-->
ランケン推奨!
IGマーケッツ証券

取材記事
最近の記事

2009年11月12日

日本株指数スプレッド【鷹鳩】

海外株は絶好調なのに日本株はイマイチですね〜。日本企業の成長に希望が持てないのでしょうか…。あるいは鳩山政権リスクを嫌ってでしょうか…。

さて、そんなダメっ子な日本株の指数を使って面白いトレードが出来ないかと言うことで紹介します。『NT倍率スプレッド』です。

NT倍率って聞いたことあります? 株をやっている方はもうお手のモンかもしれませんね。N=日経平均 T=TOPIX を表してまして、日経平均株価/TOPIXで出てくる数字です。要は日経平均がTOPIXの何倍の数字かってこと。

チャートを見てみましょう。チャートはケンミレからお借りしてきました。


NT.jpg


NT倍率は日経平均とTOPIXの特徴の違いから上下に動きます。どういうことかと言うと…。

日経平均:日本を代表する225銘柄の株価の平均をベースに算出している数値。なので値がさ株の影響が大きい。具体的にはハイテク銘柄、そしてユニクロ…。

TOPIX:東証全体の株価の動きを指数化したもの。時価総額を加味して指数を出しているので、時価総額が大きい銘柄の影響が大きい。例えば、銀行株や薬品、電鉄など。


ということです。

過去数年はNT倍率は10倍前後で推移してきました。ほら、日経平均ってだいたいTOPIXの10倍じゃぁないですか。でもチャートからも分かるとおり、最近NT倍率が11倍を超えちゃってるんですね。日経平均のほうが上昇率が大きいってことですね。

この現象をどう考えるかってところが大事なんですが…。一般的には株価の最初の上昇局面では日経平均が上昇しやすいんでしょうね。例えば、海外の投資家が日本株に投資する場合だって、やはり日経平均に採用されている銘柄をまず選ぶでしょう。それから日経先物がメジャーですから(いちおうTOPIXも先物あるけど流行ってない^^;)、先物主導で上昇しやすいんです。特にリーマンショックで金融恐慌後のリバウンド相場ですから、流動性のある先物や日経平均を買うってオペレーションが最初に来るのです。

しかし、今後、本格的に実体経済が回復していけば、出遅れていたTOPIXにも見直しの買いが入ると予想されます。そうするとNT倍率は再び10倍前後を目指す可能性もありますよね。

上の見通しは、あくまで私個人のものです。もしかしたら、引き続き、日経平均主導の金融相場が続く可能性もありますので。あるいは、逆に二番底を付けに行く過程では日経平均が真っ先に売られるでしょうから、その場合もNT倍率は低くなります。

このNT倍率スプレッドも研究してみると面白いかもしれません。

つまり…。日経225CFDをショートにしてTOPIX・CFDをロングにする(あるいは逆)ことでNT倍率スプレッドが組めるわけです。分かるかな??

分からない方は↓ Cステ謹製セミナーDVDがおすすめ^^;






(次世代FXはこれだ!!業界初)
FXよりも稼げるCFDステーション初心者セミナーDVD





今のところ、TOPIXのCFDを扱っているのはFXオンラインCMC Marketsみたいですね。

FXオンラインでは日本全株CFD、CMCではJAPAN BROAD FUTUREという名前です。興味を持った方は、試してみては??


 PR FXもCFDも同時に出来るFXオンライン
 PR CFD取引ならCMC Markets



応援よろしくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ
banner2.gif
posted by CFD at 21:57 | Comment(2) | 日本株
この記事へのコメント
Posted by vcvkctdhvf at 2014年12月24日 06:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]