は月限ですが売る時期(価格)を教えて頂けば幸いです。
Posted by 小林栄一 at 2012年08月24日 10:58
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