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2012年04月05日

FXとリーガルリスク【鷹鳩】

twitterでふとみつけたこんなニュース

23歳著名FXトレーダーを逮捕(ゆかし)
英ロンドンの高級クラブで、重さ45キロで30リットル入りのボトルを一晩で空けるなど30万ドル(約2500万円)を使うという豪快なパーティーを開催した、著名FXトレーダーが、不正な外国為替証拠金取引スキームに関与した疑いで、FSA(英金融サービス機構)が逮捕した、と地元紙が伝えた。

 報道によると、逮捕されたのはアレックス・ホープ容疑者(23)で、個人専業トレーダーとして成り上がり、事業を起こすなど各メディアでも取り上げられ、ちょっとした有名人だった。

 年収300万円以下のサラリーマンからスタートし、FX取引はわずか5万円程度の少額の資金からスタートして、現在の地位を築くまでにいたったという。

 ホープ容疑者の現在の資産はどの程度かは明らかにされていないが、先日は、ロンドン市内の高級クラブで大盤振る舞いしている様子も伝えられた。

 1本が重さ45キロにもなるボトルで20万ドル(約1600万円)という世界最高額のシャンパン「Ace Midas 30L」を注文。他の来店客にもごちそうする大盤振る舞いで、一晩でもろもろ、30万ドル(約2500万円)を店に落としていったというのだ。

 現在、個人のホームページは閉じられている。



5万円からスタートでおそらくはウン億円(あるいはもっと)まで稼いだまさにFXシンデレラ…。
しかし、その結末はなんとも寂しいものですね…。

『不正な外国為替証拠金取引スキームに関与した疑いで、FSA(英金融サービス機構)が逮捕した』の詳しい内容は分かりませんが、FXに関わるこの手の法律的なリスク(リーガルリスク)は実は結構身近に潜んでいます。

かくいう私もきちんと規則に従って運用をしようと各省庁へ足を運び書類を書き書き。
ここの所、詐欺ファンドが非常に多い(多分皆さんが考えているよりも多い)ので規制も厳しくなりつつあります。
金融関係、トレード関係で何かビジネスをやろう、というのは大きな規制がかかるものです。

具体的には、その業務内容、度合によって(たとえ個人がブログなどで金融サービスを提供するにしても)
第一種金融商品取引業、投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業などの登録が必要になります。

ブログなどを通じて無許可で安易にトレードに関するサービスを提供している個人も山ほどいますが…。

連絡がないのは、それが合法だから、ではなくて単に省庁がそこまで手が回っていないだけ、と考えるべきでしょう。

いつ連絡が来るか分かったもんじゃありませんよ…。リーガル・リスクは甘く見無い方が良いです。







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posted by CFD at 17:06 | Comment(0) | 鷹鳩の世界の市場から
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