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2010年02月11日

ギャランティー・ストップとは?【鷹鳩】

今週は欧州各国のギリシャ救済についての報道で行ったり来たりで大変ですね。救済するとの報道が出た後に、政府高官から何も根拠がないとのコメントが飛び出したりで。

『取引は短く、相場を見るのは長い目で』ってのが大事ですね。

さて、そんなボラタイルなマーケットですから、プライスが一気に飛ぶことが多くなっています。先週のクロス円の暴落とかやばかったですよね。あの瞬間ってスリッページも相当あったんじゃないですか? 

今回は、そんなスリッページを無くすのに最近注目を集めてきている『ギャランティー・ストップ』を紹介しましょう。

ギャランティー(guarantee)は『保証する』って意味です。つまり当初設定したストップの値段を保証するサービスってことです。そのかわり保証料がかかります。

例えばGBP/JPYを145.00でロングにしました。144.50にS/Lを置いておいたのですが、株式市場が大暴落してクロス円も釣瓶落としで大暴落って先週あったんですけど。そんな時、144.50のS/Lってそのプライスじゃ執行されませんよね? 業者から返されるプライスはうまくいって144.45とか下手したら144.20とかね。

自分が設定したストップより20銭も30銭も下で執行されることが多いです。もっと酷いケースもあるよ!!って方もいると思います。

そんな時、ギャランティーストップを使えば、最初に設定したプライスでS/Lを執行することを保証(ギャランティ)してくれるわけです。損失額も限定できるので、これは面白いサービスですよね。GBP/JPYみたいに1日で4円も動く相場では、セイフティネットとしてギャランティーストップを設定してトレードすることもリスク管理の一つではないでしょうか?

ちなみに、まだまだギャランティを扱っている業者さんは少なくて。

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 PR 楽天証券は、この間の取材で教えてもらいました。取材記事はこちら


特にFXオンラインの範囲は広くて評価できますね。株って為替以上にボラが高いですから。




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posted by CFD at 15:30 | Comment(3) | CFD業者比較
この記事へのコメント
ギャランティーストップについてですが、例えばUSD/JPYを100円で買ったとします。ギャランティーストップを99.5円に設定します。アメリカの雇用統計で98円まで一気に値が飛びました。 この時の損失って99.5円なんですか?
もうひとつ、上記の質問で金曜日にポジションを持っていて月曜日に値が剥離した時はどうなるんでしょうか?
Posted by ジーコ at 2010年02月13日 23:47
ジーコさんこんにちは。
鷹さんの代わりに返答します。
おっしゃるようなケースではすべて99.5円で約定されます。
月曜日の窓開け時でも保証してくれるそうです。
その代わり、手数料を最初に担保として預ける(!?)必要があるようです。詳しくは各業者にお問い合わせくださいね。
Posted by sarah at 2010年02月14日 03:44
ジーコさん、どもです。

Sarahさんも書かれているように、一気に値が飛ぼうと、土日G7で月曜窓開けしようと、最初のS/Lを保証してくれます。

土日にイベントがある時なんか、ギャランティを使うといいかもしれませんね。(もしかしたら、そういう時は保証料が高く設定されている可能性ありかもですけど)
Posted by 鷹鳩 at 2010年02月14日 09:41
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