CFDステーション

Sarahさんにマニアだオタクだロリコンだ言われようと、鷹鳩は書きたいことを書きますw

Cステの運営で何か意見が割れた時、3人ですから2人いるほうに合わせるのがルールとなっております。たぶん、ランケンさんもマニアなはずなので、記事は続行です^^;

さて、前回と前々回は、原油と時間の話でした。

今回は、原油と精製品の話です。題名は『クラック・スプレッド』

コンタンゴ、バックワーデよりマニアックな話ですから、Sarahさんはこの先は読まないほうが…（笑

とりあえず、今のところこの『クラック・スプレッド』が組めるのはCMC Marketsだけなので、まだ口座開設していない人は、宗教上の理由がない限り、開設してみてください。

　PR　CFD取引ならCMC Markets
　PR　システムトレードはODL JAPAN

さて、まずはCMCの図を見てください。↓



そう、4000銘柄もあるCMC Marketsでは、原油のほかにガソリンとヒーティングオイル（暖房に使うオイル）も取引できるんです。

『クラック・スプレッド』は原油とこれら原油から精製される商品を用いたスプレッド戦略です。

一応、簡単に説明しておくと（鷹鳩も原油の専門家では無いので詳しくは知りませんが^^;)、原油というのは不純物が多くてそのままでは使えないんです。なので石油会社は原油を輸入して、自分のところの製油所で不純物を取り除いたり、成分ごとに分けたりして、ガソリンや重油、軽油、ケロシン、ナフサなどを作っているわけです。

例えば原油とガソリンのスプレッド。これが何を意味しているかというと『原油からガソリンを精製するコスト（需給）』なんです。

この精製コストが今後高くなると思えば、原油ショート、ガソリンロング。逆にコストは低くなると思えば、原油ロング、ガソリンショート。

んー、理屈は分かったけど、どうやって精製コストを予想するの?

それはまた次回お伝えしましょうか…。それまで皆さんもちょっと考えてみてください。

是非是非みなさんの考えをコメント欄に残して言ってくださいね。


クラック・スプレッド、名前がかっこいいと思った方⇒応援よろしくお願いします！↓