CFDステーション

毎度〜♪♪♪

今日は夕方ＢＯＥ発表がありました。

これからＮＹ時間にはＦＯＭＣ発表があります。

リーマンのランケンさんはもちろんリアルタイムで見ていないでしょうけど、
sarahは毎回トレードするしないに関わらず見てます。

機関ディーラーの鷹さんもこういうＮＹ時間の動きはリアルタイムで見てるんでしょうかね？


さてさて。

今日は、ファンダメンタル分析とテクニカル分析についてお話します。

よくトレーダー同士で、”ファンダ派？テクニカル派？”なんて聞いたりします。

これは、マーケットを予測する方法、分析の違いを大きく二つの分けたもので、

ファンダメンタル分析→政治、経済の動向を分析しマーケットを予想する

テクニカル分析→過去の価格などから将来のマーケットの動向や価格を分析する。チャートを分析しマーケットを予想する


例えば、雇用統計結果が悪い→ドルが売られる。

というのが通例。だからドルショートに走る。これがファンダメンタル派の基本行動。

一方テクニカル派は、チャート上でのサインを見極めます。
今現在の為替レートが買われすぎなのか、売られすぎなのか等のヒントを得るためにチャートを見るわけです。


では一体どっちを極めればトレードで勝つことができるのでしょうか？？？



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sarahは９０％テクニカル派です。
指標や経済ニュースはもちろんチェックします。
ただし、相場が動いたあとに、あれ〜なにかニュースがあったのかな〜なんて確認するだけで、それを売買の判断基準にすることはほとんどありません。






”ラリーウィリアムズの短期売買法”という２万円くらいの本があるのですが、
勝ちトレーダー２０人、負けトレーダー３０人を実際に調査した結果、
両者の類似点、相違点を分析した内容が書かれてありました。

そこには、価値トレーダーの類似点として、１００％テクニカルトレーダーであることが
挙げられていました。


また、林泰史さんという方の著書で”はじめてのテクニカル分析”という本があります。
RSIやパラボリックで有名なJ・ウエルズ・ワイルダー・Jr氏へのインタビューのなかで、

”なぜテクニカル分析を始めたのか？”

という問いに対して、

”テクニカル分析はファンダメンタル分析と比べると、普遍性が高く、時間の無駄が省ける”

といった内容が書かれてあります。


テクニカル分析は、ファンダメンタル分析に比べると明確なルール作りがしやすいというメリットがあります。
ファンダメンタル的には上下どちらに動いてもよさそうな場面でも、はっきりとテクニカルサインが出ていればそちらに従うだけですから。

そういった意味でも、あいまいさを排除できる点においてテクニカルを駆使したほうが勝ちやすいのかもしれません。



また、ファンダメンタルに頼ってしまうと、思い込みが激しく損切りできずに負けてしまうことがあります。
機械的にこれがこうなったら損切りしようとテクニカル分析によってルール化できていれば損失は最小に防ぐことができます。


またファンダメンタル派が勝ちづらいという理由は、一般投資家の情報量、質に限りがある。ということも挙げられるのではないかと考えます。

チャート分析は、分析能力に差はあれど、見ているチャートはプロも素人も共通なもの。
一方政治、経済情報は、情報収集のスピード、量、質、どれをとっても素人がプロにかなうわけないですからね。

そう考えると、フェアにトレードできるのはテクニカル派なのかなという気がします。


ファンダ分析は長期的な相場の動向を判断する材料に。（こっちは専門家に任せよか）
売買ポイントはテクニカル分析を駆使して。（こっちは自分で勉強しよか）

これがベストではないでしょうか。




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