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2011年11月29日

ETNってなんだ?【ランケン】

CFDが最近少しずつ広まってきているとは思うんですが、また新しいものが出てきました。
ETNって奴です。
なんの略かと言うとExchange Traded Noteの略で、日本語にすると指標連動証券と言います。
ちょっと、これに関する事でお呼ばれしたので、予習の意味も含めて記事にします。

これ、アナウンサーの大橋ひろ子さんがやってたの知ってるんですが、まぁ色々と出てきますなぁ。
しかも、現物の裏付けがなくて、発行体の信用力で出しちゃうってんだからスゴイ。

ETFは既にある程度有名になってると思うんですが、Exchange Traded Fundで日経平均なんかに連動する奴が上場されてますね。
FundとNoteの違いがあるんですが、Noteって書いてあるように債券となってます。
金融機関が現物の裏付けなしで出してるんだから、債券になるんだろうなぁとは思います。

でも、発行体がつぶれるとアウト。
つぶれた場合どーなるんだろう???
債券だから返してくれる可能性は高いのかなぁ???

株式よりは優先度高いとかってあるのかな。
劣後債並とか言ったら笑うが。。。
株式と同じじゃんみたいなね。
そのあたりがよく分からん。。。

面白いのは、割と取引しにくい指数が上場されてて取引できる点ですかね。
たとえば、貴金属指数は金と銀が入ってるんですが、金が約9割で銀が約1割。
この割合で、指数化してやります。

要するに金を9オンス買って銀を1オンス買った時の合計価格みたいな感じ。
これをやろうと思うと金9オンスと銀1オンスを買わないといけない。(あたりまえ)
でも、指数化してある奴だとマジメにそれを買う必要はないので、指数を取引してやればいいって事ですね。

これがエネルギーだと原油やらガソリンやら天然ガスやらが全部入ったエネルギー指数って銘柄が上場されてて取引出来るって話です。
エネルギーが世界的に需要が増えると思えば、原油にしようか天然ガスにしようかとか悩む必要はなくって、エネルギーって投資が出来ちゃう。
これが楽な点ですよね。

もう少し、分かりやすい例で言うならば、たぶん下の感じ。

極端な話ですが、CFDステーションがボロ株指数を発行しましたぁ。
みんな取引してねぇってやる。
昔、ボロ株指数とかチャートが左上に貼ってあったでしょ。
今ないけどあんな感じがリアルに取引できちゃうってモノ。

そんなもん勝手に発行出来るのかって?
ちゃんと買った指数をCFDステーションに売ってCFDステーションがお金を払いだすならばOKですよね。
CFDステーションが損する可能性あるじゃんね。
そんなん、できねーだろって?

CFDステーションは出来ないけど、大手の金融機関なら出来る。
それがETNです。

大手の金融機関だってリーマンブラザーズみたいに破綻しちゃうじゃんって?
その通り!
だから、発行体の信用がないと出来ないですし、発行体が潰れちゃうとダメになる。
潰れちゃうと返ってこない可能性はあって、紙切れになる可能性はあるんです。

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発行してる金融機関は金や銀の価格の変動リスクをどうするんだと。
結局、裏でヘッジ取引してるんですね。
誰かが発行してくれたETNを買ったら、裏で同じことや近い事をしておく。
そんなに難しくないよね。

具体的には、下のような銘柄が取引できます。

ETN銘柄一覧


現物では保証しないけど、先物で似たような動きをさせてればいい訳だし、手数料も入るってビジネスモデルです。
ちゃんとヘッジさえしてれば、そんなにETNでおかしなことにはならない。
そこらへんはFXのOTC(Over The Counter)の世界とほぼ似たようなものだと思うな。(推測。。。)

もっとも、ETNのヘッジは出来ても、企業の中の他の所でおかしな事が起こると企業は潰れちゃいますからね。
それが企業の信用リスクね。

しっかし、なんちゅうかペーパーマネーをこえてる気がしますね。
バーチャルマネーと言うかなんというか。。。
FXもか。。。

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2011年11月28日

つながるリスクと裾野のリスク【鷹鳩】

日経ヴェリタス191号の一面『投資の常識を疑え』を興味深く読みました。
簡単に言うと『値動きの異なる資産に分散投資しておけば、1つの資産が値下がりしても別の資産でカバーできる、投資の常識はあてはまらなくなってきた』ということ。

確かに確かにでして、リーマンショックでは本来、逆の動きをするはずの株と債券がともに下落したりデカップリングといわれていた先進国と新興国の株が同じように下落したり。
別々の「籠」に入れておいた卵がまとめて割れた、と書いてますがほんとそんな感じです。

そこで、記事で紹介されていたのが、アセットクラス毎の分散投資ではなく、リスク毎の新型分散投資。
NECフィールディング企業年金の例が出ていましたが、為替リスク、債務リスク、超過収益を求めるリスクなど5つのリスクに切り分けています。
これだと国内債も外債も同じリスク区分に分類されて、毎月、どの種類のリスクが高まっているか分析して、資産を配分するそうな。

なんかこの手の考え方は今後伸びるような気がしますね。
単純なアセットクラス分配ありきの考えでは、全部がそろって下を向いた時に対処できませんからね。
今後、少しずつ浸透していくように思います。


と、この記事を読んで思い出したのが『テールリスク・ファンド』です。
各マーケットのカップリングリスクとともにテールリスクもヘッジできたらどんなに素晴らしいだろう(笑)という事で。
ちょっと前の日経でも紹介されてました。


尻尾追いかけるファンド 危機の時代を象徴 (日経)
テールリスクが現実になり、市場が大荒れしたときに逆に利益が出るように運用するのが特長。平常時の運用利回りはゼロや若干のマイナスでもいが、危機が起こって、通常のファンドの運用がマイナスになったときに備えた保険のような商品だ。


100年に1回の金融危機がもう連続で起こっていますから(笑) これはニーズがありそうですね。
海外でもブラックスワンファンドが大盛況のようで。

「ブラックスワン・ファンド」の成績急上昇−欧州債務危機の深刻化で(ブルームバーグ)

過去70年で最大のリセッション(景気後退)をきっかけに、市場の衝撃に備える目的で設立された「ブラックスワン・ファンド」と呼ばれるヘッジファンドの運用成績が急上昇している。欧州の債務危機の深刻化で世界の市場に影響が及んでいるためだ。
  サバ・キャピタル・マネジメントでは、ごくまれにしか発生しないが実際に起これば多大な損失をもたらすいわゆる「テールリスク」に備えるファンド(運用資産5億5000万ドル=約421億円)のリターンが9月にプラス11.5%となっている。8月はプラス15%だった。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。事情に詳しい投資家によれば、パイン・リバー・キャピタル・マネジメントのテールファンドの8月のリターンはプラス14.5%。両関係者は運用成績が非公開だとして匿名を条件に語った。


どのような投資を行っているかはオープンになっていませんが…。
考えられるのは
■株プットオプションの買い持ち
■VIXの買い持ち
■CDSの買い持ち
などでしょうか…。
これだと、オプション料の支払いが厳しいので、うまくオプションを売ってカバーしているのかもしれません。

個人でもやろうと思えばできるかも…。
IGマーケッツ証券ならVIXも取引できるし。


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2011年11月27日

寝不足でギャンブルすると・・・【sarah】






大王製紙前会長、マカオのカジノに90億円


ショッキングですね。


「大王製紙前会長の特別背任事件で、前会長・井川意高(もとたか)容疑者(47)が連結子会社やファミリー企業からの借入金のうち、約90億円を中国・マカオのカジノでのギャンブルに投じていたことが26日わかった。

 シンガポールのカジノにも数十億円を投じていたことも判明し、借入総額は百数十億円に上っていた。東京地検特捜部は、ほぼ全額がカジノに使われたとみて、裏付けを進めている。

 特捜部の調べなどによると、井川容疑者は2009年頃から非連結のファミリー企業などから数十億円を借り入れ、昨年5月12日〜今年9月6日には連結子会社7社に指示して106億8000万円を個人口座などに振り込ませていた。

 関係者によると、この計百数十億円に上る借り入れのうち約90億円が、井川容疑者の口座を経由して、マカオでカジノを運営する会社が、日本に開設した口座に振り込まれていた。口座はカジノ専用の取引口座で、残高はほとんどなく、ほぼ全額がギャンブルに使われたという。」



ある記事にはこうも書かれてありました。

「子どものころから恵まれた環境で失敗をしたことのない人生を送ってきた人ですから、株やFXでの損失を認めたくない意識があった。そういうときに勧められるまま海外のカジノに行き、ビギナーズラックで勝ってしまう。そこでやはり(人生は)思い通りになるんだと思い込む。次から負けが込んでも、カネはあるし最後は勝てる、という思いからますますのめり込み、やがて快楽になっていったのではないか」



ギャンブルや投資は、一時的に損失を出しても、
自らが辞めない限り、負けではない。とよく言います。

確かに、負けは一時的なモノ。
最終的に勝てればいい、のだけど、撤退するラインを決めずに、
底なしに資金をつぎ込んでしまうとこうなっちゃうんですよね。


トレーダーならば、破産寸前に追い込まれるくらい、
ドツボにハマってしまったっていう人も少なくないのではないかな。




ところで、以前sarahブログに紹介したことがあるんですけど、
睡眠不足でギャンブルや投資をすると負けるって話、聞いたことあります?



「寝不足が判断力や集中力を低下させるというのはよく聞く話だが、ギャンブルの結果にも影響を及ぼすことが実証された。賭け事好きの人には気になる内容である。

神経科学雑誌『Journal of Neuroscience』によると、睡眠不足の脳では楽観的なギャンブルをしてしまう傾向があるとの研究結果が出たという。

一晩中起きていた人に金銭がらみの判断をさせたところ、潜在的な損失額よりも最大利益額を意識する傾向が見られた。つまり「これくらい負けるかも」という気持ちより、「勝ったら最大でこれだけ儲かる!」という思いが強くなり、引き際を逃してのめりこむ要因となるのだ。

実験内容はこの通り。健康な成人29人に、「ぐっすり眠った翌日の朝8時」と、「一週間後に一晩寝ずに迎えた朝6時」という2通りのシチュエーションでギャンブルをさせ、その際の脳の活動をモニターした。

十分に休息をとった状態では負けを最小限に食い止めることができた被験者も、睡眠をとらない状態だと損失をあまり考えず、勝ち金が大きく増える賭け方に出た。このとき脳内では悪い結果より良い結果を判断する領域が活発な活動を見せた。

睡眠不足は勝つ可能性をより大きく見せ、負けが大したことでなく感じさせるなど、楽観的に偏った脳の状態を作り出し、金銭の損得計算を狂わせると考えることができる。それが本当ならカジノが客を夜通し遊ばせたがるのもうなずける。酒類の無料提供、きらびやかな照明、窓のない部屋。時間の感覚を無くして寝不足の頭で挑むと、いつの間にか強気になってどんどんベットすることになりかねない。

ちなみに、コーヒーなどの刺激は覚醒状態の回復には役立つが、判断力などの認知面には影響しないとのこと。賭け事や投資話には、とにかく良く寝て挑もう。」





睡眠不足脳の状態の場合、損失額を考える思考が低下し、
儲かることしか考えなくなる。んですって。


これトレードにもばっちり当てはまりますね。


特に24時間動いている為替やCFDの場合、昼までは絶好調だったのに、
夜のNYマーケットでついついやらかしてしまう。


後から考えると、普段じゃ考えられないミスをしていたりね。


きっとそれは、上記のような脳への影響によるものかもしれませんね。


規則的な生活をしているときほど勝てるっていう根拠。納得です。


1日中PCに張り付いてトレードしていると、
段々思考がバカになってきて、集中力が欠ける。
なので変なトレードをしがちになる。
っていうのが負けのセオリーかと思っていましたが、
実は睡眠不足?だったのかな。

sarahは、連敗したら、とにかく不貞寝に限る。

これもルールの一つなんですが、あながち間違っていなかったってことですねえ。




その日、負け越した時は、早く寝て、早朝のマーケットオープンに、
リベンジしたほうが、思考も切り替わって、勝ちやすいかと。







あ。あと、飲み会で明け方近くになると、
財布のひもも緩くなり、ついついおごっちゃう。っていうアレも、睡眠不足脳の影響!?!?












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posted by CFD at 15:27 | Comment(1) | サラのCFDトレード日記

2011年11月26日

オリンパスばっかり【ランケン】

またまたオリンパスでいいですか?
いや、友人にオリンパスの記事がスゴイって言っていただけて嬉しくなったのと株価が1000円超えたのと、忘れたいのに忘れられない傷心って所でしょうか(笑)。
別にたいしてスゴクないんですが。。。(本当かどうか分からん裏情報出してる訳じゃないもん。。。)
既に劇場型になってますね、この話。
立川談志を2日もやってる朝のワイドショーのチョイスが理解できません。。。

株価は昨日はストップ高を出して1000円を回復しています。
今日も時々見てたんですが、1300円近くまで行ってた気がします。
今日の終値は1107円と最後は少し下落して終わってます。

Olympus20111125.JPG

で、ゴールドマンサックスがオリンパス株の大量保有が明らかになるなど、凄まじい事になっています。

今日は元社長のウッドフォード氏の記者会見がありました。
いやぁ、ウッドフォード氏の勝ちだなぁ。
日系のメディアはほとんど報道してないって話ですが(全然見てないので分からんのですが。。。)、Web上では下で見れます。

ウッドフォード氏の記者会見

ウッドフォード氏が本件を話したのは香港でジャーナリストに話した時のようです。
香港にはオリンパスから逃げてきたような感じで、その前にヤクザが怖かったみたいな事を言っています。。。(別にヤクザに脅されたとかじゃなく、やっぱり今までも企業の不祥事でそういう事があったからみたいな。証拠はないと述べていますね。)
怖いですよね、そりゃ。。。

で、そのニュースがWall Street Journalだのロイターだのに出て、最後に日本のニュースに出たと述べています。
一週間後だったけどねって言われてます。。。
ホントに。。。
日本のメディアは恥ずかしいとは思わないんだろうか。。。

この元社長、尊敬できますね。
オリンパスの海外部門をほとんど動かしてただけあって、日本の経営陣より優秀なんだなぁと思いました。
その人を社長にしたのは皮肉な事に見る目がオリンパスにあったと言えなくもないかもしれません。

一方で、大きく見ると、このスキーム日本人が持ち込んでるもののスキーム自体は海外のものな気がするんですが、そうでもないんでしょうか。


ちなみに、オリンパス側の公式発表はオリンパスのHPにあります。
以下です。

オリンパスのHP


うーん、いつでも取締役は辞任すると言ってるが、第三者委員会の原因究明を優先すると述べています。
オリンパスの取締役会は何を守ろうとしてるんでしょうかね。
「目前に迫ってる危機を乗り越えるべく、迅速かつ適切に対処すべく全力を尽くしています」って言われても、今の経営陣じゃぁ説得力に欠けるというものです。
理解してくれって言われてもそりゃームリというもの。

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ウッドフォード氏は海外の株主から社長に戻ってくれと言われています。
この件について同氏は、今の取締役会が出て行って、私がYESと言えばだと述べてます。(最後の方ね)
やる気ない事はなさそうだけどなぁ。
そもそもメディカル系でキャリア積んできてるしって言ってるし。

また、オリンパスは単独で生き残る可能性も聞かれていまして、その可能性は大いにあると述べています。
キーはリーダーシップだそうで、菊川氏(ウッドフォード氏の前の社長と言うか、トバシをやった社長)を非難しています。

難しいのは、限りなく黒いグレーな点で、法律的には怪しいだけではクロにはならないはず。
もっとも、裁判所の解釈の余地はなくはないはずで、ここまでの話になるとどう結論づけられるかは分かりませんね。

確実なのはウッドフォードが社長に戻ったら株価が跳ね上がることだな(笑)
どっかでそうなると見た。(え、また買ったのかって?もー恥ずかしいから言わない(笑))

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2011年11月24日

為替にインサイダーや利益相反はないのか?【鷹鳩】

あっと言う間に11月も終わりです。
今年も後1ヶ月しかないんですね。
ほんと、年齢を重ねると時間の流れがヘイストかかったように早く過ぎていきます。
ヘイストリングとかいいですよね。

っとそんなネタは置いといて、為替取引で顧客との間に利益相反はないのか、介入時に事前に分かっていればそれってインサイダーなんじゃないの?って疑問をいただきました。

ので、今日はそこらへんこちょこっと。

まず利益相反とはそもそもどういうことでしょうか。

利益相反(wiki)

わかりやすく言うと、依頼者からの業務依頼があった場合、中立の立場で仕事を行わなければならない者が、自己や第三者の利益を図り、依頼者の利益を損なう行為のことである。


よく金融機関で利益相反の問題となるのが…M&Aの案件でよく出てきます。

まず企業Aがいます。企業AのメインバンクBがいます。AがM&Aを検討する時、Bの証券関連会社Cがアドバイザーに付く場合があります(というより一昔前までは多かったです)。

M&Aの場合、往々にして企業Aと債務者であるBとの利益は相反する場合が多いです。例えばメインバンクBはこう考えるかもしれません。「M&Aでリスクを取られると今、貸している金が返ってこなくなるリスクが高くなるな…」

そこにアドバイザーであるCが登場します。証券会社Cは企業Aのアドバイザーですから、Aの利益になるためのアドバイスをするのが本来の姿ですが…。親密会社のB銀行から「ちょっと…今回はM&Aやらせたくないなぁ…」なんてポツリと言われたら…。彼らの意向を無視して話を進めることはなかなか難しいです。

表向きはB銀行とC証券は情報の遮断(ウォール)を敷いていると言われていますが、実際の運営はグレーなこともおおいです。B銀行とC証券で顧客Aの不利益になるような行動にでてしまう恐れがあるということです。

と前置きが長くなりましたが、ゴトウビの取引にあわせて考えると、為替取引を依頼した顧客の不利益になるような行動は利益相反になりそうですね。

しかし、実際にはそのような問題意識は無いです。

まず、ゴトウビには外貨を買う顧客もいる一方で外貨を売る顧客も当然ながらいます。仲値レートは一本値で決まりますから、買い顧客に不利だとか売り顧客に有利だとかそういう事はないのです。双方同じ価格で取引が行われます(手数料は無視)。

また、必ずしも不足(外貨買い注文が多い)というわけではなく、時には余剰(外貨売り注文が多い)こともあり、銀行ディーラーとしてもぎりぎりまで高いレートをつけるか低いレートをつけるか、注文を見ながら相場も見なければいけません。

それまで不足だと思っていたのに、ギリギリになって大量の外貨売り注文が入って一転余剰になり、大きな(そしてコストの悪い)ロングポジションを持たされる事もあります。

それから、顧客は好きな銀行を選んで注文を出すことができます。面白いもので、毎日の公表仲値を見ていると、レートを高く設定する銀行、低く設定する銀行、平均的な銀行というのが見えてきます。自分の需給に合った銀行にオーダーを出すことができるのです。

こういったことから、特に為替取引においては利益相反が問題になることは少ないように思います。もちろん、個別案件で為替関連商品(デリバティブなど)のセールスなどにおいて利益相反が起こる可能性はあります。ただ、通常の市場におけるスポット取引ではあまり聞いたことはありません。

為替市場は株式などと比べて懐の広い(?)市場ですからね^^; 株式と比べても半端じゃない金額が取引されています。

インサイダーも言ってしまえば無いです。情報があってもその通りに動く保証もありませんし、介入などはその可能性も織り込んだマーケットのレートとなっているものです。



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吸収合併etc【sarah】




先日、MF global FXA証券の実質倒産という話題を記事にしました。


そこで、今年あった行政処分、倒産のあった会社を調べてみました。


MF Global FXA証券 2011/11/01  資産の国内保有命令、業務改善命令


121証券  2011/11/17  2011/11/17-2012/2/16の業務停止命令など


<廃業>10/24をもって第一種金商業務廃止=ビルウェル証券

<廃業>9/27をもって第一・二種金商業務廃止=アドバンテックス

<廃業>8/9をもって第一種金商業務廃止=常盤Investments

12/16付でフォーランドフォレックスと合併へ=FXCMジャパン証券株式会社




身近なところで言うと、フォーランドフォレックスとFXCMJの合併。


フォーランドフォレックスはランケンさんが確か使ってたかな。

スワップ金利が業界最高値水準ということで有名です。


去年、確か、預かり金に対して保全する資金が不足しているとか何とかで、
数週間、自ら取引を停止していましたよね。

塩漬けしている人の割合が多いのかな。なんて推測していましたが。



あとは、121証券の業務停止。

こりゃあびっくりです。


121証券は、国内のMT4業者の先駆けでした。


が。


EAユーザーから、ものすごいクレームが出る業者でも有名でした(笑


笑ったのが、あるサイトでかなり勝てるEAがあって、
それを使うユーザーが急増した途端、対象通貨ペアのスプレッドを、
10pくらい上げちゃったんですよね。いきなり。
それで、そのEAが使えなくなっちゃったんですよね。

そりゃあクレーム来るでしょうよ。って話。


今回の業務停止は、一時的なものみたいですが、
ヤバそうだなあ。



でも、こうやってみると、去年、一昨年より、今年は、だいぶ業者の話題が少ないですね。


おそらく、規制が強化された年に比べ、業者側の体質改善が徹底されたりしているのかなと。


FXのレバが25倍にされた8月以降の業績次第では、来年また吸収合併、倒産の話題が増えるのかなあ。



大証と東証も合併されたことだしね。









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posted by CFD at 19:14 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年11月21日

FX市場の勢力図【鷹鳩】

暑くなったり寒くなったり大変な日が続きますね。
風邪など引かぬよう皆様も気を付けましょう。

さて、今日の日経新聞の夕刊でおもしろい記事があったのでご紹介。

FXウォッチという特集で『変わる日本市場の勢力図』というもの。

全世界のFX売買高で日本はなんと40%を占めているそうです。
レバレッジ規制によってシェアが5%ほど低下してもこの水準!
まさにミセスワタナベが為替市場の大きなプレイヤーというのもうなずけます。

そんな大きなFX市場にどんどん外資系FX会社が参入という内容でした。

紹介されていたのは 米OANDA 英アルパリ
まだ、馴染みがありませんが、米英では大手FX会社です。

OANDAでは「土日も取引可能」「1通貨単位で取引できる」「秒単位でスワップポイント発生」とかなりユニーク(というかどうやって管理するんだろう!?)さを出してきているとか。

オプションとかバイナリとかもやはり外資系が持ち込んでますよね。


確かにCFDにおいても外資系の強さが圧倒的ですよね。

IGマーケッツ証券株サクソバンク
 とよく紹介するのもやはり外資系。
その取扱銘柄数の多さは日系を圧倒しています。


なんとか日系会社にも頑張ってほしいところ!


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posted by CFD at 19:35 | Comment(1) | 鷹鳩の世界の市場から

2011年11月20日

今週のメルマガ【ランケン】

今週のメルマガはランケンが担当しました。

今日はイベントについてです。

登録がまだの方はお早めに!!!



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ニュースで買うのはダメ!?

こないだ、友人とこんな話をしました。


ニュースをみてトレードするのってコワイよね。

動いた時なんかは、参考程度にはみるけど、
こんな悪ニュースがでたから下がった。
なんて言っても、結局短期的には逆転して上昇したりすることって、
よくある。

なのに、こんなに悪いニュースなんだから、上げるわけがない。
ここから下がるはずだ。なんて、変な期待感が生まれちゃって、
損切りが遅くなったり、せっかく入れていた損切りポイントをずらしちゃったり、
はずしちゃったり。

とにかく、チャートとニュースが逆行した時に、
自分の行動がおかしくなる人が多い。
判断基準は一貫させないと、パニクるんだよね。
特に短期売買は。




そうなんですよね。


中〜長期であれば、こんな材料があるから、しばらく下がるかもしれない。
だから、売ってみよう。
とか、事後報告ニュースで、多少タイムラグがあっても乗れるんだけど、
それが一時的に上げた後の下げなのか、もう下げ切った後なのかっていう話にもなるので、
ちょっとのブレで、すぐ損切りにひっかかるような短期売買ではなかなか勝ちにくい。


sarahは、CFDの場合だと、短期で決着をつけるようなネタがなかなか見つからないので、
ニュースをきっかけにして動きそうな相場をみつけ、中〜長期売買のための材料にはしています。


なかなかうまくいかないっていう人は、多分、短期売買と長期売買の違いを理解していないことが
多いんじゃないかな。

短期は、ある程度チャートを追い続けることに徹する。

長期は、ランケンさんみたいに、ニュースとかをみてアンテナを張ることに徹する。


あとは、ポジを持った後の行動。
根拠があいまいなクローズの仕方をしていたら、いつまで経っても勝てない気がする・・・






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2011年11月19日

オリンパスとヤクザ【ランケン】

オリンパスネタばかりで申し訳ありませんが、またオリンパス。
相変わらずスゴイ値動きしてますね。
今日は625円で昨日から122円値下がり。

100株単位だし、要するに二けた銘柄なんだよなぁ、これ。
75円が62円になった位の話と言えば、それまでなんですけどね。
16.3%下落ってどーよって感じです。

チャート的には下の感じ。
空売り出来ればかけたい所ですよね。

Olympus20111118.JPG

で、海外ではどう報道されているかってな話があるんですが、Financial Timesはヤクザが今回の事件に絡んでいるとしています。
出た、日本の構造問題。。。
イタリアのマフィアみたいに海外からは見られる事でしょう。

イギリスの日本企業専門アドバイザー会社もオリンパスは日本の組織犯罪の悪い部分をみんな持ってるなんて言っています。
まぁ、粉飾にトバシにヤクザにってオンパレードですよね。

某ブログにこの手のプロがいるみたいで、オリンパスの退任した役員の安全を確保しないと殺されちゃうかもみたいな書き方されてました。
その方は、2006年のライブドアの野口さんの自殺は明らかに殺人で今回も同様の事がある可能性があるとしています。

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うーん、確かにライブドアの時に役員一人自殺(警察発表)してますが、あれ確かに黒すぎます。
未だにホリエモンは獄中にいても大人気みたいですが、ランケンは正直あの人あまり好きではないです。
モヒカンにしてみたり、他の会社の刑罰とライブドアの刑罰比べてみたりしてますが、役員一人死に追いやった会社の社長としてはモラルが欠けてると思う。
ライブドア役員の自殺の理由、説明ないんですかね。(ファンの人もいくらかはいるとは思いますが、ランケンはホリエモン嫌い。少なくとも上司になってほしいタイプではない)

話が脱線しましたので、元に戻すと警察もその線は見据えてるでしょうね。
1000億円単位の話ですし、企業犯罪である事は決定です。
ただ、黒になるかどうかがまた微妙らしく、それ故に上場維持ってな話もでると。

これでオリンパスの関係者が誰か殺されるんだか自殺だかしようものなら、一気にヒートアップでしょうか。
まったく、恐ろしい。。。

ランケンの師匠がオリンパスでしっかり利益出してることが判明。。。
もー、異常、あの人。。。

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2011年11月18日

仏格下げあれば…?【鷹鳩】

EUR/USDがまたジリジリと下げてきましたね。
一旦、ユーロ圏で救済案がまとまったとして10月には1.400まで到達していたのに今は1.34台ですからね。

ひとつは問題がイタリアでも深刻化してきたこと。
イタリア国債の金利もかなり上昇しています。(信用力は低下)

1118.png

11月になってから加速…。
7%がひとつの節目といわれていますが、それも超える水準です。

さて、これらの国を支援する側でも問題が山積。

たとえばフランスの格下げがあるかどうか…。
このフランス格下げのうわさでEUR/USDも大きく下げましたね。

フランスの格下げ、市場は既に織り込み始める(ロイター)

フランスのサルコジ大統領は、来年4月の大統領再選を目指し、財政赤字削減やトリプルA格付け維持への取り組みを強調しているが、海外の投資家を中心に市場はフランス国債の格下げを既に織り込みつつあるようだ。

 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの債券部門代表、ビル・ストリート氏は「フランスは引き続き資金調達が可能だが、非常に弱いAAA格付けというよりはむしろ、AAプラス格付けとして資金を調達するようになるだろう」と述べた。



AA格まで格下げされて…フランス自体が困るというのももちろんそうなのですが。

怖いのは、レスキュー部隊として作ったEFSFが機能しなくなること。

EFSFは債券を発行して資金を調達していますが(日本もいっぱい買ってる)
EFSF債はAAA格を維持できるのは、AAA格の国が出資してこそなんです。

これでフランスがAAAを失えば、当然EFSFが発行できるAAA格の債券も減額になります。

ただでさえ、まだまだ資金が足りないと言っているのに、更に資金が乏しくなってしまう…。

そうして、イタリアも救えず、金融機関の資本不足も問題になり…。

と、考えられるわけです。

フランス格下げは大きなトリガーになる悪寒です。



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posted by CFD at 07:57 | Comment(1) | 鷹鳩の世界の市場から

2011年11月17日

トレードの始め方【sarah】




昨日は、ラジオNIKKEIのかのうちアナウンサーと、
こうちゃんママと元ミス慶応の本山華子ちゃんと4人で飲みました。


華子ちゃんが、本格的にトレーダーを目指し勉強中だというので、
色々相談にのっていたのですが。



聞くと、華子ちゃんは、タレント活動をしていて、
専門家のアナリストさん達から色々テクニカルに関することなどを教えていただく機会も多いんだそう。


なので、資金管理やら、バックテストやら、リスク管理やら、損切りの大切さやらなにやら、
徹底的に叩きこまれてるんですって。


こうちゃんママとsarahは、トレードを始めて半年足らずの華子ちゃんのような頃は、
リスク管理って言葉すら知らなかったよね〜。
だから、後々大金をふっ飛ばしちゃったりしたんだけどね。

まあ、損しないにこしたことはないけど、
トレードで成長するには、転ぶことも学ばないとね。

なんていう話をしていました。


要するに、転ばずに、トレーダーとして成長できるのかどうか。
ってところですよね。



どうなんでしょう。


トレードで成功している人って、
誰もが一度は致命傷寸前の大けがを負ってる気がします。


それがあったからこそ成功するのかなんなのか、それはよくわからないのですが、
少なくとも、それがスイッチっていうか、モチベーションとなって、
成功へのステップアップのきっかけになった。
っていう人は多いんじゃないでしょうか。


失敗しないに越したことはないけど、
トレードに限って言えば、お金を失ったときに得ることって、
ホントに多いんですよね。


授業料とはよく言うけど、確かにそれはあると思う。


それがまた辛いところなんだけどね。。。。。




sarahは、最初っからビギナーズラックでアホ勝ちできて、
試練は半年後くらいに訪れました。


でも、その試練が数年後じゃなくてよかったな。ってその時は思いましたね。


まあ、歩む道は人それぞれですけどね。

頑張ってほしいです。











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posted by CFD at 19:30 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年11月15日

オリンパス、今度はストップ高【ランケン】

オリンパス、スゴイですねぇ。
金曜日に空売り禁止でしたっけ。
昨日、今日と結構上げてます。
今日はストップ高で640円。

しかも、気配値のまんまで終値で売買成立ですか。。。
こりゃぁ、ダメだ。
入れない。。。

明日もこんなんじゃ入れないだろうなぁ。。。
場に張り付いてないとチャンスはなさそうです。

先週、空売りしまくった人達が結構いるんだろうなぁ(笑)
売り禁になってのリバウンドでしょうか。

上場廃止の話はあいかわらずあるんですが、東証は上場廃止は避けたいなんて意向だそうです。
海外からの批判は、とりあえず置いとくのかな。
悪質じゃないってのがよく分からない気はするんですが。。。

やっぱり、他にもあるんだろうなぁ。。。
でも、それってトバシを認めることにならんでしょうかねぇ。
自分で黒だって言ってるのに、課徴金などの行政処分で済むんだ。

それもどうかと思うなぁ。
透明性がないとかって言われてもしょうがないですよね。
オリンパスには助かるかもしれませんが、日本の株式市場全体への信頼は落ちるでしょう。
まぁ、もともとたいして信頼されてないかな(笑)。

個人的には再度入りたくなってきてはいるんですが、技術的に売買しにくいのが最大のネックです。
これからどうなるかがすっごく気になりますね。
しばらくストップ高、連発かなぁ。
上場維持になるかどうかが分かるのは12月以降だそうですし、12月までそんなにガンガン上がるのもツライとは思うんですが、難しい所です。

師匠に相談か。。。
でも、少し買っておきたい。
だって、6,7万円じゃん。
CFDだったら1万円ちょっとだよ。

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上場廃止になったら、どうなるんだろう?
追証が来るかもなぁ。
最悪でも7万円の損で、数年持てば20万円になるかってな感じ?
ベットとしては悪くないかも。

先日、ランケンが財務諸表に関しては書きましたが、つぶれる会社ではないはず。
上場廃止になるかどうかってな所でしょうか。
楽しみましょう!(って発想がもう投機家だよなぁ。。。だってさぁ、中途半端な理想論語る会社じゃないんだもん。。。)

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posted by CFD at 21:20 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年11月14日

今週のメルマガ



鷹鳩です。

この季節、何より辛いのが朝。
寝起きの布団はこの世で一番引力が強いのではないかと思います。
一度目覚めても、もう一度引き寄せられていくという…(笑)
朝の布団を何枚も掛け合わせて引力を積み重ねていけば、そのうちブラックホークができるんじゃないかと思います。


今週のメルマガは鷹鳩が担当しました。


『CFDを使ったイベント・ドリブン』についてです。

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posted by CFD at 08:13 | Comment(0) | メルマガ

ソフトバンクの格付け【sarah】




ランケンさんのオリンパスポジ、残念だったね。


sarahは、ショートできるんならしたいな。
と思って、先週か先々週くらいに調べたんだけど、
IGでできなかったから諦めました。


こういうのCFDでショートしたいよね〜。
規制かかっちゃうんだもんな。





株価ですが、ソフトバンクがムーディーズの格付け、上がったみたいですね。


「11月11日(ブルームバーグ):ムーディーズ・ジャパンは11日、ソフトバンクの発行体格付けをBa2からBaa3に格上げしたと発表した。見通しは安定的。

  ムーディーズは格上げの理由について、2006年に実施した旧ボーダフォン日本法人買収のための事業証券化による借り入れ(WBSローン)のリファイナンスが完了しキャッシュフローへのアクセスの制限がなくなったためと説明している。 」



みると、i phone4S販売直前に、KDDIとのゴタゴタで下げましたが、
そこが結局底になり、あとは上昇してますね。




押し目で買いたいかも。と悩み中。


ランケンさんも言ってますが、IGマーケッツだと、こういった個別株も、CFDで気軽に買えます。
FX口座を持ってさえいれば誰でもすぐ取引できるし、i phoneでもチャートもみれるので超便利ですよ。


sarahもこういった年に数回あるチャンスにスポットで活躍してくれるので助かってます。ハイ。


でもねえ。日経が上がってくれないと、個別株も買いづらいよね。。。







posted by CFD at 01:07 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年11月12日

オリンパスとCFD【ランケン】

オリンパス下げ止まらないですねぇ。
でも、今日はあんまり下げなかったな。
これだけストップ安が続けばさすがにって感じかな。

相変わらず上場廃止の話は出てますし、今日もWall Street JournalだったかFinancial Timesで出てました。
印象悪いですよねぇ。。。
ますます日本株なんて海外からは相手されないんじゃないかと。。。

東証はどう考えてるんだろう。
ここまで大事になるとポーズだけで終わる訳にもいかないかも。
オリンパスをトカゲのしっぽにして逃げ切りたいでしょうね。

チャートはスゴイです。
2500円が一気に460円。

Olympus20111111.JPG


ランケンが参戦したのが1300円付近で撤退が700円台でしたが、とりあえず一旦逃げたのは正解だったかも。
個人的には800円切った所で見えなくなったですね。

しっかし、オリンパスなんてCFDで余裕で取引出来ちゃうってのもスゴイですよね。
ほんっとに現物やってる意味が分からんもん。
最近、割とお気に入りがIGマーケッツ証券のアイフォンアプリ。
結構、使いやすいですよ。



銘柄も多いし、自分が持ってるポジションから自分の見たい銘柄を集めたポートフォリオまでなんなく見える。
チャートもPCほどうまくは見えませんが割と見やすい。
日本株ってサラリーマンには手がけにくいんですが、アイフォンが出てからだいぶ楽にやれるようになりました。

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日本株をCFDでやるんだったらIG証券がいいと思う。
CMC Marketsはどうも日本株の取引単位がおかしい時があります。
海外モノはCMCでもいいんだけど、日本株はIG証券な感じで使い分けてます。

最近、CFD始めてる人だいぶ増えてきてる気はするんですけど、それでもまだFXの方が圧倒的ですよね。
CFD、いいと思うんだけどなぁ。
ドル円やっててもしょうがないじゃんって思う。

FXとほぼ同じように取引出来ますよ。(取引時間とかは気にした方がいいけどそんなもん)
是非、試してみてください!!!

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posted by CFD at 01:04 | Comment(4) | ランケンのCFD予備校

2011年11月11日

のれんたんと一緒

いやぁ、2-3日 ニュース・ワイドショー・新聞もオリンパス・ラッシュですね。
新聞、ニュースはまだいいとして、ワイドショー…。
あまり内容や流れ、会計を理解してないコメンテーターが感情的に言うもんだから見ていてイラっとしてしまいます(笑)

さて、twitterではオリンパスに限らず他の会社でもあるのでは、という呟きもよく見られます。
確かに他に同様な隠蔽をしている会社があるかも、というのは当然の疑問ですわね。

しかし、もう20年前のバブル…そのころの企業の財テク行動を調べるのは厳しいですよね。
積極的だった企業は知れ渡っていても、それをすでに処理したのかどうかは外からはわかりません。
(黒木亮の小説ではヤクルトや阪和興業が出てましたが…)
飛ばしていたら財務諸表にも出てきませんしね。

と、あきらめたらそこで試合終了なので、関係ないんですが^^; 日経ヴェリタスの記事でのれん代比率のランキングがあったのでご紹介。
のれん代が大きいことが、怪しい、ということでは決してありません。
ただオリンパスののれん代がでかかった繋がりです。それだけ(キリッ

そーせいグループ
創薬ベンチャーなので…と言い訳は立ちやすいんですが。それにしても総資産85億円のうちのれんが66億円…。赤字…。
昨年(?)まで継続企業の前提に疑義ありだったんですか…。
でもって、株価は面白いようにオリンパス問題発生してから大きく下落してるんですね。おっと、誰かふじこ。

■日本たばこ産業  これはガラハー買収のせいですね。
■ジュピターテレコム、ドリコム、フリービッド  IT企業、CATV会社もM&A繰り返すしねぇ…。
その後、協和発酵キリンが来て、次が
■DeNA

やはりIT系はのれんたんと一緒ですね。

この手の自分で弱気になれる企業があった時にやはりショートしたいもの。
IGマーケッツ証券SAXOBANK は日本株CFDの取り扱い数も多いですね!





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posted by CFD at 07:51 | Comment(0) | 日本株

2011年11月10日

バイナリーオプション【sarah】





今年に入って、バイナリーオプションを導入する業者が増えてきました。


ここで、改めて紹介します。



●みんなのFX
みんなのバイナリー



最大50000円のキャッシュバックキャンペーンをやっていますね。
倍率は1.01-20倍で最低500円からのスタートだそうです。


●FXプライム
FXプライム


選べるhigh low!で知られています。

ここは一口1000円から。


●IGマーケッツ



ここは、ラダ―オプションとか、ワンタッチオプションとか、バイナリーのほかに、
色々あります。

しかも、通貨だけでなく、株価指数とか、金、銀、石油のオプションもあります。



●クリック証券
GMOクリック証券


100円から取引ができます。

今なら、3000円がもらえて、取引代金として使えるキャンペーン中ですよ。


昔の、フォレックストレードでやっていた、外為lalalaの流れをくんでいるっぽいですね。

それならちょっとオモシロそうかも!








最近は、FXのボラが例年に比べ、すごく狭いので、バイナリーのほうが取りやすいかもね。


100円からできるところも多いので、是非試してみてはどうでしょうか?







posted by CFD at 05:55 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年11月08日

オリンパスはパンドラの箱かも【ランケン】

オリンパス、上場廃止の臭いが強くなってますかね。
ランケンのポジション、800円割れで切れちゃいました。
博打に負けたので潔く、いったん撤退です。

前回書いたようにランケンも財務諸表見て債務超過はないだろうと思ってたんですが、財務諸表があてにならんだとアカンですね。
今日はストップ安で734円。
これはスゴイわ。

東証の出来高上位は以下。

野村ホールディングス
みずほフィナンシャル
東電
三菱UFJ
株式会社ランド
クレア
オリンパス

となっていますが、注目は野村かもですね。
下落率15%。
オリンパスの損失先送りに野村のOBだかなんだかが絡んでるらしいし。

そもそも、オリンパスの損失隠しもどうもある程度定着したスキームだったようで、そうであれば野村もやってる可能性が高いって所なんでしょうか。
問題はオリンパスだけじゃなくって、結構イヤな感じの話ですよ。
パンドラの箱を開けたかもってな感じです。

オリンパスの上場廃止すると、他にもたくさん出てくる可能性があって日本株全般的に相当ヤバい事になるかも。
野村のOBが財務諸表の指南をしてたっぽくて、恐らくオリンパスだけじゃないでしょう。
それか、オリンパスだけをイケニエにするか。


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ただ、損失隠しはあるにせよ、相変わらずグレーゾーンっぽい話ではあるようです。
なので全面的にアウトな話でもないかもしれない。

でも、上場廃止にならなければ上がるとにらんでるので参戦したいと思います。
ヤレヤレですが。。。
ところで東京電力、まだ293円ついてるんだ(笑)。

あと、気になるのはみずほだな。
105円。
100円割れは結構抵抗が強いと思いたいですが、みずほが100円割れるのも何気に怖い気がする。。。
オリンパスのスキーム使ってない事を祈ります。

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posted by CFD at 20:53 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

オリンパス、いよいよ瀬戸際【鷹鳩】

今までCステでもたびたび取り上げてきましたオリンパスですが、ついに瀬戸際です。

オリンパス危機【鷹鳩】
オリンパス危機、参戦【ランケン】
オリンパス危機、参戦は小額で【鷹鳩】
オリンパス危機、参戦はレバ低めで【ランケン】

朝に飛び込んできた仰天リリースがこちら。

オリンパス、90年代から損失先送り=含み損解消に買収利用(時事)

 オリンパスは8日、過去の不透明な企業買収の真相解明を行っていた第三者委員会(委員長・甲斐中辰夫弁護士)による調査の結果、1990年代ごろから有価証券投資などの損失計上を先送りしていたことが分かったと発表した。英医療機器メーカー、ジャイラスや国内3社の買収は、有価証券の含み損解消の手段だったという。
 オリンパスはこの問題について、高山修一社長が同日午後0時半から、都内で記者会見する。



ついに、ついに、オリンパスが白旗を挙げました。
これ、凄いこと言ってます。今まで粉飾決算で損失計上を先送りしてきたこと、無謀な買収でその損失を解消していたこと…。

超弩級の企業スキャンダルですね。

株価は…言わずもがな。ストップ安で張り付き…。
私の予想ではもう何日かストップ安になる悪寒です。

ボラが大好きな皆さんはリバウンドを狙うかもしれませんが(笑)まだ止めておいたほうが懸命です。
この手の粉飾はかなり厳しい処置が取られる可能性があります。
そうでなくても、決算発表ができるかどうか、できても債務超過というリスクなどなど
株価がさらに下落する可能性、監理ポストに入る可能性、上場廃止になって取引できなくなる可能性も高いです。

CFDなどを使ってショートしている人は、もう少し粘って利を伸ばしたほうがいいでしょう。


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posted by CFD at 10:24 | Comment(2) | 鷹鳩の世界の市場から