-->
ランケン推奨!
IGマーケッツ証券

取材記事
最近の記事

2010年04月08日

銅ってどう?【鷹鳩】

ランケンさんも書いていますがコモディティ価格の上昇が続いています。昨日はちょっと下げたけど。

原油は85ドルを回復しました。今回は銅を見てみたいと思います。どう?

まずはチャートです。

spot-copper-1y-Large.gif COMEXという市場の銅価格の1年間のチャートですが、ほぼ右肩上がりで上昇しています。原油や金が結構上下しているのに比べ、割とトレンドに素直ですよね。ちなみに銅はロンドンのLMEという市場でも取引されています。





で、最近の上昇振りはリーマンショック前に水準を回復ということで。

銅国際価格、一時8000ドル超 20カ月ぶり(日経新聞)

 銅の国際価格が騰勢を強めている。指標となるロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物は現地時間6日、1年8カ月ぶりに一時1トン8000ドルを超えた。世界的な需要拡大観測と在庫減少を映し、基調は他の国際商品以上に強い。

 6日の公示価格は前日比105ドル高い7990ドルと2008年7月末以来の高値をつけた。

 銅の最大消費国である中国では金融引き締め観測がいったん後退し、インフラ整備に使う銅の需要減退懸念が和らいだ。米国の雇用統計が改善したほか、欧州の財政不安がひとまず薄れ、投資家の買い意欲が強まった。6日時点のLME指定倉庫在庫は2月中旬比8%少ない。

 銅価格は金融危機後の最安値だった08年12月下旬に比べると2.8倍だ。原油など他の国際商品も投機資金流入で上昇しているが、銅の上昇率は際立っている。大和総研の山田雪乃シニアストラテジストは「今後も中国の銅需要が落ち込むことは考えにくい。先進国の需要も回復に向かうのではないか」と指摘する。



と、コモディティの中でも上昇が激しいと言うことで、投機家のみなさんがCFDで銅をやらないわけにはいきません。どう?

銅の特徴ですが

金属の中でも生産量が多く、建築材料、機械類などに多量に使用される基礎的な金属を「ベースメタル」と言います。その代表的なものとして銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の4種の非鉄金属、および鉄が挙げられます。とくに銅は「人類が初めて使った金属」と言われ、現在では産業のさまざまな分野において電線、銅管、半導体などに用いられています。これは銅が他の金属と比べて高い電気伝導性を持つことと、銅以上の電気伝導性を持つ物質(銀など)と比べた際にコストが格段に安いためです。

供給面では銅鉱石の主産国での動向が注目されます。2008年には、チリでストライキによる供給障害が起こって供給不足の傾向となったことが一因で銅価格は史上最高値を更新しました。
需要面では、銅は産業のあらゆる分野で幅広く使用されていることから、先進国や中国をはじめブラジル、ロシア、インドなどの新興国を中心とした世界の景気動向が大きく影響します。とくに近年では中国の銅需要の変化が大きなインパクトを与えることも多くなっています。このため上海先物取引所の銅相場に対する注目度は年々増しています。
また、世界の需給動向はLMEの指定倉庫在庫の増減という形で表れることが多く、LME市場の価格に敏感に映し出されます。


小林洋行HPより

世界的な経済回復に加え、最近のチリ大地震で供給が細ると言う思惑もあるんでしょうね。COMEXやLMEの在庫はネットでも確認できますのでチェックですね。

ちなみに、コモディティCFDをやるのなら、やはりコモディティ専業の会社さんが情報量やセミナー、サポート体制もしっかりしていておすすめです。


 PR 大手証券会社が出資するドットコモディティ
 PR 商品CFDなら岡藤商事


岡藤商事さんは鷹鳩もランケンさんもセミナーなどでお世話になっている会社です。



応援よろしくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ
banner2.gif
posted by CFD at 22:35 | Comment(2) | 商品
この記事へのコメント
そーいや銅って経済の需要を先取りする指標として使われるんでしたよねたしか。
リーマンショックの1年位前から銅価格が下がりだして、というような話をどこぞで聞いた覚えがあります。
卵が先か、鶏が先かと思いますが、銅需要が増えて言っているのであれば、順調に需要が積みあがってると考えるのが正解なのかもですね?
・・・目先怖いのが中国バブルの崩壊ですが・・・。うーん。そろそろ中国株一部手仕舞うかな・・・。利益が出てるうちに・・・。
(上海とかでは不動産価格が5倍以上とかになってるみたいですし・・・)
それにリーマンショックも危ないといわれだして、5年くらい持ったみたいですからねえ・・・。
うーん。銅なんでしょうね。なんちって。(寒
Posted by Piro at 2010年04月13日 22:50
Piroさん

どもです。
中国バブルは結構指摘されておりまして、びくびくしながら4000年の歴史とも13億人のギャンブラーに支えられて上昇を続けているといった感じでしょうか^^; 
中国市場で気になるのは、つい最近先物が始まったことです。
この影響については、また機会があれば書きたいと思います。
Posted by 鷹鳩 at 2010年04月19日 00:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]