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2011年07月04日
シェールガスって何?【鷹鳩】
こないだ東電の株主総会があったのですがニュースで内容を見たかもいらっしゃるかと思います。
その中でも実際に株主総会に出席してツイッターで実況中継する人もいて、そのまとめがありました。
(鷹鳩ブログで書いたのでご覧ください)
中でも注目は株主による『原発撤退』の申し立て。否決されてしまいましたが、この先、原発推進の歯車はいばし止まったままでしょう。
そうなると増えるのが火力発電ですが(天然エネルギーで多くを賄うのははまだまだ先)、これまた注目のエネルギー資源があります。
それはシェールガスと呼ばれるものです。
つい最近、こんなニュースも出てましたので聞いたことある方も多いかもしれません。
三井物産、米国テキサス州のシェールオイル・ガス開発・生産プロジェクトに参画(ECOJAPAN)
三井物産は、米国南部のテキサス州で地中の岩盤層から取り出すシェールオイル・ガスと呼ばれる新型の石油・ガス田開発・生産プロジェクトに参画する。一部で生産が始まっているエリアの鉱区権益の12.5%を、米国の100%子会社を通じて米国の石油・ガス会社、SMエナジー(SME)から6億8000万ドル(約550億円)で取得する。
(中略)
シェールオイルは、油やガスの基になる有機物に富んだたい積岩、シェール(けつ岩)層に含まれる原油。シェールガスは、シェール層に閉じ込められて貯まっている天然ガスを指す。北米を中心に世界で豊富な資源量が確認されていたものの、岩盤層の内部にあるため開発が難しかった。近年、技術の進歩によって低コストでの生産が可能になり、開発が加速している。
三井物産はこれまでに、米国東部のペンシルベニア州と、欧州のポーランドでもシェールオイル・ガス事業に参画。今回の権益取得を弾みに、事業の一層の拡大を図る。住友商事、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅など日本の各商社もシェール事業に力を入れている。東日本大震災に伴う原子力発電所の事故の影響から今後、火力発電比率の高まりが予想され、燃料の安定調達が急務となる。
ウィキペディアはこっち シェールガス
どうです? 直感的に将来性のあるビジネスだと感じません?
ウィキでは『2020年までに北米の天然ガス生産量のおよそ半分はシェールガスになると予想する研究者もいる。 別の研究者は、シェールガス開発により世界のエネルギー供給量が大きく拡大すると予想している』とあります。
で、これをどう生かすかというと…。
残念ながらシェールガスそのものは取引できません。天然ガスはありますが、シェールガスはまだその品質や受け渡し方法などのスタンダードが確立されていないので、金融商品としてはまだ取引されていないのです。
【参考記事】エネルギー革命としての天然ガス【ランケン】
つうことで、シェールガスが伸びる時に業績が上がる企業のCFDを買っとけばいいのかな。
記事にも出てきた三井物産や三菱商事といった商社はもちろん、直近出たメリルリンチのレポートでは三菱重工やJXホールディングスなどが取り上げられています。
海外銘柄でも エネルギー供給会社や掘削ドリルを製造する会社、プラント会社などチャンスがあると見ています。
IGマーケッツ証券なら多く個別株取り扱いあり。じっくりシェールガス銘柄を探せます。
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posted by CFD at 21:04
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