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2010年08月24日

CIVETS【ランケン】

ランケンでお伝えしているようにHSBCにより南アフリカ4位の銀行のNedbank買収が決まりかけています。
このHSBCのCEOが次のBRICsとして挙げているのがCIVETSです。

コロンビア(Colombia)
インドネシア(Indonesa)
ベトナム(Vietnam)
エジプト(Egypt)
トルコ(Turkey)
南アフリカ(South Africa)

Civetってアフリカやアジアの熱帯地域にいるネコやマングースに近い哺乳類です。
香水の原料として使われる分泌物を作るため、結構乱獲されたそうです。
かつてはシャネルの5番にも使われていたそうです。

Civet 

CIVETSの6カ国はBRICsにとってかわるとして、全ての国に明るい将来があるとしています。
HSBCのCEOは特に若者の人口が多く、人口が増えており、多様でダイナミックな経済と安定した政治を評価しています。
今年、これらの新興国は先進国に比べて3倍のスピードで成長しています。

新興国で期待されているのはなんといっても中間層(ミドルクラス)の増加です。
テレビを買ったり冷蔵庫を買ったりする日本の高度成長期に広まった層ですね。
2000年の新興国における中間層は2億5000万人ですが、2030年には12億人になるとHSBCのCEOは述べています。
中国の人口を超える中間層ですから、ものすごい数ですよね。

背景には中国のアフリカへの貪欲な欲望があるとウォールストリートジャーナルでは書かれており、先進国の停滞が最低でも今後数年は続くとみられている現在、どこの企業も新興国重視を打ち出す他に手はありません。
これは金融業だけではなく、メーカーも含めて多くの産業が同様の手を打つでしょう。

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新日鉄が南アフリカに工場をつくるなんて話も今日の朝日新聞に出てました(たまたま銀行に行ったら置いてあって読んじゃいました)。
日本のメーカーも新興国は避けては通れないでしょう。

これに伴い新興国株の上昇の確率はかなり高いと言えます。
新興国関連株で強そうな所でも狙いたいですよね。
HSBCとかスタンダードチャータードは売りにくいですよね。

CIVETSに強そうな国は注目したいです。
と言っても、南アフリカ以外で株の取引をCFDとかで簡単にできる所は少ないのが現状ですが。。。

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posted by CFD at 19:03 | Comment(1) | ランケンのCFD予備校
この記事へのコメント
tesuto
Posted by こんにちは at 2010年08月26日 13:55
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