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2011年10月14日

どれぐらいコワイの?【ランケン】

ランケンがコワイ話ばっかりするんで、Sarahちゃんが怯えてるなんてCFDステーションのメルマガに書かれました。(笑)
Sarahちゃんを怯えさせる事がこの程度で出来るならいくらでもする。
って言うか、ランケンの方こそSarahちゃんに怯えてるんだが。。。

ランケンはコワイ話ばっかり書いてはいるんですけど、ランケン本人はそんなにコワイと思ってません。
なんか市場の反応はリーマンに比べるとそこまで悪くないんですよね。
でも、恐怖指数なんかはリーマンの時の半分とは言え、史上二番目ぐらいまで来ています。

実際、ユーロ円も今年の最高値120円から100円まで半年で実に20%下げた。
結構、強烈なボラですよ、これ。
ドル円は米ドルにペッグしてるような状況ですが、新興国なんかは相当値動きが激しい。
各国の中央銀行総裁クラスから出てくる言葉も、かなり危機感がにじみ出ています。

でも、一方でどこか冷静な気もしています。
1つは流動性が十分確保されているからって所なんでしょう。
2008年のような状況にはならないんじゃないかと思っています。

なる可能性は30%ぐらいかなぁ。(←ちょーテキトー)
VIXもヤバイし、ドルも上がるし、株も下がるしなんで、十分イヤな状況ではあるんですけどね。

ただねぇ、なんていうか総崩れでとりあえずキャッシュ化が最優先、銀行はお互いをまったく信用できないって言う2008年の状況じゃない感じがするんですよね。
優良企業の株価って下がらないんですよ。
IBMの株価なんて過去最高。

市場はリスクをかなりうまくコントロールしてる気がします。
優良企業にお金を移しているとか、危なくない国に資金を移動してるとかって形です。
2008年はドルと円にお金が集まりましたね。

一方で、弱い所から崩れて来てるのは事実。
ヨーロッパ弱小国の株価指数まず崩れました。
それから、ヨーロッパの銀行。
そして、ユーロ。
決して良い空気ではない。

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でも、2008年って覚えてます?
ゴールドマンサックスまでヤバイとかって言われてましたからね。
今なんて、かーわいいもんですわ。

アメリカでヤバイ投資銀行ないんじゃなかろうか。
さすがに前回の反省をしてるはずで、CDSやらなんやらで相応のヘッジをかけてるはず(推測)
でも、実際CDSとかオプション、ムダに高い気がする。(オプションしか見てないですけど)

でも、それって当たり前じゃないですかね。
CDSにしろオプションにしろ損失時の保険な訳ですから、前回の教訓が忘れられないような状況であれば、リスクヘッジは誰だってしたくなる。
ファンダメンタルで考えれば、ゴールドマンサックスが今更ユーロの問題で潰れるなんて考えにくい。

ギリシャ債持ってるなんて、ユーロ圏の銀行がほとんどですもん。
通貨リスクないんだから当たり前。

ってな事を考えると、今のゴールドマンサックスの水準はかなり安い。
多分、裸で考えてもいい水準。
2008年最安値の70ドルは割れないと思うな。

GS20111014.JPG

この、ジャブジャブの状況でゴールドマンの株価が70ドル割れたら相当コワイ。
なーんて思って狙ってます(笑)。

でも、ゴールドマンとは言え、あんまり粘らない方がいい気はします。。。
アメリカにも失われた10年がくるんであれば、全般的に低調な可能性は否定できない。
しかも、ダウなりSP500が大きく上昇する理由はさすがに無くなって来た。
もう流動性強化は限界っぽい一方でQE3なんて話もなくはないです。

ヘッジするならダウ売りのゴールドマン買いって所だなぁ。
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posted by CFD at 18:41 | Comment(2) | ランケンのCFD予備校
この記事へのコメント
大暴落って強気筋がふえてこないとまずおこらないじゃないですか。
12月年度決算の換金売りがおわれば当分大丈夫でしょう。
Posted by yosokuya at 2011年10月14日 21:29
yosokuyaさん

こんばんは。

大暴落はずーっと妙な過熱が続いた後で、最初ゆっくりと落ちて、その後で雪崩式に暴落する事がほとんどなイメージ持ってます。
個人的に一番多いかもしれないと思うのは、強気筋がずーっと買い上げてきた後で、地合いが悪くなったりなんかして、それにも関わらず妙な強気筋が残ってて少し下げ出した時。(長いな。。。)


Posted by ランケン at 2011年10月17日 00:13
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