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2012年04月15日

人民元変動幅 1%に拡大【sarah】




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人民元変動幅 1%に拡大 中国、国際化アピール

「 【北京=大越匡洋】中国人民銀行(中央銀行)は14日、人民元の対ドル相場の変動幅を拡大すると発表した。現在は1日当たり上下それぞれ0.5%までに制限しているが、16日から1%に広げる。変動幅の拡大は2007年5月以来。最近の元相場は上昇だけでなく、下落方向にも動いている。変動幅を拡大し、国際社会から求められている相場の柔軟性を高める余地があると判断した。

 人民元の1日の対ドル許容変動幅は人民銀行が毎日公表する基準値から上下0.5%の範囲で認められている。人民銀行は05年7月の為替制度改革で元の対ドル相場を一定の範囲内で動かす「管理変動相場制」を導入。当初の変動幅は1日あたり上下0.3%だったが、07年5月に0.5%に広げた。

 ただ10年6月に人民銀行が「相場の弾力化」を表明して以降、緩やかな元高が続くとの思惑が広がり、短期の投機資金が流入。中国は人民元の大幅な上昇を抑えるため、ドル買い・元売りの為替介入を繰り返してきた。

 一方、中国の貿易収支は2月に赤字に陥るなど、黒字の縮小傾向が定着。輸出入が均衡しつつあることで外貨の流入が減り、元相場の上昇圧力は弱まり、許容変動幅の下限に張り付く事態も生じていた。

 温家宝首相が3月の全国人民代表大会(全人代)の記者会見で人民元相場について「すでに均衡のとれた水準に近づいたかもしれない」と指摘。一方的な元の先高観が薄れるなかで変動幅を拡大し、下落方向にも元相場が動く可能性を高め、インフレの一因であるカネ余りの再燃を防ぐ。

 変動幅が狭いままなら投機筋には元相場が一時的に下落しても小幅にとどまるという安心感があり、人民元を購入しやすい。変動幅を大きくすれば元相場の下落リスクも大きくなり、投機筋が人民元を一方的に買い続けるのは難しい。

 米国は中国に元相場の弾力性を高めるよう求め続けている。中国政府としては、今月下旬の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議や5月の米中戦略・経済対話を前に、人民元改革に積極的に取り組む姿勢を米国などにアピールする狙いもある。ただ変動幅を広げても、人民銀行が大規模な為替介入を通じて元相場を管理することに変わりはない。

 相場が短期的に急上昇する可能性は従来より高まる。沿海部の輸出企業は労働コストの上昇に苦しんでおり、一段の元高が加われば経営が厳しさを増す。」





ってことです。



すでに均衡のとれた水準にちかづいたかもしれない。
ってどこがですか!?!?
って感じですが・・・・・



中国は欧州の不況のあおりをもっとも受けている国で、
2月の貿易収支は赤字、3月は黒字だったものの、
黒字縮小、景気の下振れが懸念されています。


そんな中での、変動幅拡大ってことで、
すでに実効為替レートも大幅上昇中なんだとか。


1日の変動幅が1%ってことは、
ドル円で、1ドル=100円だとしたら、
99〜101円の範囲内で動くってことでしょ。

大きいのか小さいのか・・・・


この記事では、年内の上昇率は3%以内にとどまるのでは。
なんて書いてあるんですけど、3%って小さすぎですねえ。

ドル円だって、15%程度は動くでしょ。



円への影響ですが、
やっぱり元高に動いたら、連動して円高になるのかな。
と思っちゃいますよね。



ってことはさ。100pどっちかに傾いたら逆張りすれば、利益が出せるってことじゃないんですかあ?!?!?!?

あと、突発的なショックがあったときでも、
暴落もしないってことか!?!?



鷹ちゃん。教えて〜!



ドル円で例えたけど、
このチャートをみると、単位が小さすぎて微妙。
ランケンさんのほうがランド円で慣れてるかな。
ちなみにこれ年チャート。
動いているようで、まったく動いていない。様な気が・・・・・・
元/円です。ちなみに。
元.jpg



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ただ、扱っているのが、元/円なので、
相場はあまり動かんかも。
元ドル扱って欲しいね。



金曜日のクロス円下げの背景かどうかは、わかりませんが、
明日のインパクトは必見です。
posted by CFD at 15:29 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記
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