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2011年07月30日

最近の市場が難しい理由【ランケン】

アメリカの債務問題もあってドル円が77円ですか。
すごい円高ですが、なんとなくゆるゆると円高になってますよね。
株も下落してはいるんですが、アメリカ国債デフォルト懸念と言う落ち方には見えません。

なんともやりにくい展開です。
まぁ、株売りなのかなぁなんて思いながらダウ見てみたらすっごいヒゲ出てるし。
これ、売る奴いないでしょう。。。

って言うか、売りに入るの難しかったなぁって思います。
去年の債務危機みたいな勢いを感じなかったし、どうもダウなんかは方向感が分からない感じ。

結果論から見ればこの一週間は売りだけしてれば良かった事になるんですが、日足レベルではあんまり行けそうな場所はランケンには分かりませんでした。
強いて言えば3日前の下落の下値トライの辺でしょうか。
基本的にダウの売りはしてないので、手が出なかった感じです。

DJI20110730.JPG

アメリカも悪いんですが、ヨーロッパもかなり悪くてイタリアの懸念が強まっています。
なんと11年ぶりの利回り5.77%。
この低金利の時代に先進国と言うかG7の1つのイタリア国債10年ものが5.68%の利回りってひどくないですかねぇ。

ドイツ2.63%ですよ。
ドイツと3%も差が出てます。
また、スペインとイタリアの利回りの差も小さくなってきており、スペインの10年ものは6.0%とかなり接近してきました。
PIIGSですなぁ。

ちなみにギリシャは10年物で14%、2年もの29%の利回り(爆)。
意味分からんってかジャンクですよね。
ジャンクにしちゃ高いって思うべき?

でも、普通の企業なら自社ビルあったり処分できるものあるけど、ギリシャって島とかぐらいしかないですよねぇ。
国土の一部を借金のかたに持ってかれるなんて屈辱的な気がします。(いや、別に持ってかれてないはずですが、そういう話は出てた)

何を言いたかったかと言うと、国だと処分できるものって結構ないのに7割の価格が今でも付いてるって、なんか面白いなぁなんて思いました。
本来ならもっと下がってるんでしょうけどね。
欧州全体で支えてるからこの利回りで済んでるんでしょう。

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本当はデフォルトしたいのにさせてもらえて付いた価格です。
そういう意味では非常に興味深い数字かも。
そんなん、面白がってるのランケンだけだろって?
そのとーり!

欧州債券、導入したらこれどーなるんだろ。
とりあえず、イタリアは国債価格かなり上がるでしょうね。
それ狙ってもいいかなぁ。

欧州債券が出るかどうかは多分に欧州の政治家の力に依存しそうですが。。。
最近の市場って政治に焦点が移ってるのが難しい理由の1つですよね。
そんなんどう出るかわかりまへん。。。
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posted by CFD at 01:25 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校
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