CFDステーション

Cステがスタートしてはや5ヶ月。、読者の皆様もFXや株では飽き足らず、日々、金だー、ココアだー、ブタだーとアグレッシブに取引されていることかと思います^^;

といっても、やはりまだまだ多くの方はコモディティには慣れていないのも確か。そもそも、ブタやコーヒーがどんな動きするの?ってのも分かりませんし、何種類もあるコモディティのなかからどれを取引すべきかってのも悩みどころです。

そこで、そういう悩みの種をちょっとだけ解決するお話。




みなさんは『CRB指数』って聞いたことあります?　ある方は結構なマーケット通です^^; （ランケンさんの言葉を借りれば『マニア』w）

CRB指数は、正式には「ロイター／ジェフリーズCRB指数」と呼ばれ、米国内の各商品取引所等で取引されている先物取引価格から算出される国際商品先物指数のことをいう。CRB指数は、エネルギーや貴金属、農産物を幅広く網羅し、世界的な物価や景気の代表的な指標として使われ、特に物価上昇率（インフレ動向）の先行指標として国際的に注目されている。（iFinanceより）

要は、原油とかブタとか一個一個のコモディティの値動きを集約した商品全体の値動きを表す指数ってことです。個別株に対する日経平均みたいなもん。ただし、先物をベースにしてますので、限月の調整だとか平均って言っても幾何平均だったりとか単純ではないんですが。まぁ数字の水準をウォッチしておけばOK。
　値動きはこんな感じ。5月には言ってから10％も上昇しています。原油価格が高騰しているのでエネルギー系が上昇、金属系もしっかり。





ちなみに構成銘柄は19種。

原油、燃料油、無鉛ガソリン、天然ガス、金、銀、銅、アルミニウム、ニッケル、とうもろこし、大豆、小麦、綿花、牛、豚、ココア、コーヒー、オレンジジュース、砂糖。

寄与度としてはエネルギーと農産物が一番大きいです。

さて、これで終わっては普通の金融サイトです。

Cステとしては、このCRB指数をCFDで取引できるようにCFD業者さんにお願いしていきたいと思います!!!　鷹鳩が調べたところ、このCRB指数自体を取引できるところはまだないはず。

CRBはNYBOT（ニューヨーク商品取引所）に上場して取引されてますので技術的にはCFDでも対応できるはず!!

CRB指数が取引できれば、コモディティの銘柄選びも不要で、コモディティを持つ事が簡単になります。『んー、なんとなく原油とか小麦とか値上がりしそう〜☆』ってイメージでロングを持つ事ができるようになる。商品価格に連動する投資信託などもありますが、CFDでCRBロングの方がよっぽどコスト安いですし、需要はあるのではないでしょうか?

まだどこもやってませんよ!　
個人的にはFXオンラインさんとひまわり証券さんに頑張って貰いたいなぁ。


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