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2009年09月12日

自社株買い【ランケン】

Sarahさんがこないだ記事にしていた自社株買い、ランケンの会社にもあります。
一般の会社員にとって悪くない制度なのかもしれませんが、1つだけ大きな欠点があるんです。
それは。。。

会社が潰れると株価がゼロになる訳で、個人の資産が飛んじゃう事になるんです。
当然、会社に勤める社員の雇用もなくなるため、雇用も資産も同時に失ってしまう可能性があります。
これは結構シャレにならない事態に陥ります。

ローンなんて組んでた日にはもう大変です。
仕事は無いわ、資産も消えちゃうわ、借金だけが残る状況。
結構怖いでしょ。。。

実はこれ経験者に直接聞いた話でして、結構面白かったんで紹介しましょう。
10年ほど前、バブル崩壊の時に大手の証券会社やら都銀が破綻しました。
ランケンの会社にはそれらの会社から転職されてきた方がいらっしゃいまして、自社株買いをして資産作ってたのに、潰れちゃって雇用も資産もなくなっちゃったって言ってました(笑)。

その方も大手の会社だったのでまさか潰れるとは思わなかったとか。
最近だって、あのリーマンが潰れたりメリルが吸収されたりしましたからねぇ。

まぁ、自社じゃなくても潰れる可能性はあるので、別にいいじゃんって考え方もあるとは思いますけど、会社への依存度が高くなるのはちょっと嫌なので、ランケンは自社株買いしてません。
確かに、市場より安く買えるし積み立てればうまいこと分散出来るので、いい資産形成できるかもなんですけどねぇ。

自社株って結構うるさいんですよね。
いつまでは売っちゃいけないとか言われるし、会社に監視されるようでもあります。
ちなみにストックオプションも同じです。

ランケンが昔住んでいたシアトルにはマイクロソフトのストックオプションでスゴイお金持ちになった人がたくさん住んでいたものですが、結局はああいうITバブルの状況における特殊事情だと考えるべきかなぁと思います。

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もっとも、ランケンが買わないのは自社の状況も分かるので、自社株なんて怖くて買えないという話もなくはないかな。。。
いや、基本的に好調な会社なんですけど、どうかなぁと思うような事もあるじゃないですか、どこの会社でも。
分かるだけに怖くってってのもありませんかね?

あと、自社に対する忠誠心がぜんっぜん無い(笑)。
自社よりもランケンはブログの方が大事でしょうって言われますね(爆)。
早く会社やめなよ〜なんて言われる事も。。。

いえいえ、そんな事はございません。マジメなサラリーマンですから。。。
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posted by CFD at 00:38 | Comment(9) | ランケンのCFD予備校
この記事へのコメント
ランケンさん

自社株買いはプラス材料ですよ。
5〜10%の自社株買いは、明らかにプラス材料です。
マーケットから浮動株を吸い上げると、一株当たりの利益がその分増えます。
 
一株益=利益÷発行済み株式数

これは、発行済株式数を減少させると同時に、その企業が将来的に売上と収益を伸ばす期待が持てることを示唆しています。

経営陣が収益の向上を見込んでいる可能性が大きいわけですから。

これはまあ、一株益(EPS)の成長率こそが株価押し上げの最大の要因であるという考え方からきています。

従って自社株買いは、会社が経営破綻によって株券が紙切れにならないように収益率を向上させることが目的です。
ですからどんどん購入して下さい。

ちなみに良くないのは、株式分割を実施する会社です。通常投資家の裾野を拡げる為に実施されるわけですが、過度の分割は株式の供給量が膨大化するために銘柄の値動きを鈍らせるといいます。

分割の翌年に株価が急上昇する銘柄は18%しかないという統計があります。

駄文を長々とすみませんでした。
Posted by きっちゃん at 2009年09月26日 18:21
きっちゃんさん

こんばんは。
ここで言ってる自社株買いってランケンが自分の会社の株を社内から買うって話で、市場で言う自社株買いじゃないんですよぉ〜。
マーケットにある株式が社員の手元にわたるだけだし、社員も市場でまた売れるので、市場の受給には影響ないんじゃないかなぁ。

発行済み株式数は、社員が買っても買わなくても全然変わらないはずです。
だって、配当だって来るはずだもん(あれば)。
なので一株あたりの利益も変動なし。
会社が市場から買って会社の中で償却すれば話は別でしょうが、社員の手に株式が残っている以上はあまり関係ないと思います。

分割して株価が急上昇する銘柄18%って面白い数字ですね。
きっちゃんのコメント、駄文だったこと無いですよ(笑)。
と言うか、むしろかなり高度な部類ではないかと。

Posted by ランケン at 2009年09月27日 01:44
こんばんは。

上の文章って、自社持株会の話ではなかったんですか?よく大株主欄に入っていたりしますが、あれは毎月定期的に、経営陣がマーケットから自社株を購入しているので株価の需給に関係するはずなんですが・・・?

いずれにしても、権利であって義務ではありませんから、入っておく必要はないでしょうけど(笑)
Posted by きっちゃん at 2009年09月29日 17:33
きっちゃんさん

こんばんは。
そうですよ、自社持ち株会です。
受給に関係するんですか、あれ。
確かに買いの人数が増えると言えば増えるのかな。

でも発行済み株式数は変わらんはずですよ。
会社が会社のお金で買って償却するのではなくて、社員が買ってるだけですからね。

自社株買いって恐らく3つあります。

1.会社が会社のお金で自社の株式を市場から買って、株を消却する → 発行済み株式数は減る。 
→ 需要が純粋に増える
2.会社が会社のお金で自社の株式を市場から買って、会社に置いておく。いわゆる金庫株。 
→ 発行済み株式数は変わらない。短期的には会社からの需要が増えるが、それが市場に将来放出されるのであれば長期的に受給に関係ない。ただし、金庫株は長期保存が一般的なので需要は増えると解釈できる。
3.社員が自社の株式を買う。 
→ 発行済み株式数は変わらない。短期的には社員からの需要が増えるが、それが市場に将来放出されるのであれば中期的に受給に関係ない。自社持ち株会。

3番目は市場では自社株買いとは言わないですかね。
この記事のタイトルが悪かったかなぁ。
私から見ると自社株買いなんですが、たしかにあまり使わない気がする。。。
なんて言うんだろう???

Posted by ランケン at 2009年10月01日 03:06
従業員持株会 ですかね…。
四季報の株主欄に出てくることがあります。

新たに株式を発行して従業員に渡しているわけではなくて、提携している証券会社に口座を開いて、市場から買っているので需給には良好でしょう。

蛇足スマソ
Posted by 鷹鳩 at 2009年10月01日 22:39
ランケンさん、鷹鳩さん

こんばんは。
>鷹鳩さん

ありがとうございます。おっしゃる通り四季報の大株主欄に良く出てくる従業員持株会のお話です。

ですからランケンさんの3番目のお話に当てはまりますが、

従業員が毎月、自分の給料から天引きを行い、自分の会社の株を買うシステムです。我々投資家のメリットとして、従業員持ち株会は毎月、業績・株価に関係なく必ず買いを入れてきます。

基本的に解約がない限り、売りはほとんどありません。これが中長期的な需給にプラス要因となります。
Posted by きっちゃん at 2009年10月03日 20:20
タカさん、きっちゃんさん

こんばんは。
だいぶよく分かりました。
蛇足歓迎です!
従業員持ち株会の買いってなんていうんですか?
まさか、従業員持ち株買い?(買いが会と違う?)
やっぱり、自社株買いでいいの?

持ち株会の売りないのかなぁ。
こないだ、うちの社員売るって言ってた(笑)。
あれってストックオプションかしらん。
まぁ、でも大株主になるがぐらいだから、結構あるんでしょうね。

おっしゃるように毎月天引きのはずなので、そうでしょうね。
あれ、分散効果を狙ってるはずですから。

うーん、やっぱりやるべきかなぁ。
でもなぁ、今はいいんですが将来は分からんですたいぃ。
数年前はブイブイ言わせてたIT会社もだいぶしぼんでるし。。。
悩むなぁ。。。
Posted by ランケン at 2009年10月03日 22:06
更に蛇足ですが
従業員持ち株会の場合は多少のインセンティブがつくケースが多いようです。
私が以前いた会社ですと5%の報奨金がでました。
毎月10000円の積立金で10500円分の株が買えました。

5%の下駄を履かせてもらえるので長期でやるには最高の環境だったと思います。
Posted by 鷹鳩 at 2009年10月05日 06:04
鷹鳩さん

うちもそうですわ。
インセンティブがやっぱり付いてて、まぁ割安には変えるんですけどねぇ。

あんまり自由が利かないのと、所詮株は株なのでゼロになったら5%のインセンティブなんてどっちでもいい話と思ってやってません。
毎月一万円でしょ。
年間12万円。10年で120万円分。
長期派とは言えちょっとかったるいなぁ。。。
Posted by ランケン at 2009年10月05日 12:45
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