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2010年11月25日

バニラオプションとは?

シリーズものです。
第1回 FXオプションのすすめ

第2回 バイナリ系オプションとは?

第3回 選べるHigh or Lowとは?

第4回 FXオンラインのバイナリオプションとは?
第5回 外為LaLaLaとは?




今まで3社のバイナリオプションを見てきました。復習したい方は上のリンクからご覧くださいね。

さて、今までのはバイナリ、つまりオプションを購入した時点で最終的な収益も損失も決まっているものでした。また、『選べるHIGH・LOW』であれば1週間、FXオンラインのバイナリーオプションであれば1日、外為LaLaLaであれば30分と取引の時間軸が決まってました。

簡単、単純、お手軽でわかりやすい。言ってしまえば、それが特徴です。ちょっと語弊があるかもしれませんが、最初からパターン化されている商品。PCで言えばメーカーのモデルを購入する感じです。

で、今回から書いていくバニラオプションは、言うなればオーダーメイドで組んでいくPCみたいなもの。

■バニラオプションとは?

ここで言う『バニラ』ってのはアイスクリームの、あのバニラです。つまり一番オーソドックスで普通のという意味。って、バニラアイスが好きな人には酷い説明ですが(笑) 金融の世界ではこういう喩えをよく使うんですよね。

ちょっと横道にそれちゃいますが、オプションの権利行使できる期間が最終日限りのものをヨーロピアン、最終日までいつでもできるものをアメリカンといいます。アメリカ人はせっかちで儲けが出たらすぐ権利行使しちゃう、ヨーロッパ人はゆったりとポジションコントロールするって意味合いらしいです(笑)

でもって、3カ月おきとかに権利行使期間がやってくる中間みたいなのもあるんですが、これはバミューダと言って『ヨーロッパとアメリカの中間』だからバミューダなんですよ(笑) このネーミングセンスは笑えます。

さて、バニラオプションは普通のオプション。でもトッピングは自分で好きなように選べます。どういうことかと言うと

■期限を自分で決めることができる
バイナリみたいに時間軸の設定は自分で行うことになります。短期決戦なのか1ヶ月あるいは3ヶ月といった長期戦でポジションを取るのか。好きなように設定することができます。

■行使価格を自分で決めることができる
バイナリ系だとあらかじめいくつか設定されたレートを上回るか下回るか、さぁどっち?という感じでしたが、バニラではその設定価格を自分で決めることができます。中途半端なレートでもOK。テクニカルやフィボナッチでポイントとなるレートを分析して、そこに行使価格を設定してもOKです。

■途中のメンテナンスができる
おそらく、ここが一番の肝であり、FXオプションで儲けるための最大のポイントです。
バイナリ系はオプション購入すると基本的に判定の期限まで持って『当たった外れた』の勝負ですよね? FXオンラインのBOは途中で利食いもできますけれど。
バニラでは、途中の利食いもできますし、メンテができるのです。ちょっと専門的になるので後々詳しく書いていきますけれど。


コール=買う権利、プット=売る権利 といった基本はまた次回やりましょう。
最終的にはデルタ、ガンマ、セータ、ベガといったギリシャ数字を使った戦略までできるかな。
なるべく具体例を出してやります。

バニラオプションができるのはSAXOBANK FXFXOnlineです。
posted by CFD at 23:24 | Comment(1) | FXオプション
この記事へのコメント
SAXOのデモでオプションさわってみたんですけど、謎でした(笑)。
さっぱりどう取引してよいのか分からなかったのでこれからの記事楽しみです^^。
Posted by Mao at 2010年11月26日 00:03
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