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ココアネタばかりですみませんが、きょうもココアです。まー明日がバレンタインデーなのでご容赦下さい。ココア価格が最近上昇しているのは先日もお伝えしました。そのバレンタインデーを前にチョコレート業界が悩ましい状況に陥っているそうです。

ココア価格の上昇は他の商品価格と比べて明らかに上がっています。現在、1トンあたり3360ドルを付け28年ぶりの高値となっています。特に昨年の10月に他の価格が大きく下落する中で上昇していて、チョコレート会社はこの上昇分を価格転嫁したいところなようです。

でも、バレンタインデーは１年で最もチョコレートが売れる時期ですので、価格が上がっているようだと消費者も不況の折で安いチョコレートに走ってしまうと言うわけでなかなか価格転嫁もできません。結果、チョコレート会社は利益を削る羽目になるそうです。


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ココア価格の上昇はガーナとコートジボアールにおけるココアの実の病害だそうです。加えて、チョコレートのもう１つの成分である砂糖も昨年以来上昇しています。このため、原料価格が上昇し、チョコレート会社はどうするかというと、包装容器のコストを削ったりしているみたいです。そういえば、今年のチョコレートはプラスチックケースじゃなくなってる気がしませんか？

また、バレンタインデーに一緒に買われるお花も出荷が大きく減っているそうで、コロンビアの花の出荷は1.3%下落しているんだそうです。アメリカのバラの６割がコロンビア産で、カーネーションは実に9割を超えるそうです。

バレンタインデーの裏側には、壮大なる商品市場の裏話があるようですね。ところで、ランケンは今日CFDステーションのお母さん（CFDステーションにはお母さんがいるんです）にチョコレートもらっちゃいましたー（v(｡^□^｡)v）。鷹鳩さんに勝ちましたよ！お母さん、どうもありがとうございました！