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2011年12月30日

ゴールドとドルと2012年【ランケン】

今日まで普通に働いてたのであんまり年末って感じがしませんねぇ。
会社で他の人はやや年末モードだったんですが、なんか仕事のスケジュールがタイトになってきてちょっと忙しく。。。
全般的に2012年はあんまり楽観視されてる感じはしませんね。

来年もコモディティが気になるんですが、今気になってるのがゴールドと原油とトウモロコシ。
特に今はゴールドかな。
今日は上げてるんですが、割り込んでる可能性あるんですよねチャート上。


Gold20111230.JPG
ゴールド過去1年

Gold20111230Long.JPG
ゴールド過去2年

Gold20111230SuperLong.JPG
ゴールド過去4年


結構長期のチャートを割り込んでるように見えます。
チャーティストの方なら売ってく位でしょうね。
で、ドルインデックスも見てみました。


USDindex20111230.JPG
ドルインデックス

結構、ドルが強いですね。
鷹鳩さんの記事でドル安が進むなんて話が出てましたが、ドル高かもなぁなんて思います。
特にドルインデックスは200日平均超えてます。

ユーロは弱そうだし、株も悪いしドル高が進む可能性はあるんじゃないかなぁと。
そうなるとコモディティ、特にゴールドは更なる悪化も考えうるですよね。

ゴールドは現在、1560ドルぐらいでしょうか。
本当に下がるとなると、下の節目がかなり深いんですよね。
2012年は思いっきりコモディティが下げてくれるとそれはそれで面白いんですが。

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2008年の再来があるかもしれないなんて話も出ています。
ゴールドがそれを示唆してるかも?

あんまり危機的な状況になって欲しくもないんですが。。。
二番底が来るのは覚悟しておいた方が良さそうです。
ちゃんとその後戻ってくれるといいんですが。

ただ、ファンダメンタルな観点からは長期的に強気でしょうが。。。
下がって上がったら狙いたい。(それが難しいんですよね。。。)

では、みなさん、良いお年を!
来年もCFDステーションをよろしくお願いします!

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posted by CFD at 23:05 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年12月29日

2012年のマーケット【鷹鳩】

いよいよ年の瀬。激動と言っていい2011年が終わろうとしています。

社会は大震災、原発事故に見舞われ、大きな変動の年でした。

マーケットでもまた、欧州の問題が噴出して受難の年でした。

2012年はどのような年になるのでしょうか?

毎度この時期になると来年のマーケット予想コメントが出てきますので、それをいくつか紹介しましょう。

まず、全市場まんべんなくまとまってきれいなレポートになっているのが、こちらのHSBC

為替の記述は少ないですが、株やコモディティ、国債など、普段なかなか見ないマーケットの金融機関アナリストによるコメントが読めます。
これは金融機関が顧客へ配布しているもの。
それをネットでオープンにしているんですから、ありがたいですね。
じっくり読み込みましょう(といっても全面的に頼るのもだめですが)


次に、ロイターからこんな予想コメント。

市場関係者12人の為替予想=2012年為替見通し

ロイターが調査を実施した市場関係者12人の2012年の為替予想平均レンジは以下の通り。


        ドル/円           ユーロ/ドル    

        73.00―82.83円        1.22―1.46ドル  




レンジとしては、ふーんってな感じですが、ぶっ飛んだ予想をした方が三井住友銀行の宇野氏。



●三井住友銀行市場営業推進部チーフストラテジスト 宇野大介氏

 ドル  60―80円

 ユーロ 1.285―2.5ドル

 主要通貨の地盤沈下が進むと予想する。特に基軸通貨としてのドルの地盤沈下の影響が大きい。為替市場における「有事のドル買い」は今や「有事のドル売り」へと変質し、基軸通貨発行特権を有する米国の覇権の揺らぎを表している。こうした中、ドルの「オーバーハング」は確実に進行し、諸外国は、ドルを持ち過ぎる居心地の悪さからドル資産保有を減らし、バランスを保とうとする動きを強めるだろう。この結果、円、ユーロは買われやすい状況が続くとみている。




EUR/USD 2.50 ですか…(笑) 
この方は、とにかくインパクトを与えて何ぼってスタンスでコメント出しているのでどこまで真剣なのかはわかりません(笑)



最後に私、鷹鳩の予想。

ECBによる3年資金オペの効果が顕著に出てくると予想。
欧州危機の落ち着きに伴って、EURが堅調に推移すると考える。
株市場も(日本はまったりだが)少しは盛り返す。



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posted by CFD at 20:14 | Comment(0) | 鷹鳩の世界の市場から

ブルームバーグで【sarah】




前回に引き続き、ブルームバーグでこんな記事を発見しました↓

「12月28日(ブルームバーグ):マヤ文明の暦の予言は外れだ。2012年に人類が滅亡することはないだろう。だが時として、そうなるのではないかと感じることはある。アジアの宿命といったものだが、欧州の債務問題と米国の政治的な行き詰まりから、域内各国・地域の首脳は難問を突き付けられている。

  これほどの波乱期でなかったら、アジアにとって将来を左右する決定的出来事となっていたかもしれないニュースが今週、飛び込んできた。日本と中国が両国間の貿易でドルを介さない円と元建て決済を促進することで合意したというものだ。欧米が内向きになる中では、力と資金が東向きにシフトするのは至極当然に思われる。さらに世界の経済環境が一段と悪化すれば、アジアが経済面で覇権を握る道につながろう。

  以下に、その過程でアジアが直面し得る8つのリスクを挙げる。

(1)リカップリング(再連動):アジア経済は米国発の2008年金融危機では目を見張る機敏さでその影響を回避した。しかし今後1年間は、前ほど容易ではない。世界の主要経済は停滞もしくは後退といった状況にある。欧州のデフォルト(債務不履行)リスクは高まり、選挙年に当たる米国では強力な政策は打ち出しにくい。日本の病は悪化し、中国経済はソフトパッチ(一時的な軟化局面)に見舞われるだろう。巧みな財政・金融政策のかじ取りで、米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス破綻からの3年余り、アジア経済は顕著な成長を達成した。それを再現できる可能性は低い。

ジニ係数

(2)懐具合の心配:消費者は、インフレと所得格差の拡大というダブルパンチにますます不満を募らせるだろう。政府指導者らは、経済成長の果実を公平に分かち合うという点で十分な行動を取っていない。所得配分の不平等さを測るジニ係数はアジア全域で上昇しており、社会的緊張の高まりは市場や政治に予測できない形で現れかねない。

(3)中国・烏坎の抗議活動:広東省の漁村・烏坎での抗議活動に関する情報を13億人の国民の目から隠すのは日に日に難しくなりつつある。同村では、土地収用をめぐり数千人規模の地元住民が政府当局に抗議活動を行った。中国当局は常にこうした人民の行動を早い段階で抑え込むことに成功してきているだけに、この「ウォール街を占拠せよ」のような動きは驚きだ。米紙ニューヨーク・タイムズは、次の烏坎候補は少なくとも62万5000カ所に上る可能性があると指摘。来年、中国の警察当局は忙しくなりそうだ。

(4)政治的陰謀:中国と香港、韓国、台湾は来年、新たな指導者を選出する。インドでは総選挙がある。タイではタクシン元首相が帰国すれば、暴動が起きる恐れがある。ミャンマーは、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏率いる政党の選挙参加の動きに対する同国政府の対応で、最近の民主化の流れが試されることになる。

厚いベール

(5)金王朝の愚行:世界は、北朝鮮の故金正日総書記の後継者を金正恩氏と受け止めているが、同国が今後どういった行動に出るのか、はっきりした情報はない。20代とされる正恩氏は韓国にミサイルを発射し、核実験を行う意向を対外的に示すことが義務と感じているのかなど、世界で最も厚いベールに包まれた北朝鮮体制に関する疑念がアジア全体を覆っている。

(6)インターネット取り締まり:中国当局による強力な検閲は、ネットの取り締まりを芸術の域にまで高めつつある。アジア全体でみても、ネットは規制強化の動きにさらされている。インドは、攻撃的と見なされるコンテンツを削除するようグーグルなどに求める取り組みを強化。透明性確保と国による情報管理。この2つのバランスを取ることがますます難しくなろう。

おなじみの話

(7)日本の債務のわな:日本に関するおなじみの話である流動性のわな。日本では金利をゼロにしても景気刺激につながらない。真の問題は公的債務というわなで、円相場もその一部だ。強い円を背景に、企業は海外進出を加速し、日本の高齢化や鈍い成長、大震災やその他災害の影響にヘッジを図りつつある。その一方で、日本の産業の空洞化はますます進むことになる。結果として、世界最大の公的債務はさらに拡大し、格下げリスクは一段と高まる。

(8)中国の失敗:経済の法則に反抗しようとする中国の取り組みは今年、胸突き八丁に差し掛かる。ここ数年の景気刺激策に伴う不良債権がその可能性を明示している。同国の成長が著しく鈍化することは、社会の安定を死守したい中国共産党にとって悪夢であろうし、またオーストラリアなどの国にとっても大きな打撃となる。

  米国に次ぐ世界2位の経済大国である中国が欧米、日本とともに低成長クラブ入りすれば、アジア各国・地域は自らの足元の危うさを認識するだろう。そうした状況は、マヤ暦が予言した12年の人類滅亡とは異なるが、われわれがこれまで理解してきた世界とも違うものであろう。(ウィリアム・ペセック) 」







要するに、アジアを中心に、来年、政権交代、景気後退(!?)等、色んな動きがありそうだよ。
と。


現状、懸念材料は欧米を中心に議論されていますが、
こうやってみると、アジアも相当危ういですね・・・




ところで、冒頭に書かれていましたが、日本と中国の貿易の際、
ドルを介さず円と元建てで決済することを促進する。とありますね。



中国は、日本間だけでなく、BRICSの間でも、
そういったドル基軸体制の見直しを推し進め、
”ドル外し”に頑張っているらしいです。


そんなことやる前に、さっさと元安介入をいい加減辞めないと、
四方から締め出される結果になるんじゃないか?












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posted by CFD at 19:57 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年12月27日

イギリスの2012年は二番底?【ランケン】

今年の頭は割と頑張って上げてた株価ですが、最近はピリッとしませんよねぇ。
流動性教化でムリヤリ上げてきた株価も実体経済の悪化の前に冴えません。
イギリスの長期国債の利回りが1890年以来の最悪の低いレベルとなっています。

イギリスの10年ものの国債は1.99%を付けており、将来の景気上昇はあまりないと市場は見ているようです。
後はユーロ圏からお金がイギリスに逃げてきちゃってるって言うのもあるみたいですが、100年ぶりの利回り低下ってのはスゴイ話です。
Financial Timesではこの低金利は日本と同じで経済の失敗を示しているなんて研究者の見方を紹介しています。

日本と同じ道のりをたどるのであれば、イギリスの株価指数は長期的に下落傾向が強くなりそうです。
FTSE100を売り建てしときますかって話ですね。
なんか、寄りの戦略とか使えそう。

下はFTSE100の1990年以降の長期チャートです。


イギリスの市場は2014年までは金利が0.5%にとどまると見ており景気上昇は難しいと考えているようです。
それでもイギリス国債が買われるってのもユーロによる歪みですよねぇ。
イギリス国債は当面は上の方に張り付きそうです。

FTSE20111227.JPG

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イギリスって低迷してる割にはインフレがきついですよね。
イギリス国民も生活が楽ではないはずですが、それほどまだ荒れてないようではあります。
日本と違って実体経済が結構厳しいと思うんですがね。

イギリスは今後QEをやると見られています。
来年の2月に500億ポンドのQEを行うと見られており合計で3750億ポンド。
40兆円超えますね。

アメリカは効果あったように思いますが、イギリスの株高に寄与するかなぁ。。。
正直、すっごい疑問。
このお金はどこ行くでしょうかね。
イギリス人だったらコモディティに回したくなる気がするんですが、どうなる事やら。

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posted by CFD at 22:05 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年12月25日

今週のメルマガ

今週のメルマガは鷹鳩が担当しました。

クリスマス明けもトレードに要注意。

登録がまだの方はお早めに!!!



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2011年12月24日

世界終末論【sarah】


ロイターのこの記事がちょっとイヤな感じでした↓


「[ロンドン 15日 ロイター] 古代マヤ文明は2012年に世界が終わりを迎えると「予言」し、それに基づいた終末論も、年末年始の読み物として書店には数多く積まれている。世界終末論は別にしても、来年は恐らく、今年と同じぐらい「大荒れの年」にはなりそうだ。
2012年は米国とロシアとフランスで大統領選が行われ、中国ではポスト胡錦濤体制が始動する。欧州はソブリン危機の不透明感が晴れず、民主化の波を受けた中東は政治的動揺が続き、経済の悪化は世界各地でデモなどの混乱を引き起こす可能性がある。足元では、ユーロをめぐる不安が根強く、核開発を続けるイランをイスラエルが軍事攻撃するとの懸念も残ったままだ。

リーマンショックから3年以上が過ぎたが、食品価格の上昇から先進国の景気悪化まで、2011年は経済的問題が政治家たちの話題の中心だった。経済がさらに悪化すれば、国内政治でも国際政治でも、不透明感やこう着感、衝突や対立が深まることは避けられないだろう。

ロンドンを拠点とするコンサルティング会社コントロール・リスクスの世界問題アナリスト、ジョナサン・ウッド氏は「(状況は)好転する前に暗転する。今年起きた出来事を振り返っても、何一つ解決には至っておらず、経済問題の多くは依然膨張している」と述べた。

世界は強いリーダシップを必要としているが、多くのアナリストは、大統領選や指導者交代を控える国では、政治的に行き詰まるリスクが高いと指摘する。米議会の超党派委員会が財政赤字削減策について合意できなかったことは、多くの国でも同様の問題が起こることの前兆かもしれない。

専門家が2012年のリスクの筆頭に挙げるのは、ユーロ圏のソブリン危機。欧州単一通貨ユーロが現在の形を維持するのであれば、ユーロ圏各国は、厳しい経済構造の調整と政治改革に取り組まなくてはならない。今月行われた欧州連合(EU)首脳会議では、財政規律の強化で基本合意したものの、包括的解決策は打ち出せなかった。最悪の場合、2012年は国家の債務不履行(デフォルト)や銀行取り付け騒動などが相次ぐ「無秩序な破綻」を見るかもしれない。

欧州債務問題以外で世界経済のかく乱要因として注意が必要なのは、来年も引き続き中東情勢だろう。民主化運動「アラブの春」の始まりから約1年がたったが、その先駆けとなったチュニジアやエジプトではイスラム政党が躍進、一方でシリアは内戦突入の様相を見せるなど、中東は政治的に不安定な状態が続いている。

また、西側情報機関がイランの核兵器獲得は予想以上に早いと指摘するなか、一部専門家の間では、イスラエルが来年に対イラン軍事攻撃に踏み切るとの見方もある。

政治リスクの調査を手掛けるコンサルティング会社ウィキストラットのチーフストラテジスト、トーマス・バーネット氏は「イスラエルによるイラン核施設への攻撃が大きなワイルドカードだ」と指摘。両国ともに一歩も引かない構えを見せている現在の状況は「恐ろしい」と述べた。

中東の紛争やユーロ圏の崩壊といった事態が避けられたとしても、専門家の間では、経済成長の鈍化と失業率の上昇に伴い、先進国でも発展途上国でも社会不安のリスクが増大し、世界中で政治情勢は難しさを増すと指摘する声は多い。」







この記事の言うとおりですが、

結局今年起こった問題って何一つ解決されないまま来年に持ち越されてるんですよね。

来年の政権交代ラッシュも気になります。

そしてその年がちょうどマヤ文明の世界終末論に重なっているって・・・
なんだかちょっとコワイですね。



sarahは特にオカルト信者ではないんですけど、
やりすぎコージーの都市伝説に一時期ハマりました。



フリーメイソンとか、ユダヤとかの話って、金融と切っても切れない関係じゃないですか。



株とかFXをやっていると、

やっぱり情報をもっている一部の富裕層とかヘッジファンドしか勝てない世界なんだな。

とか、市場を操作しているのは結局そういう人達なんだ。

って思う人も多いかと思います。

まあ、実際そうかもしれませんけどね。

だからといって、市場操作している人達だけしか勝てないのかっていうと、そうでもない。

IT普及によって、一般人にも公平に情報収集の場も与えられている今の世の中、

情報を制するモノが勝てる世の中なんじゃないのかな。

なんてね。ちょっと思いました。

っていっても、何が真実なのかっていうところまで追求できることって極わずかなんですけど、

別に真実を追い求めることだけが正しいことっていうわけじゃなくて、

自分が得た情報を、どうやってうまく利用できるかっていうところのほうが大事なんじゃないかな。



相場に関して言うならば、勝っている限り、それが正しいのであって、

間違いは損だけ。それ以外は全部正解。ってことです。



ちょっと話がそれちゃったかな。





余談ですが、今年は独裁者が3人死亡しましたよね。
金正日、カダフィ、ビンラディン。いずれも米国の敵。


これもたまたま・・・・なんでしょかね。





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2011年12月23日

ジムロジャーズとトウモロコシと原油【ランケン】

ジムロジャーズが農産物に超強気です。
理由は人口の増加の伸びに対して農産物が追いつかないって話なんです。

世界の人口は先日70億人を超えました。
国連によると2050年までに人口は100億人に近づくと試算されていまして、現在の人口の1.5倍近くになります。
後40年で30億人ですから単純計算で年間7500万人の人口が増える訳です。

これって現在のドイツの人口ぐらいですね。
毎年ドイツが生まれるってのは大変な話で、本当に地球は人々の胃袋を満たせるでしょうか。
簡単ではない事は誰にでも予想できます。

ジムロジャーズは農産物のスーパーサイクルの真っ只中に現在我々はいると述べており、農地への投資がベストだと述べています。
Wall Streetに行かずに農家になれって彼は言ったりしてる時もありますね。
さすがにジムロジャーズです。。。

農地としてはオーストラリアにジムロジャーズは投資したりしているようで、年間の利回り9%を狙ってるそうです。
年間9%かよ。。。
そりゃスゴイ。。。

ランケンもトウモロコシのトレードを半年ぐらい前はチョコチョコやってたんですが、最近はあんまりやってません。
基本的にロングをしたいんですが、どうも動きが冴えない。。。
チャートを見ると下の感じです。

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Corn20111223.JPG



完全に下向きでしょ。。。
それでも、昨年の6月ぐらいから今年の6月ぐらいまでに2倍になって700を付けた後で600まで下がっています。
600割れは買いが入ったりしてるような感じがしなくもないんですが、今の流れだと500台に行きそうです。

一方で、トウモロコシが影響を受けるのが原油なんですが、こちらは比較的底堅い状況です。
現在、ほぼ100ドル。
こっちは少し上向きな感じもします。

WTI20111223.JPG

ユーロが落ち着いてきてリスク嗜好が戻ってきたのもあるかも。
株価上昇に連れられて上がってきています。

トウモロコシ、ちょっと気になりますね。
経済がもう少し良くならないとって感じはしなくもないですが。。。

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posted by CFD at 14:48 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年12月22日

ゴールド/プラチナの仕込み時?【鷹鳩】

だいぶ前からなんですが、ゴールド/プラチナの逆転現象が続いています。

ゴールドがだいたい1610ドル
プラチナがだいたい1430ドル

ゴールドのほうがプラチナよりも180ドルも高いという状況です。

前からのCステ読者の皆様なら何が狙いかよく分かると思いますが、最近の方はまずこちろの記事をご覧ください。

プラチナと金価格の差を狙った投資戦略【ランケン】


要は、より貴重なプラチナがゴールドよりも価格が安いという状態はおかしくて、いずれ修正されるでしょう、という見立てでCFDでポジションを持つということです。
実際、リーマンショック以前は30年で2,3回しか起きない事象でした。
リーマン以降はたびたび起きているんですが、しばらくするとやはり解消します。


この場合、ゴールドをショートにして、プラチナをロングにします。

業者はIGマーケッツ証券が使いやすいと思います。



さて注意点。


IGマーケッツ証券は、プラチナの取引単位がゴールドの半分になっています。
そのため、プラチナのロングはゴールドのショートの、2倍ロッド建てないとうまくいきません。

また、ゴールドとプラチナでは限月が異なります。
プラチナのほうが先に限月が来てしまいますので、それ以降もポジションを持つ場合は事前に次の限月にロールしてください。

かなり高確率で利益が出る戦略です。


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posted by CFD at 17:10 | Comment(0) | 商品

2011年12月20日

イタリア国債とオリンパスの増資【ランケン】

鷹鳩さんにCFDのイタリア国債ネタ取られた。。。
くっそぉ。。。
これにしようって思ってたのにぃ。。。

イタリア国債のロングね。
既に一相場やった感じがあるので、ロングの気持ちも分かるなぁ。
微妙に難しいんですが、ロングするなら利回り7%前後になるとECBの債券購入が走るので、そのあたりが狙い目なんじゃないかなぁなんて思ったりしてます。

10%とかにはなったら、歯止めが利かなくなっちゃう可能性があるので、基本的には阻止すると思う。
イタリアの破綻はやっぱりドイツとフランスで支えられないし。
今のECBの余力ならまだしばらくは耐えられると思います。
金利も下げる余地あるし。

さて、今朝電車に乗ったら日経新聞かなんかのトップにオリンパスの増資の話が出ていました。
その額1000億円。
1000億ってエライ大きな数字が出てきましたね。
10月に書いた記事で決算書から見るには100億単位と見ていましたが、いかに裏側に隠してたかって感じです。

オリンパスの増資に関する記事


監査の会社が見破れないような決算書に仕立ててる訳ですから、内部告発なければ誰にも分かりませんよね。

第三者委員会の報告を見ると1998年から2000年までに960億円と2003年に1177億円の損失分離スキームが固まるって分離したなんてありますね。。。
1000億円以上分離したんかい。。。
合計1348億円。。。

その他にも、償還やらなんやらがやっぱり500億円とか出てます。
確かに、この規模だったら1000億円ってのも数字としては妥当なんでしょう。(会計に詳しくはないですし、スキームがエライ複雑なのでよく分からないんですけどね。。。)

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で、そのオリンパスの株価、今日は爆上げです。
150円あがって1065円。
上昇率16.4%。


Olympus20111220.JPG


それでもやっと1000円台回復か。
でも、上場は維持できる見込みが立ってきたのかな。

経営陣はともかく優秀な技術がある会社ですから、頑張って復帰してほしいものです。
現場が優秀でミドルマネジメントも良くても、トップがダメだと企業の経営は行き詰まりますね。
オリンパス社員の皆さん、頑張れぇ!

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posted by CFD at 19:55 | Comment(2) | ランケンのCFD予備校

イタリア国債で大儲け?【鷹鳩】

IGマーケッツ証券でこんなお知らせが出ていました。

イタリア長期国債先物CFD取引開始のお知らせ

12月19日(月)よりIGマーケッツ証券で、イタリア長期国債先物(Long-term BTP Italian Government Bond)のCFD取引ができるようになります。
なぜイタリア国債なのか。
それは、世界の注目を集めている欧州債務危機の行方を見極める上で最も重要な国が、イタリアだからです。 一時、イタリアの10年債利回りは危険水準とされる7%を越えました(逆に価格は下落しました)。
しかし、新政権の発足、欧州中央銀行(ECB)による国債購入、金融安全網の構築を背景に現在(12月16日時点で)は金利の上昇圧力が後退し、一進一退の状況となっています。 今後も欧州債務問題を背景にイタリア国債は大きく上下に変動する可能性があるでしょう。 それは、収益機会が多く得られるチャンスと言えるのです。
なぜなら債券先物CFDは通常の債券取引とは違い、個人投資家のみなさまが自由にお取引できる金融商品だからです。更に売りからも買いからも自由にお取引することが可能な商品のため、市場の注目を浴び、上下に変動幅が大きく振れやすいイタリア国債は高収益を求める個人投資家の方にとってピッタリの投資対象となることでしょう。また、債券先物CFDは最大レバレッジ50倍のお取引が可能となっています。
更にもうひとつ利点があります。それはイタリア国債に投資することで、複雑な欧州債務問題の背景が見えてくるということです。そして欧州債務問題を理解することは、現在の世界の経済情勢を理解することに役立ち、ひいてはFXや株価指数をお取引する際の大きな武器となるでしょう。

今、世界の注目を集めるイタリア国債に投資することで、債券先物CFDの醍醐味を経験してみてはいかがでしょうか。



ホットなイタリアの国債をCFDでトレードできるということです。

口座をお持ちの方は 
債券先物口座に切り替えて⇒債券・金利市場⇒欧州⇒その他 でイタリア国債先物が出てきます。

提示されているプライスは先物価格です。
いまだと9300くらいで表示されています。(正確には93.30なのですが、単位調整です)

これからイタリア国債価格が上昇(信用力が回復、金利低下)すると思えばロング
逆に、ますます信用度が低下して価格が下落する(金利上昇)すると思えばショート

です。


取引時間は 日本時間 16:00-3:00 です。

とにかくボラが高いので、最初は最少ロッドで入って、損益のブレを掴んでから、本チャントレードしてくださいね。

個人的には ロング で攻めたいという思いです。



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2011年12月18日

JALが再上場?【sarah】

 

この記事が気になりました↓

「経営再建中の日本航空が、日本政策投資銀行など取引銀行からの借入金のうち、平成25年1月に返済期限を迎える約2200億円のうち1850億円を月内に前倒しして返済することが17日、分かった。銀行融資を返済するめどがたち、再建作業は大きく前進する。

 借入金については今年3月、約4000億円の更生債権などを一括弁済して会社更生手続きを完了した際、日本国内11行から約2500億円を借り入れて弁済に充てた。すでに約300億円を返済しており、残る約2200億円は株式再上場前の返済を目指していた。

 日航は赤字路線からの撤退や人員削減などのリストラで収益構造が改善し、23年9月中間期に1061億円の営業利益を確保し、24年3月期通期も利益予想を従来の2倍弱に上方修正した。来年中に予定している株式再上場のため、手元資金を活用して有利子負債を大幅に圧縮し、金利負担を軽減する。

 日航は官民ファンドの企業再生支援機構の出資を受けて経営再建中で、機構の支援期間の25年1月までに株式を再上場して再建を完了する計画だ。」





JALが破たんしたのって、去年の初めごろでしたっけ?
もうだいぶ昔だったような気がしますが、つい最近なんですね。


あ、でもちょうど2年くらいになるのかな。



CステでもJALって検索すると、3人共、JALの話題をちょこちょこしてるんですよね。


sarahは2010年1月に、JAL株7円くらいで買った友達がいるっていう話題を書いていました。
確かうまく売り逃げたんだよな。





JAL 株


で検索すると、こんな記事もみつけました。



■編集元:ニュース速報板より「JAL株を今日1円で買った馬鹿がいるらしい」

1 ばくだん(京都府) :2010/02/19(金) 22:55:18.58 ID:YXMG5Kox ?PLT(12000) ポイント特典
以下引用

日航株最終売買、1円で取引成立 2762万株、誰がなぜ買う?

会社更生法手続き中の日本航空の株式が19日、東京証券取引所で最終売買日を迎え、最後に1円で約2762万株の取引が成立した。日航株は20日に上場廃止され、その後の100%減資で株券は無価値となる。

電子化により、記念の株券を受け取れるわけではなく、文字通り紙くず以下の株を誰が何の目的の買っているのか、市場関係者も首をかしげている。」




ホントに首かしげますね。


sarahも、最近ボロ株ってどうやって売買するんだろう。
と思って、色々調べたんですけど、上場廃止の瀬戸際にある銘柄って、
やっぱりプロじゃない限り、買いかどうかの判断って難しいなと思いました。





話は戻って。


JALは着々と業績改善を遂げているようですね。


一昔前は、国内の航空会社って高くて、他国の航空会社と並べたとき、
とてもじゃないが選べないな。
と思っていましたが、数年前から、欧州系の会社よりも割安感があり、
ヨーロッパ行きでも、JALなんかを利用することが多くなりました。


でも、飛行機って、価格だけじゃ選べないですよね。


最近では、格安航空会社LCCとかが話題になっているじゃないですか。


バスや電車ならまだしも、飛行機で、あまりリスクは取りたくないな。
っていうのが本音。


単純なイメージだけだけど、どんなに安くても、アエロフロートとか、
中東系とか、中国系の飛行機にはあまり乗りたくない・・・


3-4時間ならまだ我慢できるけど、それ以上乗るのに、
機内食がまずかったり、シートが快適じゃなかったりすると、
リピートは絶対しない。


昔は、エコノミーでも、スリッパ、アイマスク、歯ブラシセットがついていたり、
出発前にジュースが出てきたり、やたら間食が多かったり、
too much感がありましたけど、今はずっと簡素化していますよね。


それでいいと思いますけど、最低限のサービスのクオリティは保ちつつ、
価格競争にはげんでいただきたいですね★









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posted by CFD at 00:31 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年12月16日

ETNの仕組み【ランケン】

先日、ETNの説明会に呼ばれて行ってきました。
ETNって何だって話は何回も書いたので、もう少し違う焦点から書いてみます。
ETNの最大手のバークレイズ証券の方に直接色々と質問をしてみた内容です。

ややと言うか、かなり高度ですので、CFDステーションの人向きかなぁと。
まぁ、もっとも初心者の人が知る必要もないような話ではあります。。。
現物の裏付けが無いなんて、どうなってるんだろう?って気になるマニア向け。

単純に考えて、現物と関係ない証券が出てるのに、現物の指数と連動するって意味分からないと思いませんか?
なんでそんな事が出来るの?
債券である以上、バークレイズは自分で発行した債券を買い戻さないといけない訳です。
債券を買う(売る)投資家は当然有利なポジションを作ろうとしますよね。
バークレイズは危なくないの?

結局、バークレイズは自分で発行した債券を先物市場で同じポジションを立てにいっているんです。
そうすれば、債券の価格が上がってもバークレイズが持ってるポジションも上がってて、売りに出されても問題ないという仕組み。
それじゃ、バークレイズはメリットあるかと。
バークレイズは手数料を取れるんですね。

しかも、普通のファンドなんかより手数料を安く設定しているので、こっちの方が流行るってのがアメリカの状況です。
で、鋭い人はもう少し思う所があるはずです。
逆に言うと、ETNで先物市場を動かせちゃうんじゃないのって事。

これ、実は仕組み上は出来る事になります。
ETN市場で値を釣り上げたりしたとしましょう。
そうすると、バークレイズは同様のポジションを先物市場に立てに行くので、ETNで発生した需要は先物市場へと基本的にはそのまま流れ込んでいきます。
先物市場から見ると、その部分が純粋に増える。

FXみたいな流動性の高い相場でしたら、別にたいした事はないんでしょうが、ETNが作ってる指数って割とコモディティ絡みだったりします。
影響ない事はないんじゃないかなぁなんて思っています。

ETNはバークレイズが債券として発行していると言う事は、ある意味で無制限に発行出来ます。
極端な事を言えば、小さな市場であれば先物市場を超えるだけの発行も出来てしまう。
バブルを発生させることも構造的には出来る。。。
スゴイ金融商品でしょ。。。

ただ、それを本当にやるかと言うと、いくつか限界がなくはないんですね。
それは、やっぱり市場を超える程(あるいは市場を動かすほど)に発行してしまうと、ヘッジが本当に難しくなってしまう。

もう1つは、最近の金融機関はリスク管理が非常に厳しくなっており、あんまり無茶な事は出来ないそうです。
それこそ金融庁が目を光らせてるみたいな所もあるそうで、何でもOKと言う訳にはいかないそうです。

どっちにしたって、ETNは金融商品としての性格上は、バークレイズ証券の信用だけで発行されている債券ですから、ある種のペーパーマネーです。
なんか中央銀行みたいですよね。(笑)
スゲー。

東証に上場されているので、楽天証券などの普通の株式口座で取引可能なものですが、信用取引でやればレバレッジもかけられるし、売りもできます。
コモディティが東証で出来ちゃうってんだから便利な世の中です。

株やCFDをやってる方は是非一度見てみてはどうでしょうか。
使い勝手はいいと思いますよ。



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posted by CFD at 18:25 | Comment(2) | ランケンのCFD予備校

2011年12月15日

外為オプションでマーチンゲール【sarah】

クリック証券の外為オプションですが、やっているうちに色々なことがわかってきました。



googleで外為オプション スペース と入力すると、
検索ワードとして

攻略
税金
ブログ
マーチンゲール

と出てきます。

マーチンゲールって・・・
どうなんだろう。


マーチンゲールというのは、カジノとかでよくつかわれる手法です。

例えば、

●×1000=−1000エン
●×2000=−2000エン
○×4000=+4000エン

このように、負けたら、次は2倍賭ける。
2連敗した時点で、-3000円。
3回目のエントリーで4000円のプラスだから、トータルで+1000円


こうやっていくと、データ上では、10連敗しようが最後には勝てる。
という手法です。


でも、どうでしょうか。


●×1000=-1000円
●×2000=-2000円
●×4000=-4000円
●×8000=-8000円
●×16000=-16000円
●×32000円=-32000円
○×64000円=64000円


このケースの場合、6連敗した時点で、-63000円
7回目で64000円勝ち、+1000円のプラス

ってことになります。



しかし、残念ながら、外為オプションって、最大掛け金50000円までなんですよね。

せいぜい6ゲームで勝負をつけないことには、マーチンゲールも通用しなそうです。







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posted by CFD at 18:36 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

ゴールド下落【鷹鳩】

ここ数日、ゴールドの下落が著しいですね。
先日の記事、今年の相場を振り返る【鷹鳩】でゴールドは年間通じて上昇してて、と書いたのですが、このまま下落が続けば、大した上昇率にはならないかもしれません。

商品相場が全面安、テクニカル要因や欧州懸念で=欧米市場(ロイター)

ニューヨーク原油先物は5%急落して終了。約3カ月ぶりの大幅下落となった。北海ブレント原油先物も4%安。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物は5%急落。年初来の下落率は約25%に達しており、今年最も値下がりした商品の1つとなる見通し。

ニューヨーク金先物は約4%下落。今週の下落率は8%に達しており、週間下落率は金融危機発生後で2番目の大きさとなる勢いとなっている。金現物も200日移動平均線を割り込むなど、重要な支持線を下抜けた。



色々と要因が言われていますが、クリスマス前の流動性が低いところに換金売り、ポジションのクローズが入ったって所でしょう。

ゴールドのチャートです。

20111215.png


今年の相場のメインテーマはなんといっても欧州危機でした。
欧州各国の乱れ、ソブリンリスクがにわかに高まりました。
そうすると『安全資産であるゴールドを買っておこう』と考えるのは自然の流れでしょう。
どの国家にも属さない、現物商品でそれ自体が価値のあるものですからね…。

以前も書きましたが、いまいち国家に信用を置けない国々では、富裕層は資産を現金や金融商品ではなく、金で持ちます。
ソブリンリスクが高まっている今日日ではなおさらです。

それが今年の前半のフローでしょう。
夏前から一気に金価格が上昇しているのがよく分かります。

ひとたびゴールドバブルが起きれば、あとは皆が一斉に買いに走ります。
ヘッジファンドはもちろん、年金や投信、個人マネーもです。
街の金製品買取ます!で行列ができたのも記憶に新しいところ。

ただ、年初1300ドル台だったのが一気に1900ドルまで上昇。
実に40%近く上昇しているんですね…。

ということでバブルは必ずどこかで破裂するの法則で1900ドルから1600ドルまで下落してきたのです。

山高ければ谷深し。

大事なトレンドラインも下へブレイク、年が明けるまではもうひと押しあるかもしれませんね。



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posted by CFD at 15:39 | Comment(0) | 商品

2011年12月12日

今年の相場を振り返る【鷹鳩】

12月も中旬で年の瀬が迫ってきました。
相場は、来週からはクリスマスモードで流動性が薄くなります。

以前の職場では、もうこれくらいの時期から外人はクリスマス休暇に入って、自国に里帰りしたり…。
でもって戻ってくるのが正月明け、という夏休みとは別の長期休暇を普通にとってましたね。
われわれ日本人は、きっちり年末まで働いてました…。これが文化の差でしょうか…。

さて、今年の相場…いかがだったでしょうか?

私が読んでるとあるレポートで、こんな指摘がされていて笑ってしまったのでご紹介。


今年のマーケットの話題と言えばなんといってもギリシャをはじめとした欧州危機ですよね? 
EURの値動きも結構激しかったです。
じゃあ年始からEURが下落したかというと…。

ここにEUR/USDの年足チャートを見てみましょう。


20111212.png


はい(笑) 2011年はほとんど十字線です(笑)

すごいですよね、他の年は多かれ少なかれローソク本体部分があるのに、今年は見事な十字線。
あんだけ、ギリシャだイタリアだ、EFSFだ、果てはフランス格下げあるかも、英国とEUが不仲だ、と騒いでみても、振り返ると年始とまったく同じ為替レートというね…(笑)

まぁ…ひげはあるので振れ幅はそれなりなんですが…それにしても騒いで騒いで変化なしってのがウケル。

EURは十字線でじゃあ株やコモディティはどうだったかってのを調べてたんですが、年足チャートを見つけるのが難しかったので興味ある方は探してみてください。

結論から言うと、株も外国株は少々上昇、日本株は全然ダメとはっきりと差がでました。
原油はほぼ年始と変わらず…。金は一本調子で上昇しています。

やはりゴールドの時代なんですかねぇ…。





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posted by CFD at 17:40 | Comment(0) | 鷹鳩の世界の市場から

2011年12月11日

今日のメルマガ【ランケン】

今週のメルマガはランケンが担当しました。

今日はCFDステーション3年!です。

登録がまだの方はお早めに!!!



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posted by CFD at 22:26 | Comment(0) | メルマガ

2011年12月10日

ようやく税制が変わるみたい【sarah】




いよいよFX,CFDの税制が来年から変わることが決定したようです。


クリック証券
からのお知らせが来ました↓

「2012年1月1日以降に行われるFXネオ取引、外為オプション取引、CFD取引、eワラント取引に係る税制が、くりっく365取引や日経225先物取引などの市場デリバティブ取引と一本化され、一律20%(所得税15%・住民税5%)の申告分離課税へ変更されます。

<税制改正 総合課税から申告分離課税へ>

■変更日
2012年1月1日以降の決済分より

■変更内容
店頭デリバティブ取引に係わる税制が、一律20%の申告分離課税へ変更されます。

[改正前]
▽総合課税
 店頭デリバティブ取引(FXネオ、外為OP、CFD、eワラント)

▽申告分離課税
 市場デリバティブ取引(くりっく365、日経225先物・OP、商品先物)

[改正後]
▽申告分離課税
 店頭デリバティブ取引(FXネオ、外為OP、CFD、eワラント)
 市場デリバティブ取引(くりっく365、日経225先物・OP、商品先物)

■税制改正の内容
▽申告分離課税 税率は一律20%
店頭デリバティブ取引に係る税制が市場デリバティブ取引と一本化され、一律20%の「申告分離課税」へ変更されます。

▽くりっく365取引等と損益通算が可能
店頭デリバティブ取引で発生した利益と、市場デリバティブ取引で発生した損失を損益通算することが可能になります。

▽3年間の損失繰越控除が可能
店頭デリバティブ取引で発生した損失は、その翌年以降3年間に渡り店頭デリバティブ取引および、市場デリバティブ取引で発生した利益から、この損失額を控除することが可能になります。」




大きく変わるのは、以下の3点でしょうか。




1.税率
tax1.jpg


今までは、総合課税で儲かればもうかるほどたくさん税金を払わなければならなかったが、
来年からは一律20%。


でも、小額しか儲からなくても20%持って行かれちゃうんだよね。

単純計算で行くと、多分300万円以下の利益の場合、
総合課税のほうが税金は安かったんじゃないかな。控除もあるし。




2.他商品での取引と通算できる
tax2.jpg


来年からは、くりっく365、株、商品、FX等のくくりに関係なく、
全部まとめて損益通算ができる。


でもね、今まではFXって雑所得扱いだったので、
例えばアフィリエイト報酬なんかがある人であれば、アフィリとの通算ができましたよね。
でも、今後はそういった雑所得内での通算ができなくなるっていうのはデメリットかな。



3.3年間の損失繰り越し控除が可能
tax3.jpg


これが一番のメリットじゃないかと。

ただし、


※損失の繰越控除を受けるためには、損失が発生した年に確定申告を行い、その後も継続して確定申告を行う必要があります。


そうです。
これを忘れないように申告しないとね!







FXが認知されてから約8年くらいたつのかな。
ようやく制度が整いつつありますね。


これで益々FXが浸透していく!?


sarahはそうは思いませんが・・・


ユーロも消えそうだし、FXだっていつまで取引できるかわからない状態でしょ。
株だって、波がある。


ランケンさんみたいに、バランス良く手出していたほうが長生きするかも。
と考える今日この頃。

だったら、やっぱり税制は全統一してくれたほうがアリガタイデスネ。


これで、税務署にも、FXなんて博打だ〜
なんて言わせないぞ!




と。ここで一つ触れられていないのが、海外業者でのFX.


海外での取引って税法上どういう扱いになるんでしょうかね。


日本の金融庁の管轄外だから、引き続き雑所得扱いなんだろうか。








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posted by CFD at 21:02 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年12月09日

EUってナニ?【ランケン】

EUの財政に関する条約締結は失敗しそうです。
そもそもEUってナニよって感じしませんか?
だいたい、EUの通貨であるはずのユーロだってイギリスやらハンガリーやらって導入していないですよね。

EUはヒト・モノ・カネ・サービスの自由な行き来が出来るようにして皆で平和に経済発展をしましょうって事で作られたものです。
この平和にって奴が意外と重要です。
なんでかっていうと、EU発足当初はソ連があったし、ドイツにヒトラーがいたのだって100年も前じゃないんです。

EUには現在27カ国が入っていますが、東欧のエストニア・ラトビア・リトアニアなんてまさにソビエトに占領されていた国だった訳で(地元民のソビエトへの反発はあったんですが)、決してお互いに仲がいい国々ではない。
今のギリシャがヨーロッパで嫌われているなんてのは、実はたいした話ではなく、本当に緊張があったんですよね。

言葉だって違うし、政治制度も違う。
でも、その割には比較的小さな場所に結構多くの数の国が集まってる。
経済的にはお互い緊密だったりするし、イギリス、ドイツ、フランスなどの先進国も割とある。

そこに民主的な国々による1つの大きな市場が非公式にできていたんですが、どうも制度面の違いやら通貨の違いやら政策の違いやらが邪魔をすることが多くあった。
ならばヨーロッパの民主主義国家による条約を作ってお互いにもっと発展しましょうっていう理想を持ったのが、さっきのヒト・モノ・カネ・サービスの自由な行き来ってやつです。

平和に経済発展って美しいですよね。
これを目指して法律が制定されているし、議会もあるし、理事会から中央銀行から裁判所まで一通りの制度を持ってるんです。
ただし、財政の統一は入っていない。
これが決定的に痛い事になっているのが、今のユーロです。

理想は美しいんですが歪んでいる。
これによりユーロ導入からせいぜい10年で早くも崩壊の危機に陥っています。

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ユーロの危機は現在EUの危機に発展しています。
EUってのは各国が守るべき法律なはずなのに、各国ともお金に関してはあんまり順守していない。
このままではEUが割れてしまいます。

実際、そういう分析をするエコノミストもいて、法律を守らない国と一緒にEUなんかできっこないじゃんという考えはあります。
EUに入ってるくせにユーロを導入しないイギリスとかがいつもやり玉に挙げられるみたいで、イギリスはイギリスでもうEUなんていらんってな話まで出てたりして。

EU27カ国の人口は5億人を超えます。
世界のGDPの実に26%がEUです。
アメリカを超えて世界最大の経済圏です。

これが維持できるかどうか、ユーロの維持も大変ですが、EUって言う経済圏の維持も大変そうです。
理想と現実の間で揺れるのが人間ですよね。

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posted by CFD at 23:18 | Comment(2) | ランケンのCFD予備校

2011年12月08日

EFSF格下げならレバレッジ効かず【鷹鳩】

S&Pによる欧州イジメが止まりません。

先日にはユーロ圏15ヵ国をネガティブウォッチにしたことに続いて、その後はAAA格を持つ6ヵ国がのいずれかが格下げされれば、EFSFのAAAの格付けも失う可能性があると指摘しました。

「当社が現在行っているEFSF保証提供国の『AAA』ソブリン格付け見直しで、1国以上の引き下げを決めた場合は、EFSFの長期信用格付けを1または2段階引き下げることがあり得る」だそうです。

現状、AAAを持つ6ヵ国はドイツ、フランス、オランダ、フィンランド、オーストリア、ルクセンブルクです。
このうち、フランスは2段階の引き下げもありうべしとのことなので、最低でも1段階は格下げされると見ておいたほうがいいでしょう。

EFSFはすでに問題欧州諸国救済のため4回起債して資金調達しています。
AAAを持つ6か国の保証があるので、EFSF債の格付けはもちろんAAA。
世界各国がEFSF債を購入しています。もちろん、日本も…。
これがAAAを失うとなると、事情はちょっと異なってきます。
より高い利回りが必要になるのはもちろん、規定でAA格であれば購入できる金額が制限されたり、あるいはまったく購入できなくなる可能性もあります。
EFSFは資金調達コストも高く、調達金額も減額…という事態に陥ります。
EFSFが機能するためのレバレッジ…。要は、他人からお金を引っ張ってきて救済費用に充てる、という計画が崩れてしまうのです。

こんな記事も出てます。

ユーロ圏格下げならEFSF融資能力は危うい(WSJ)

さらにこんな記事も。

欧州中銀当局がユーロ圏分裂を想定、システム保護を優先へ(ロイター)

ユーロ圏の中央銀行当局者によると、中銀当局は金融システムへのショックがユーロ圏分裂につながる事態を想定、そのような場合は域内のシステム保護を優先課題と認識している。

域内のある中銀当局者は、周辺国の銀行システム崩壊がユーロ圏が、現在の形から分裂するきっかけになる可能性があると指摘する



もう当事者の間では、ユーロ分裂もシミュレーションに入っているってことです…。
ありえないことが起こるのが金融市場ですよね…。


さて、大事なECB理事会、首脳会議ですが、何か対応策は出るでしょうか…。



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posted by CFD at 18:15 | Comment(3) | 投資と経済

2011年12月07日

外為オプションやってみた【sarah】










今日から、GMOクリック証券の外為オプションも始めました★

キャンペーンの3000円を軍資金にどこまで増やせるかやってみます。


結果は↓
bo3.jpg


7勝4敗+1900円。


まあまあじゃないですか(笑


でも、スタート時間から、10分後に上げるか下げるかを当てるって思ったより難しいかも。


結局思惑通りだったとしても、ちょうど10分後にどうなってるか。
ってところを予想しなくてはならないから。

ドル円のほうが簡単かな。
と思ったけど、10分で2−3pしか動かないから難しい。


要するに、次の10分足が陰線になるか陽線になるかを当てるゲームだから、
ずっと十字線が続くようなドル円は難しいかな。
と思ったわけ。


ユロドルやユロエンのほうがざっくり方向性を当てられるからやりやすいかも。




でもどうなんだろう。


IGマーケッツのバイナリーオプションだと、
倍率と、レンジ幅を自分で選べるんですよね。

レンジ幅が狭ければ狭いほど、倍率が高くなる。
あと、締めの時間まで近くなれば近くなるほど、倍率が低くなり、確か証拠金も高くなった気が・・


クリック証券のオプションは、いたってシンプル。
上がるか下がるかしか選べないし、倍率も勝手に指定される。


まあ、余計なことを考えなくていいので楽っちゃ楽だけど、戦略の幅が広がらないのがデメリットかも。



でも、倍率が2倍の場合、勝ったら購入金額の倍もらえて、
負けたら購入金額だけ引かれるんでしょ。


勝ったら倍もらえて、負けたら掛け金だけのマイナス。
これって、すごく有利が気がするんですけど?





またボチボチ結果報告します〜!
取りあえずの目標は、年内までに10倍の30000円まで増やすこと!




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posted by CFD at 21:06 | Comment(1) | サラのCFDトレード日記