CFDステーション

株は相変わらず底堅く推移してますね。マーケットの現場でもオプティミストが多数を占めています。

結構プロの中でも本当の悪夢はここからだ的な通振る人も多いのですが、いや、これはもう2番底を付けに行くような暴落はちょっと考えづらいでしょう。

さて、そんな復活ムードに湧く米国でちょっとした話題になっているのが『Cash for Clunkers』です。

Clunkerって聞きなれない単語なんですが俗語でポンコツ車って意味でして、要は日本のエコカー減税みたいなもんです。燃費の悪いポンコツ車から燃費の良い車に乗り換えましょう。そしたら補助金を出しますよってな話。なんと最大で4500ドル（45万円）も補助金が出るってんですから結構な額ですよね。

当初、この制度の予算は10億ドルだったんですが、すぐに予算枠一杯になっちゃって急遽別枠で20億ドル用意したって…。どんだけー。

で、興味深いと言うか落涙モノな話がこちら

米自動車買い替え支援策による販売台数、トヨタのカローラが首位

米運輸省によると、米政府の自動車買い替え支援制度を利用して販売された新車の台数が１８万台を超えた。内訳をみると、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の「カローラ」がフォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)の「フォーカス」を抜いて首位となった。

<略>

モデル別販売台数ではこのほか、トヨタの「プリウス」と「カムリ」がトップ５入りした。ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)の「シビック」は３位。

　下取りに出された中古車の上位１０車種はすべて米国メーカーの車だった。（TT)


やはりというかなんというか。日本の自動車メーカーにとってはヒャホーイって感じなんでしょうけど、米自動車メーカーには哀愁が漂ってますね。

で、聞いたところによると、なんかこのCash for Clunkers制度を使ったアービトラージが米国で流行っているらしいです。(@_@)

詳細までわからなかったのですが、おそらく二束三文でポンコツを買ってきて下取りさせる。補助金を受け取って新車を買う。新車を売る。ってな話かと。たくましいと言うか詐欺というかw

こんな話でCFDスプレッド組むのも面白いかもしれません。セオリーは、日本車メーカー・ロングの米自動車メーカー・ショートでしょう。

海外株CFDなら↓が銘柄数も豊富でおすすめ。

　PR　FXもCFDも同時に出来るFXオンライン
　PR　CFD取引ならCMC Markets



応援よろしくお願いします！↓