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2011年04月14日

市場も不動産も浮き沈み【鷹鳩】

今回の震災で様々な価値観の軸が変わってしまいましたが、こと首都圏のマンション事情でも大きな転換があったのではないでしょうか。

それは 今まで人気だった「ベイフロント」「高層タワー」が逆に足を引っ張るポイントになってしまったこと。

液状化でインフラは寸断されるわ、エレベータが動かなくて何十階も階段で昇り降りだわで、地震時にはいわば「陸の孤島」になることが良く分かりました。

こんな記事が出ています。

首都圏「ベイエリア」の不動産人気に陰り−液状化でインフラ寸断も(ブルームバーグ)


東日本大震災を受け、東京湾を臨む景観や都心アクセスの良さで高まっていた湾岸地域の不動産物件の人気に陰りが出てきている。液状化現象による下水道などインフラの寸断や、売り物としてきた高層階での大きな揺れが居住者の不安を招いているからだ。

(略)

クレディ・スイス証券の望月政広アナリストは、「ベイエリアは液状化現象でインフラが止まってしまったため、土地の価格はこれから10%くらい下がる可能性がある」と予想する。すでに分譲マンションの契約キャンセルも出始めており、野村不動産の石川陽一郎広報部長は、千葉県の新浦安と検見川浜で購入取り止めがあったと明かす。

超高層マンションでは、エレベーターに関する不安の声もあるいという。大半のエレベーターが震度5程度の揺れを感知して緊急停止し扉が開く機能を備えるが、降りた後は自らの足で避難するしかない。三友システムの海藤美好理事は、「地震で被害を受けた湾岸地域ではマンションを半値でも売りたいという声を聞く」と話す。


どれもこれも納得な話ですよね。

改めて地震大国であることを認識しましたので、個人的には湾岸沿いの埋立地のタワーマンションは控えたい心情です。もちろん逆張りで投げ売りのマンションを拾うというのもひとつの戦略ですが…。

さて、こういった不動産購入手控え心情はデベロッパーには大きな向かい風です。

彼らはマンション在庫を回転させることが生命線です。最初に土地を買って建設費を掛けて建物作って、という流れなので資金繰りが往々にしてタイト。悠長に在庫を長期間抱える余裕はありません。

リーマンショックの時、不動産会社からバタバタと倒れていったのは記憶に新しいところです。

さて、個別株CFDでマンションデベ関係を見てみると…

個別株CFD取り扱いあります。
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やはり8800番台ですかね。
IGマーケッツ証券の取り扱い銘柄を見ていますと、三井不動産、三菱地所、平和不動産、東京建物 、東急不動産、住友不動産、大京 なんかがありますねぇ。



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posted by CFD at 20:22 | Comment(0) | 日本株
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