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2010年08月02日

ブラックベリー売り【ランケン】

今日はアメリカ市場始まったらブラックベリーの会社のResearch in motion(RIMM)売り試してみても面白いと思います。
アラブ首長国連邦でブラックベリーのサービスの多くが10月から一部使用停止となりました。
この停止になるサービスはEmailやWebブラウザーなど最も重要なサービスで、これがなくてはスマートフォンとして成り立たないようなサービスです。

アラブ首長国連邦では、ブラックベリーは情報の追跡が出来ない事により、国家機密漏洩の可能性があるとしており、色々と事を隠したい国が対応を求めていました。
Research in motion社はこれに対して対応ができなかったようで、ついに限界に達したと言うことのようです。

規制をする国から見るとブラックベリーのサーバーは各国に置かれておらず海外にあります。
したがって、当該国ではデータが保存されず、いきなりデータが海外に送られてしまうため、後から何が送られてるか当該政府が見ようと思っても見えない事になります。
また、データの送信中も暗号化されているため、アラブ首長国連邦は中身をまったく見れません。

もちろんデータは海外にはあるんですが、アラブ首長国連邦がカナダのサーバーの中身なんて見れる訳がなく、隠したい国はとっても困るんです。
例えて言うなら、海外にある日本のアダルトビデオサーバーを日本政府が簡単には規制できないのと同じです(失礼。。。)。

じゃぁ、既にサービスが開始されている状態で各国にサーバー作ってなんて簡単な話ではありません。
恐らく数年単位で時間がかかると思われ、かなり大変です。


インドも同様に機密事項が漏れる事を懸念しているようで、この動きは他の国々にも波及する可能性があります。
ブラックベリーの海外での売上シェアは46%とほぼ半分に達しています。
Research in motion社としては海外市場はかなり大事ではあります。

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アラブ首長国連邦だけならたいしてインパクトないのでしょうが、そもそもビジネスマン向けのスマートフォンですから、海外であまり使えない懸念が出てくると購入者も二の足を踏む可能性が今後出てくる可能性があります。
日本でも結構高いですしね、ブラックベリー。

昨年末にランケンがOSスプレッドとして取り上げているのですが、やっぱりブラックベリー厳しい気がします。

OSスプレッド

どう見てもこのニュースで買われる事はないので、売っておけばまぁまぁ勝てるんじゃないでしょうかね。
FXオンラインでもCMC Marketsでも売れるはずです。
ヤフーアメリカでResearch in motionのチャートを見てみましょう。

RIMM.png

片張りはいやだと言う方ならダウロングのRIMM(Research in motion)のショートがいいと思います。
裸売りでいいと思いますけど、一応。。。

RIMMDOW.png

あんまり長く売るとはまる可能性もありますが、数日ショートで硬く行けばいいかなぁって気分です。
今、57.5ドルぐらいですので、先月の安値の50ドルまでは下げるんじゃないかなぁ。
中国の製造業の減速ニュースも出てるし、多分ダウが下げるから割と高い可能性で落ちると思いますが。。。

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posted by CFD at 15:00 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校
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