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2011年03月31日

東北の上場企業【sarah】


東北はどうなってしまうんだろう。

こんな思いが数分に1回頭をよぎる毎日です。

こないだCステメンバー3人で飲んだ時、ふと、

”東北の上場企業の株を買おう!”

なんて話をしてみましたが。

みなさん、東北の上場企業ってどんな会社があるか、
果たしてどれくらいあるかご存知ですか?

ちょっと調べてみました。


2006年調査資料しか見当たらなかったので、
現状とは多少ずれがあるかもしれません。
まず、東北の上場企業は64社。

上位から、

宮城県⇒28社
福島県⇒13社
山形県⇒8社
岩手県⇒7社
青森県⇒5社
秋田県⇒3社

南東北で全体の7割以上を占めています。

主な業種としては、


卸・小売⇒23社
製造業⇒15社
金融保険業⇒12社

青森の企業としては、なじみのあるところで、みちのく銀行、青森銀行、ユニバース、等々。


全国的にみると、東北の上場企業が全国上場企業に占める割合は1.95%。

このように低い要因としては、東北地方の産業政策が、地場企業の育成というより、
企業誘致型に偏っていたことが挙げられると言います。

あとは、起業マインドの不足。とかなんでしょうかね。

ざっと見ても、地域密着型の企業が多く、全国展開している会社は???って感じです。


ユニクロみたいな地方発信型の全国展開企業・・・
見当たらないなあ。。


今回の地震の影響で、これらの上場企業の業績もかなり悪化するだろうと予想されます。

地方に行くと、当然のことながら、三井住友や東京三菱UFJやみずほなんかの、
都市銀行の支店すらないため、地方銀行またはゆうちょを利用するしかないんですけど、
もし地方銀行が破たんしてしまったら、中小企業も窮地に陥ってしまうでしょうし。



何をどうすればいいのか?

こんな話は政治家やその道のリーダーに任せるとして、
我々一般庶民のするべきこととしては、とにかく関心を持つこと。
ではないでしょか。

こんなことでもなければ、sarahだって、東北の上場企業なんて調べなかったですしね。



縁もゆかりもない人たちも、どんどん東北に興味を持っていただきたいです。





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posted by CFD at 12:20 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年03月29日

バイオマス【ランケン】

先週のCFDステーション経営会議(飲み会)以来、妙な盛り上がりを1人で見せてしまい、何がどうなることやら訳の分からないランケンです。
とりあえず、また社外で余計な話を始めてしまった事は間違いなさそう。。。
まぁどうなるか分かりませんが、もうなんでもいいや。
どうせ、そんなにスゴイ事にはなりますまい。

てな話もありまして、バイオエネルギーとかバイオマスを取り上げます。
この類の話っては農業に注目が浴びるものですが、農作物やら何やらをエネルギーに変換する所が大事で設備産業系の話もあります。
プラント系の会社がメインになりますかね。

日本のプラント企業と言えば、日揮、東洋エンジニアリング、千代田化工建設あたりが非常に有名です。
ただ、バイオマスでググると割と出てくるのはJFEエンジニアリングです。
JFEって旧NKKと川崎製鉄が2002年に合併した会社で、鉄鋼業界第二位。
このJFEホールディングスの下にあるのが、JFEエンジニアリングで要するにプラントの会社になります。

ランケンは昔製鉄業のプロジェクトの仕事をした事があるんですが、プラント系の仕事ってのは規模が大きいですよね。
モノが大きくて目に見えるだけに、見てて面白いものです。
まぁ、現場の人はそれどころじゃないでしょうが。

海外の企業では結構面白い企業がたくさんあるみたいです。
ランケンのコメントなんかにも入ってきていた藻を使ったバイオエネルギーで世界をリードしているのがSapphire Energy社でしょうか。
この会社、マイクロソフトを創設したビル・ゲイツが投資と言うか出資している会社で非常に面白そうです。


Sapphire Energy社
http://www.sapphireenergy.com/

また、世界的な投機家のジョージソロスが投資しているバイオマスの会社はPlasco Energyと言う会社があります。
こちらは廃棄物からエネルギーを取り出そうと言うもので、農作物系とは違います。
既に商用化しているそうで、下のリンクの下のほうにDiscovery Channelの映像がありまして面白いので見てみてください。
ホントに産業廃棄物からエネルギー取り出してる。
スゴイなぁ。。。

Plasco Energy


知人の大学教授が産業廃棄物からエタノールなんて話をしていましたので、きっとこんなような感じのものなんでしょう。

ソロスはブラジルのエタノール会社にも投資しており、自分はエタノール投機家だと自認しています。
自分のお金10億ドル(約800億円)でブラジルの砂糖精製工場を買ったんだとか。
10億ドルがポケットマネーですか。。。

また、ソロスはアメリカ・ヨーロッパ・日本がエタノールの輸入に関して高い関税をかけているので、低くすべきだとして、市場開放を訴えています(要求していると言うべきか。。。)
理由として、エタノール市場はガソリン市場に匹敵するものだと言うのがソロスの考えであり、先進国はこれを妨げていると言うのです。

エタノール市場って本当はもっと大きくてもいいのかもしれませんね。
アメリカはエネルギー大国なので、自国を保護しようとするのは分かるんですが、日本はなんで関税かけてるんでしょうか。
既にガソリンにかけちゃってて、それをはずせないのかなぁ。

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しかし、さすがにソロスですね。
投機家なんて言ってますが、これこそ投資じゃないのかなぁ。。。
ソロスの言う投機っていわゆる投機じゃないんだろうなぁ。
イギリスがユーロ参加を阻まれたように、市場の力を使って世の中を動かすみたいに聞こえます。
往々にして政府の意向と違うんで嫌われるんでしょうが、ユーロの件も今から見ればソロスが正しくて政府が間違ってたかもしれないとか思いますよね。

こういうのに投資しないといけないんだろうな。
一般人が投資できるわけがないんでしょうが。

日本では、三菱商事や伊藤忠なんかの商社がこういうバイオマスとかバイオエネルギー手がけています。
CFDとかでバイオ系やりたいなら、商社の動きも見ておくと面白いかもしれません。
彼ら、あんまりニュースに出てきませんけどね。

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posted by CFD at 21:10 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年03月26日

クリック証券が・・・【sarah】




クリック証券に新しい動きがでてきています。

まず社名ですが、

GMOクリック証券株式会社

に変更されました。


また、オプション取引として、外為オプションがスタートしました。

これは吸収したフォレックストレードの外為lalalaの流れを引きついたものなんでしょうか。

100円からの取引で、15分後の円高円安を当てるもの。

15分で毎回決着が着くのが特徴で、手軽に取引できるのが魅力です。

これはうれしいですね。

外為lalalaがオモシロくて、一時ハマっただけに、再開してくれるのは
非常にうれしい!!!



さらに、i アプリがちょっと新しくなりましたね。
FXのツールなんですけど、こんな感じで機能が充実してます↓


image.png



チャートを見ながら発注できる!ってのが評判いいみたいです。
あとは、為替ニュースもリアルタイムで流れます。
ホントはフォレックストレードのほうが評判よかったみたいなので、
いいとこどりしてほしいですよね。




最後ですが、CFDに新銘柄が二つ追加されました。


上海A50先物
インドNIF先物


ん〜調べたけど・・・・・情報すくな!!!!

インドはIT系の株が多いみたいですけど。

どうなんですか?

他のお二人さん暇なときに書いてください!



というわけで、クリック証券は数少ない元気のある会社さん。
欲を言えば、FX口座開設したら、CFDとかも申し込まなくても取引できるように
してくれればいいんですけどねえ。










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posted by CFD at 18:34 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

ポルトガル破綻と国民の教育【ランケン】

ポルトガルがいよいよ崩壊の危機に立たされています。
ポルトガルってかつては宗主国と言うイメージで植民地を世界に持つなど、どちらかと言うと強いイメージなんですが、かなり凋落しちゃってますね。
今日、ウォールストリートジャーナル読んでて、結構衝撃的でした。

ポルトガルって、64歳以下で高校を卒業する割合がわずか28%なんだそうです。
日本はほぼ100%。
アメリカが89%などとなっています。

ポルトガルでは高校入っても3人に1人ぐらいは退学しちゃったりするそうです。
トルコは73%退学しちゃうらしいですが。。。(なんかよく分からん数字だ。。。ほとんど卒業しないじゃん。。。入る意味あるんだろうか?)

ポルトガルは欧州でも最低レベルのようで、ギリシャも下から6番目ぐらいですが、それでも60%は高校を卒業しています。
その半分以下で、西欧の中ではもっとも教育が行われていない国とされています。
高校卒業してない人が7割以上ってスゴイ数字に見えます。

これがポルトガル経済の再興の妨げとなるとしており、どんな産業がこの後考えられるんだろうって話がされています。
南アフリカも教育問題を抱えていますが、南アフリカは教育をしろってデモが起きていまして、ポルトガルは生徒が勝手にドロップアウトしちゃうみたいです。
そもそも、あんまりやる気がなさそうです。。。

ポルトガルは公的債務はGDP比90%となっており、絶対的にどうしようもないほど悪かった訳ではありません。
にもかかわらず、崩壊の危機にさらされている理由は経済の成長率が低く、今後も高くなる可能性がないと見込まれているためです。
高くなりにくい理由は産業が弱いのと、労働者があまり教育を受けていない事によります。

もちろん、通貨はユーロですので、ドイツと同じ強さを持つ通貨です。
当然、元々あった織物産業などはアジアに価格競争で負けてしまい壊滅的な状況です。

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なんで、この国ユーロに入ったんでしょうね。。。
まぁ、強い通貨を持つことで低い金利で資金調達も容易にできると言うことで、それを利用すれば産業活性化が図れるかもしれないと言う事で入ったんでしょうか。(ランケンもよく知りませんけど)
その結果が、膨大な借金なんでしょう。
これもモラルハザードなんでしょうね。

せめてユーロじゃなければ、競争力を維持できた可能性はあったんでしょうが、教育を受けていない労働者と高い通貨では回復の見通しはなかなか見えなさそうです。

うーん、中学卒業レベルの労働者がほとんどの国でドイツと同じ通貨を持つのはちょっとムリなんじゃないかと思います。
ポルトガル政府も教育に力を入れるとは言っているようですが、国家破たんしかけてるわけでそもそもお金がなく、教育に力を入れると言っても限界がありそうです。
まして、多くの国民が大学を卒業させるには、まず高校卒業させないといけない訳で。。。

もう、さっさとデフォルトしてユーロ脱退しちゃえって思わなくはないですね、正直。
ポルトガルの債券持ってるドイツが困るでしょうが、あきらめてもらいなさいって感じです。
ランケン、もうCFDでポルトガル株価指数売ってないんで構わないですよ、なーんて。

教育って大事なんですねぇ。

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posted by CFD at 00:06 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年03月25日

為替版フラッシュクラッシュ【鷹鳩】

*この度、東日本大震災にてお亡くなりになられた方々やご遺族には心よりお悔やみ申し上げます。 また、全ての被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 1日も早い復興、復旧を願っています。



大震災によってマーケットも跳ねるように動いていますね。ここ数日は落ち着いていますが、震災後週明けの数日はあまりのボラの高さにリーマンショック時を彷彿させるような値動きの荒さでした。

特に17日早朝のドル円の動き…。あっと言う間にドル円は歴史的安値79.75を突き抜け76円台に…。

0324.jpg
















要因としては色々言われてますが、『保険金捻出のため生損保が外貨建て資産を売却する』なんて説明は筋としては通っているかもしれませんが、現実味がありませんね。やはりテクニカル的な動きだったと思います。

個人的にはこちらの見方に近いです。

為替こうみる:ドル/円や株価の急落はロボットトレーディングの暴走=草野GF 草野氏(ロイター)


今回のドル/円や株価の急落は、CTAやプロップファームが得意とするロボットトレーディングの影響が大きい、17日早朝にドル/円が急落したあと急速に値を戻したチャートの形状は、昨年5月に米国で起きたフラッシュ・クラッシュにそっくりだ。ロボットトレーディングによるドル/円の売りに為替の証拠金取引を行う個人が巻き込まれたと考えられる。


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もう少し要因を点検していくと

@震災でマーケットが円高方向へ神経質になっていた
地震直後こそ日本売りの連想で円安になっていましたが、すぐに円高方向へ向かいました。
海外からのレパトリ連想もあったんでしょうが、やはり全世界的にリスクリダクションモードに入り、円高に進みやすい雰囲気の土壌が出来上がっていたんだと思います。

A乏しい流動性
非常時ということでマーケットメーカーも通常時より流動性の供給に慎重になっていました。ましてや日本時間の早朝は最も流動性が低い時間帯です。東京も動き出す前、欧州は完全にマーケット終了時間、米国は仕事が終わりほっと一段落している時間。そりゃ値が飛びます。



そんな中でのIAやヘッジファンドによるストップハンティングだったのでは、と思っています。

あと、意外と知られていないかもしれませんが、ストップロスの原則について。

ストップロスでスリッページが発生するのは実は当たり前なんです。
ストップロスには『ワンタッチ』というのと『オール・テイクン(ギブン)・ネクスト』という考え方があります。

例えばドル円をロングにしていて、79.75をストップロスに設定します。相場が下がっていって、79.75がBIDになったらすぐにストップロスを執行するのがワンタッチ。
だけど、だいたいストップロスというのは『あー、ここを抜けたらもうだめだな、損切りしよう』と思って設定するものなので、BIDが一瞬、設定値になったからといってストップロスを執行されてはたまりません。

なので79.75がofferになって(オール・ギブンされて)ロスカットを執行する、というのが通常です。だから通常、約定値は79.74だったり79.73だったりするのですが。

上で書いたように、パニックだわ流動性低い中だわで、まとまなマーケットメイクがされていない市場で次のBIDを叩きに行くと何十銭、へたすると1円以上もスリッページが発生するわけです。しかも相場はその度に崩れていくので、次々とストップロスが誘発されて、また相場が崩れて…とスパイラルで円高になっていく。

まさにブラックスワンが羽ばたいた、と言ったところでしょうか。

投資家としては、最悪の事態を想定してリスク管理をしなくてはいけませんね。

IGマーケッツ証券では『ギャランティーストップ』という制度でストップロスの値を保証してくれるものもありますので、その活用もいいかもしれません。



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posted by CFD at 05:32 | Comment(0) | 鷹鳩の世界の市場から

2011年03月24日

ウォーターサーバ【sarah】

都内の水道水が乳児基準上回る放射性物質を検出したというニュースが流れ、
大騒ぎになっています。


かなり楽観的なsarahも、さすがに、水買おうかな・・・
なんて思い立ち、夜な夜な、ウォーターサーバを物色していました。


ウォーターサーバの比較サイトとか見てると、迷いに迷いだんだんめんどくさくなってきているのですけどね。

調べると、だいたい12リットルで1500円前後。

一人暮らしで、月2本。3000円前後が目安だそうです。

水に3000円かあ。

ネットサーバ代くらい。

そのほか業者によっては、年間のメンテナンス料や、レンタル料を取るところも
あるので確認が必要です。

一番の難点は、置き場所でしょう。

卓上タイプと床置きタイプとあるみたいなんですけど、
どっちにせよ邪魔くさい!!!

主な業者は、

○ワンウェイウォーター
○コスモウォーター
○アクアクララ
○クリクラ

等々。

一番気になったのがクリクラ。

株式会社ナックという会社で、東証一部上場会社なんですよね。

株価みてびっくり↓
跳ね上がってます〜。

nakku.jpg



ダスキンの加盟店で業績を伸ばしてきた会社のようです。

でも、ここ、一人暮らしお断りって書いてあるんですけど・・・・・





あとね。
ちょっと突っ込みたくなったこの記事↓

”東京都によると、水道水の放射性物質の検査は22日に都内3カ所で実施。金町浄水場(葛飾区)以外の1カ所では乳児の規制値を下回る1キロあたり放射性ヨウ素32ベクレルで、もう1カ所は検出されなかった。

 また「飲用基準を超えた水道水を数回にわたって飲んでも、健康にはまったく影響がない」とし、冷静な対応を求めた。(共同)”


数回にわたって飲んでも健康に全く影響がないって!?!?

数回って何回ですか?
10回未満?
10回以上だったら健康に影響がでるの!?!?
だったらとっくに飲んじまってるよ!?!?








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posted by CFD at 14:55 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年03月22日

リビア株の妄想【ランケン】

1週間のお休みを頂いたCFDステーション、今日から再開します!
また、読みに来てくださいね!

東日本巨大地震から10日経ちました。
被災者の方には改めてお見舞い申し上げます。

今日も東京は地震に見舞われましたが、心理的な問題は別として東京においてのダメージはそんなに感じません。
まぁ、電車来なかったり、停電があったりはしてますが、そんなもんちゃそんなもん。

個人的に一番気になるのは、個人消費の落ち込みでしょうかね。
お店はどこも閑古鳥が鳴いてる感じがします。。。
お店に行っても、あんまりモノが無かったりするので、しょうがない気はしますし、今は必需品以外に手を出す気分になれないのもよく分かります。

でも、どっかのサイトかなんかでも書いてましたが、直接的な被害にあっていない方は外食なんかを少ししてあげるのがいいんじゃないでしょうかね。
かなり厳しそうだし。

もちろん東北はもっと厳しいでしょうし、復興には非常に長い時間が必要でしょう。
でも、だからと言ってなんもかんも控えてたら、ちっとも明るくなりません。
カラ元気でもやらないよりはマシじゃないかと思うんですけどねぇ。

さて、激動の状況ではありますが、マーケットは動いています。
ランケンも家にいる事が出来たこともあり、普段より取引をしていました。
ドル円とか日経225とかコモディティなんか。

ドル円と日経225は日本モノなので地震で大きく動きがあったし分かりやすかったです。
特に日銀の介入がらみは分かりやすかった気がします。

コモディティはリビアに絡むもので、動きが大きかったと言う印象でした。
CFDは世界の中でもっともやりやすい所が出来るのはやっぱりいいなぁと思ったりしています。
不謹慎とかってのはナシでお願いしますね。
それを一回ずつ言ってたら相場なんてやっちゃいけない。

世界のどこかで何かが起きていて、それにあわせて相場やるのは当たり前だと思います。
いいニュースだったり悪いニュースだったりするんでしょうが、変に情を入れて取引しても市場こちらの事など関係なく動くんですから。

とは言え、ランケンもさすがに日経平均売りはしませんでしたね。
日経平均の買いを入れました。
正直あんまり長く持たないと思いますが、買える所は狙いたいかなと思ったりしてます。

色々とシリアスな話になりがちなので、ちょっと妄想をしたいと思います。
今、リビアでは国連によるリビア政府への空爆が始まっています。
うまい事、民主化が出来るといいですよね。

カダフィの資産は数兆円はあり、これは西欧諸国に凍結されています。
このお金は高い確率でリビアの新政権の元でリビア国民に返還されるでしょう。
リビアの人口はせいぜい600万人程度。

数十兆円の復興資金が必要とされる東北地方に比べれば、リビアの復興はカダフィの資産で割とスムーズに行くかもしれない。
加えて、なんと言っても原油が取れる。

民主化さえうまく出来れば、非常にうまく行きそうです。(まぁ、民主化スムーズに行くとも思えませんけど。。。)
リビアの株式があったらどうでしょう?
今年はどうか知りませんが、来年あたり世の中に出てくるんじゃないかと思ってます。

原油が取れてお金持ちになる可能性がある国です。
妄想が膨らみますねぇ。
リビアの原油会社の株式だったりして。

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ハイ、ここまでです。
リビアの株式なんて出てきたらおかしいと思わないとダメですよ。
株式ってのは資金調達のための手段です。

リビアの株式市場ができる可能性がないとは思いませんが、あんまり個別企業が資金調達として株式を発行する可能性はない気がします。
原油と言う天然資源があって、人口も少ないんですから、資金を一般から公募する理由はほとんどないでしょう。
原油売れば、お金作れちゃうもん。
せいぜい、ツナギの債券かな。

と言うわけで、来年あたりインターネット上で出てくるんじゃないかと予想されるリビア株、よっぽど大手が直接出してない限りはまず詐欺だと思います。
出てきてたら教えてくださいねぇ。
リビア株と言う、ムダな妄想を休日にしてました。
だって、暗いニュースばっかりなんだもん。

あ、ちなみにMENA(中東・北アフリカ)ファンドは当面厳しいと思います。(もってる方には申し訳ないですが)
インフレが収まらないとあの辺りは火種が燻るので、リビアが落ち着いてもインフレが収まらないとリスク高いと思いますよ。
インフレが落ち着くにはしばらくかかりそうですし。。。

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posted by CFD at 14:58 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

2011年03月13日

CFDステーション、一週間ほど休みます

今回の地震で読者の皆様の中にもご親族やお知り合いなど被害にあわれた方が少なからずいらっしゃると思います。
亡くなられた方には謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
また、被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

ご心配をおかけしているかもしれませんが、CFDステーションのメンバー3人は幸いにして無事です。
テレビを見ていると悲惨な状況に暗い気分にはなりますが、大きな影響は受けていません。

さて、CFDステーションの記事ですが、大きな影響を受けていないものの、1週間ほど休みにさせて頂く事に致しました。
今の状況で、CFDステーションの記事を書きにくいと言うのが理由で、完全にこちら側の気分の問題です。
楽しみにして頂いている読者の皆様には大変申し訳ありませんが、ワガママをお許しください。

なお、メンバー各自のブログは各自の判断において書かれます。
そちらの方をお楽しみいただけますと幸いです。

次回は21日の週ぐらいからを予定しております。
きっと、一週間後には日本がもっと元気になってるはずです。
また、どうぞよろしくお願いします。

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posted by CFD at 13:28 | Comment(0) | お知らせ

2011年03月11日

トウモロコシ【ランケン】

トウモロコシを買ってるランケンですが、またしてもポジション持ってからトウモロコシ市場ってなんだろうって気が付きました。
いつも先にポジション取っちゃうんだから。。。(まぁ、じゃないと勉強しないんですけどね、って言うか勉強を先にしてても相場についていけない(笑))
でも、そろそろ出口戦略を考えないといけない時期な気がするので、少し調べてみました。

トウモロコシは1ブッシェル単位で売買価格が表示されます。
現在1ブッシェル700セントぐらい。
7ドルぐらいですね。
昨年までは4ドル割ってたので既に2倍って感じでしょうか。

国際市場において、もっとも影響が強いのはアメリカで、2009年の生産量3.3億トンと世界の生産量の4割以上、輸出量に関しては6割だそうです。
次に生産量が大きいのが中国で1.6億トン、ヨーロッパ全体で8400万トン、アフリカ全体で5600万トン、ブラジル5100万トン、などとなっています。
世界全体で見ると生産量としては約8億トン、その内貿易に出るのが8000万トンと言う桁です(正確には年によってだいぶブレルみたい)。
およそ10%が貿易に回ってますね。

供給はアメリカが6割の5000万トンぐらいでトップですが、需要側としては(要するに買ってる側としては)日本が世界最大の輸入国で1650万トンとなっています。
日本においては、ほとんどが家畜の飼料として使用されています。

需要側で注目すべきはやはり中国です。
ブルームバーグは、2009/10穀物年度で中国のトウモロコシ輸入量は100万トンで輸出が15万トンで純輸入国になったとしています。
中国は生産量も2位でかなりの生産量を誇っているのですが、2015年までに1000万トンもの輸入国に転じ、日本と競合する可能性があるとしています。(丸紅経済研究所)

なんかいいグラフを作ってくれてるサイトがありました。

トウモロコシの統計

中国の規模ってハンパじゃないですね。。。
元が上昇すると(←これ、不可避です)、もっと買われる訳ですね。
って言うか、元が上昇するとトウモロコシが飼料になる肉を食われるんだよなぁ。

マクロに見るとアメリカが最大の輸出国であり、アメリカの在庫状況が価格形成に大きな影響を持っています。
アメリカ国内需要として気になるのがバイオエネルギーとしての需要です。
バイオエネルギーとして使われているトウモロコシってアメリカでは既に32.1%(2009年)もあり、食用の42.5%に次ぐ量です。
本当に食料と競合してますね。。。

これはアメリカのエタノール政策もあるそうで、トウモロコシはまずエタノールに使われちゃうんだそうです。
食用よりもエネルギーが優先されちゃうってのもヒドい話です。。。

トウモロコシの在庫は年間で表示し、8月末の在庫量が総需要に対してどれだけになるかで価格が影響を受けるそうです(岡藤商事に教えてもらった。いつも聞いちゃう。お世話になります!
今回のトウモロコシの価格高騰はこの在庫率が5%になると見られているためで、通常の20%程度を大きく下回ります。
かなり逼迫した状況ですので、そうは簡単に下がらないって話です。(既に「話でした」かもしれないけど)

需給要因も2つに分かれるみたいです。
1つはトウモロコシがどれだけたくさん作れるかって話と、もう1つはどれだけ買われるかって話。

どれだけ作れるかって話は作付けから収穫期までの、春から10月ぐらいまでとなっています。
この間は天気次第となるので、天気予報に価格が左右される「天候相場」
それ以外の時期(11月から4月ぐらい)は「需給相場」と言って、在庫の量を見ながら価格形成がされるんだそうです。

今ぐらいが需給相場と天候相場と境目でしょうかね。(←ランケン、実はこれが知りたかった)
チャートのモメンタムがなくなりそうなら一回確定しちゃおっかな。
岡藤商事さん、どうでしょうか?

あ、ちなみにジムロジャーズとかは超強気です。
昨年から今年の頭にかけてのジムロジャーズのインタビューとか見てましたが、こりゃ長期的に続くねって思えます。
コモディティ間違ってもショートはしないようにしましょう。
難易度高いです。
ロングなら取りやすい気がする。

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posted by CFD at 20:00 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

欧州財政危機再び?【鷹鳩】

MENAリスクがここんとろのメインドライバーでしたが、またまた欧州財政危機にも焦点が当たるようになってきました。

まずはギリシャが3ノッチ格下げ

ギリシャ、3段階格下げ ムーディーズ、デフォルトリスク高まる(SankeiBiz)

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7日、ギリシャの信用格付けを3段階引き下げたと発表した。デフォルト(債務不履行)リスクが高まっているという。発表を受けてギリシャ国債相場とユーロは下落した。

 ムーディーズはギリシャの格付けを「B1」と、従来の「Ba1」から引き下げた。税徴収をめぐる懸念と1100億ユーロ(約12兆6456億円)規模の救済の条件である財政引き締めの「実践リスク」を理由に挙げた。ムーディーズは発表資料で「デフォルトまたは債務交換の可能性が2010年6月の前回格下げ時から高まったと思われる」と説明した。


デフォルトは不可避なように思えます…。

それからスペインの格下げ。

欧州市場で財政懸念再燃 スペイン格下げ (日経)


米格付け会社、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは10日、スペイン国債の格付けを1段階低い「Aa2(ダブルAに相当)」にすると発表。格付けの先行きも「ネガティブ(弱含み)」とした。


スペインの10年物利回りはこのところ5.5%前後と単一通貨ユーロ導入後の最高値圏で推移している。4月以降も大量の国債償還を控えるポルトガルや、欧州連合(EU)などの救済を仰いでいるギリシャ、アイルランドの10年物利回りもユーロ導入後の最高水準に再び近づいた


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かつてPIIGSと呼ばれた欧州兄弟。ですが、PIIGSの中でもスペイン、イタリアは財政危機を乗り切るとの見方が広がっています。

それを顕著に表すのがCDS市場。

CDS市場では今週、ギリシャとアイルランド、ポルトガルの国債を5年間保証する平均年間コストがスペインとイタリアの国債の平均コストを49万6000ドル(約4100万円)上回っています。これは過去最大の差で、2月2日は38万4000ドル、1年前は7万7000ドルでした。

ギリシャのCDSは、同国が向こう5年間にデフォルト(債務不履行)に陥る確率が60%であることを示唆。ちなみに、アイルランドは587.5bpで、5年以内のデフォルト確率は約40%、ポルトガルは497bpで示唆されるデフォルト確率は約34%。

この1年のPIIGSのCDSを並べてみてみましょう。

0311.jpg さて問題。どれがどの国だか分かりますか? ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインのどれかです。



これを観ると、たしかに圧倒的敗者がひとり、負け組みは2人、勝ち組が2人に見えますね〜。

ここから、株指数CFDを使ってトレードアイディアが生まれてきそうです。




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posted by CFD at 06:53 | Comment(0) | 鷹鳩の世界の市場から

2011年03月10日

億トレーダーの傾向【sarah】




今日は、とあるFX業界関係の方と話していたことなんですけど。


今年はやっぱりCFDがアツいんじゃないかと(笑

特にコモディティ。

今年は、小麦が、アメリカで秋頃まで上昇し続けるんじゃない?

ハーベストなんとか。って(忘れた・・・)

ランケンさんもいってましたが、金も石油も上げ。

コモディティの話題に事欠きません。

でも、こんな一直線のトレンドが出ている中で、なかなか買いづらいですよねえ。
ホント・・・


ところで、話題は億トレーダーへ。

メディアに出て、成績を公開しているトレーダーさんの中で有名な人たち、
特に10億円超えしている人って、やっぱり株が多いですよね。

デイトレーダーとスイングトレーダーっていったら、やっぱりスイングトレーダーが多いみたい。

スイングで儲けている人って、投入資金も最初から、
桁が違うんですよね。

資金効率云々よりも、寝かせられるキャパがある人が多い。
だから、稼ぐ額も投資資金に比例して大きくなるのは当たり前ってことでしょう。


逆に、どの辺のラインの人が負けやすいかって言うと、
意外にも30−100万円くらいの人らしいです。


リスク管理が適当だったり、資金に対するポジションが過多に
なってしまい、資金管理に失敗する人が多いんだとか。


一般的に、証拠金が少なければ少ないほど、難度は上がりますからね。



あとは、一旦相場の波に乗って、大きな資産を作ってしまえば、
そのまま安定してローリスク運用もできます。

その辺の運も必要ってことでしょうか(笑


スイングでチャンスをモノにする。

今年は、ある意味CFDの大きなチャンス年かもね。








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posted by CFD at 16:34 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年03月08日

金価格、史上最高値更新【ランケン】

金の価格がまた上昇しています。
現在、1オンス1430ドルとなっており、しばらく停滞していた金価格がまた上昇気流に乗ってきたような勢いです。

背景にはリビア情勢とインフレとドル安とって感じで、結局全部みたいな感じがしなくもないのですが、底辺は通貨安なんじゃないかとは思います。
本質的な需給面から見ると新興国の需要増もありますね。
特に中国とインドが金が好きで、この2カ国で20億を超える人口がある訳ですから、ハンパではありません。

ただ、単純に今後もずーっと上昇が期待できるかと言うとそうではないはずです。
特に各国中央銀行が金利を引き上げると、金利の付かないコモディティの魅力は薄れます。
まぁ、アメリカは金利引き上げはまだ遠いと思いますし、ヨーロッパも次回は一回上げるにしろ、その後も持続的に上げ続けるかはそれは厳しいよねって感じはします。
なので、短期的にはアゲインストではないのですが、中期的には微妙ですかねぇ。
もっとも、長期的にはジムロジャーズやらがやたらと強気なのが悩ましい(笑)。

長期的には1オンス2000ドルなんて声は前からあるし、4000ドルなんて話もあります。
うーん、どうなんだろうって感じですが、まぁ強気ですよね。
通貨のダメージが大きいって事かなぁ。

MF Globalのレポートを以下につけます。

MF Globalのレポート

後、シルバーの上昇も凄いですね。
ジムロジャーズがシルバーって言ってた時に買えば良かったなぁって(笑)。
1年も経たずに2倍ですからねぇ。
なんで、こんな過去に前例がないの予想できるんだろう???

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上のレポートの中でちょっと気になったのが下の図です。
ETFの買いが減ってます。
にもかかわらず上昇中。

Gold-silver-ETF.jpg

なんだろう、また買い増してるのかな?
いやぁ、実需もへったくりもないですな。

ここで、QE3でも出てきたら吹っ飛びますね(笑)。
あんまりないように思いますが、バーナンキさんやる可能性がゼロではないので、頭の隅にでも置いておきたいところです。
今年はコモディティの年は既に決定です。

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posted by CFD at 20:22 | Comment(0) | ランケンのCFD予備校

はやぶさ乗ってます〜【sarah】




はやぶさナウ。
110308_093053.jpg



当日チケット取ったけど、全然余裕でした。


東京から青森市にいくついでに、八戸に寄ろうと思ったんですけど、
なんと仙台からノンストップで新青森へ。

盛岡もスルー。

強気だなあ。そんなに青森市まで行く人いないと思うけど・・・・・

そしてやたらと写メをとる人とか、一眼レフ片手にウロウロシテイル人がいましたね。


車内は・・・・・


新しい匂いがします。

そしてトイレがやたらと広かった〜☆


グランクラス?

なんでわざわざ・・・ねえ・・・・


青森の八戸までは、以前からハヤテという新幹線が通っています。
考えたら、このはやてもまだ新しくて、たしか13−4年前にできたばっかり、(ばっかりでもないか・・・・)なんですよね。
2階建て新幹線ってことで、まだ学生だったsarahはその快適さに喜んだものです。


そういえば、こないだ英国の高速鉄道インフラ輸出で、
日立製作所が受注することになった。なんてニュースでやっていましたね。


このはやぶさも日立と川崎重工業が作ったんですって。



「英国の高速鉄道の車両製造事業を、日立製作所を中心とした日本勢が受注する方向になった。政府は官民一体によるインフラ輸出の推進を成長戦略の柱に据えており、今後は原子力発電や水事業など大型案件の海外展開が加速する可能性が高い。ただ、インフラ輸出は国内事業に比べ、相手国の財政問題や政情不安などのリスクが高く、克服すべき課題も山積している。
 「支援してもらった日本政府や関係者に心から感謝する」(日立の中西宏明社長)。一日の英側の発表を受け、日立社内には安堵(あんど)感が広がった。

 同社は二〇〇九年に優先交渉権を獲得。しかし一〇年五月の英国の政権交代後、緊縮財政の徹底で「年明け」とみられた受注先の絞り込みはじりじりと先送りに。社内には焦りの色も広がった。

 日立は国内需要の頭打ちを背景に、鉄道や原発などインフラ事業の海外展開を成長戦略の中核に位置付け、経営資源を集中。欧州に加え、需要増が期待できる中国などの新興国をターゲットに鉄道事業の拡大を狙う。

 枝野幸男官房長官は二日の記者会見で「日本の企業連合の取り組みが評価され、政府としても大変喜ばしい」と歓迎。今回、菅直人首相や関係閣僚が英側に直接働き掛けたことを挙げ「官民一丸」の成果を強調した。

 日本はこれまでもベトナムでの原子力発電所の建設やサウジアラビアでの水道施設の基盤整備など、政府と民間が一体となったインフラの輸出に取り組んできている。

 特に新興国では「政情不安などのリスクも大きい」(電機大手)として、政府に対する企業側の期待が大きい。

 政変などで事業を継続できない場合や、システムに致命的なトラブルが発生した場合など、民間企業だけではリスクを取りづらいためだ。企業側からは「何十年もの長期にわたるオペレーションや保守を、どこまで保証できるか難しい」(メーカー関係者)との声も多い。

 実際に、日本勢が受注を目指していた米フロリダ州の高速鉄道事業は、州の財政負担増を理由に中止の可能性が高まっている。

 貿易金融機能の強化など、海外展開のリスクに対応する政府の枠組み構築が急がれる。」


日立の株価↓
hitachi.JPG



日本国内での公共事業ってどんどん縮小されているといいますが、田舎に行くとよくわかります。



ここ10年くらい景色にあまり変化が見られない。

建設関係の日雇い労働者なんて、週3日仕事があるかどうか。

って言ってますもんね。



国内に需要がなければ、海外に行くしかないですよね。

なんでも輸出。輸出国なのに、円は高いまま。
いくら技術が良くても、コストの折り合いがつかず、
他国とのコンペで負けるのはもったいないね。


モノを輸出して、諸外国に買ってもらえるならどんどんやればいい。
でも、一番の問題は技術の輸出じゃないのかな?


日本なんて、どんどん少子化が進むでしょ。
技術を継承していく若者がどんどん減って行く。
んで、日本の高技術が海外企業に取られていく。
でも、そうやって切り売りしないと会社自体の体力もなくなっていく。
切り売りした行く末は・・・・・


末恐ろしいですねえ。


じゃあどしたらいいの?

ん〜。
やっぱり、若者が元気になれる国作りをしなきゃね。

若者が将来に夢を持てる社会ね〜。

そのためには、まず、30−40代の私たちも夢を持たないと!
というわけで、aosukiの会。夢と希望を持てる青森県にする会に所属中です(笑

ちょっと強引だったか・・・・・





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posted by CFD at 11:08 | Comment(2) | サラのCFDトレード日記

2011年03月05日

ECBの金利の深さ【ランケン】

昨日はECBが利上げの予告をしたような感じになっていました。
数ヶ月前の予想より早く上げてきそうな感じですね。

金利を変更するって言うのは、当然ながら経済になんらかの影響を与えようとしているって事なのですが、この金利変更の影響が出るのって結構遅くなります。
下手をすると2年後に今の金利調整の影響が出るなんて事もあるので、2年後なんてインフレどうなってるか分かりませんって話があります。

なので、各国中央銀行は将来を見通した政策金利の決定をするのが通常です。
既にユーロ圏のインフレは危険水準であり、今回ECBはインフレに対する懸念を示しました。
リビアやエジプトを見ても分かりますが、インフレが暴発したらかなりの社会不安をもたらします。

ユーロ圏には財政不安が大きな国もあり、本来は利上げはしたくないでしょう。
ユーロを採用し、政策金利の決定をECBに委ねている国は現在17カ国で、下げたい国もあれば、上げたい国もあると言うバラバラの経済状況です。
つまり、利上げによる失業増での社会不安か、インフレによる社会不安かと言うお互いに矛盾する事柄を1つの金利で調整しようとしてる訳で結構ムリな話です。

しかも、今起きているインフレっていわゆる景気が過熱してインフレって言うパターンのインフレじゃありません。
景気が悪い中でのインフレですから、悪いインフレになります。
そこへ持ってきて金利を引き上げようってんだから、もう泣きっ面にハチ。

最近、ユーロが強いですよね。
金利上昇が見越されてユーロが上昇しているんですが(正直、訳分からんですけどね)、あれも悩ましいと思います。
ユーロ圏最大の工業国ドイツの車が売れなくなったら大変です。

金利引き上げてユーロ上昇してじゃぁ、景気は冷え込んじゃいます。
IMFはユーロ圏の金利引き上げに反対してたりします。

難しいのは最初に書いたように金利引き上げの効果がいつごろ出てくるかが読みにくい点です。
ある程度の時間の遅れが予測される訳ですから、インフレのコントロールが出来なくなってからではもう遅い。
ここがECBとIMFで意見の割れているポイントでしょう。

少なくともECBの方がIMFよりインフレを警戒しているって言うのは言えるんじゃないでしょうか。
インフレでの社会不安がユーロ圏で起こると、また大揺れになる可能性だってあります。
ランケンはECBに賛成かなぁ。
効果出るのが遅いし、既に金利かなり低いのに加えインフレ高い上に、インフレは悪化する方向にしか見えない。
少しは上げた方がいい気はします。

まぁ、上げるにせよ上げないにせよ、厳しい。。。

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ユーロ圏でインフレがもっとも進んでいるのはエストニアで1月は5.3%になっています。
結構、高いインフレ率ですが、エストニア周辺諸国(スロバキアやマルタなど)が暴発した日にはなんて思うとECBも気が楽ではないでしょう。

今年はインフレから目が話せない年になりますね。
コモディティは金と原油だけでもいいから見ておいた方がいいと思います。
正直、雇用統計よりインフレの方が今は全然大事だと思う。

しかし、日本はインフレしたらどうなるんだろう。。。
低成長の元でインフレされると、ランケンのような一般市民が痛い目にあうんですが。。。
日本はデフレに慣れちゃってインフレなんて想像つかないですよねぇ。。。
そもそもインフレの経験ってランケンもないのかも。。。
日本のインフレはたかが知れてるとは思いますが。。

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posted by CFD at 00:34 | Comment(4) | ランケンのCFD予備校

2011年03月03日

MENAちゃんと原油価格【鷹鳩】

いやいや、ここ数ヶ月であっと言う間にMENA(中東と北アフリカの意味)がメジャーになっちゃいましたね。新聞などでも普通に使用されています。

というのもしかたが無いですね、今、マーケットを動かしているのはMENAリスクですから。為替も上へ下へ結構な値動きですよね。

なかでも直接影響を受けているのが原油。とにかくボラティリティが半端なく跳ね上がってます。ちょっと振り返ってみましょう。

MENA地政学リスクが原油価格に影響を及ぼし始めたのはエジプトでのデモからでした。エジプト自体は石油の輸出国ではないので、供給の不安視って理由では無かったんです。石油輸出国ではないんですが、石油の流通の大動脈、『スエズ運河』を有しているからなんです。

スエズ運河って

0303.jpg←相変わらずいい位置にありますね〜(笑) ここを閉鎖されちゃうと、欧州と中東とアジアを結ぶにはアフリカをぐるーっと回ってこなくてはならないのです。 喜望峰ね。



そんなもんだから、原油の生産というよりも流通・運輸に支障が出るのではないか、あるいは大回りする分、輸送コストがかかるという連想で原油価格が高騰したわけです。



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さて、今、一番注目されているのがリビア。カダフィー大佐のところです。リビアはエジプトと違って産油国、しかも石油埋蔵量世界8位、アフリカ1位の主要産油国。生産量は1日120−150万バレルです。現在は外資系石油会社が技術者をほとんど国外退去させているため、産油施設はまったく稼動せず。石油生産はほとんどストップしていると言われています。

この1日120−150万バレルを増産によって穴埋めできるのは…量だけでいえばサウジアラビアなんですが、実はリビアとサウジアラビアでは産出される原油の質が違って、上手く需給の歪みを相殺できない。(リビアは軽質油と呼ばれる硫黄分が少ない質の高いもの、サウジアラビアは重質油で硫黄分の多い、重たい原油)。

同じような軽質油を産出するのはナイジェリア(1日200万バレル)が有力なんですが、こちらも火種を抱えていて。

当然、他国と同様に民衆による暴動が激化する可能性があります。そして、タイミングよく4月に大統領選挙があるのです ((((;゚Д゚))))。もうこうなると、革命意欲が最高潮に高まり…。

ちなみに前回の大統領選の時も石油生産量が半分にまで落ち込んだそうです。

偏った原油生産地域、そこの不安定な政情、政権転覆の機運…。原油価格ってのは恐ろしく不安定なファクターの上に成り立っているものだと改めて思い知らされます。


ちなみに、原油価格で代表的なWTIですが、今回の地政学リスクのセッションでは引き合いに出すのはあんまり適当では無いかもしれません。実際、ブレントやドバイの原油価格が高騰しているのにWTIって緩やかなんです。WTIの現物受渡し地点であるクッシングの現物需給が緩んでいるためです。



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posted by CFD at 21:48 | Comment(0) | 鷹鳩の世界の市場から

海外MT4【sarah】




ランケンさんの記事を読んで、どれどれもろこしちゃんのチャートでも
みよかなと思い、ふと普段から使っているMT4をみてびっくり。


4XPのチャートなんですけど、CFD銘柄がほぼほぼ揃ってる!!!
コモディティはもちろん、個別銘柄も結構ありますね。




4xp3.jpg




国内MT4業者のチャートもみるんですけど、
ここまで揃ってるところはさすがにないな。


そこでMT4の簡単な活用法を一つ。
これはFX通貨ペアのチャートを4つ並べた画面です。
4xp1.jpg



一つずつチャートをばらばらに開いて、

ウィンドウ→垂直分割
を選択すると、4つきれいに並びます。
4xp4.jpg



4つのチャートを並べたあと、
FXチャート銘柄からCFD銘柄に切り替えたい!
というとき、

ファイル→チャートの組表示→前へ(次へ)
4xp2.jpg



を選択し、今度はCFD銘柄のチャートをいくつか同様に並べます。

4xp5.jpg

この組表示を使うと、FXとCFD、もしくは、時間足と日足、等
セットで画面の切り替えを行うことができます。




海外業者で取引はちょっと・・・

という方でも、やっぱりMT4のチャートは便利なのでおススメ!
しかも、日本語表記を選択すれば、普通に日本語で全部見れますよ〜。




国内のMT4業者なら↓
フォレックス・ドットコムMT4








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posted by CFD at 00:57 | Comment(0) | サラのCFDトレード日記

2011年03月01日

アメリカ農務省の2011年レポート【ランケン】

先週、トウモロコシが大きく下落したなんて話をどっかで書きましたが、もう上がってますね。
ふっふっふ、読みどおりだぜーとかって気分になりました(笑)。
数年前の高値を抜きそうですね。

Corn20110301.jpg

やっぱり「コモの会」を大橋ひろ子さんと作るか。(←今日、通勤中にこの名前を考え付いて1人でウケテマシタ。「コモの会」って、響きがいいでしょ?「ホモの会」も誰かがやるらしいっす)

しょうもない話はともかく少しコモについて書きます。
岡藤商事の方に教えてもらって、アメリカ農務省から発表される2011年の農産物レポートを読んでみました。
今のリビアやエジプトの混乱にしろ、イギリスの高いインフレにしろ、下手をすると中国が失速するかもしれないってな話にしろ、今後の世界情勢と言う観点から見ると非常に重要だと思います。(いやぁ、農業の時代だわ)

アメリカ農務省2011年農業アウトルック

この中ではまず世界の経済について言及されており、世界全体での貿易量は堅調に推移、2011年は7.5%上昇するとされています。
また、世界的な低金利はコモディティに対しては有利になります(コモディティに金利は付かないため、金利が世界的に低いと言う事は相対的に現金(特にドル)の魅力を減らすため)。
この世界の堅調な成長とドルの弱体がアメリカの農産物需要を引き上げており、世界の農産物の貿易へのファイナンスのサポートを続けていると述べられています。

今年2011年、アメリカの穀物の輸出量は11月の予測に比べて35億ドル増えています。
トウモロコシは国内の需要の強さと供給がタイトになっている事から11億ドル上昇。
アメリカの在庫は15年間で最低となっています。
その他の穀物なども書いてありますが、気になる方は読んでみてください。

11月に比べて需要が増えてくると予測されているのが中国や東南アジアです。
アジアへの農産物輸出は585億ドル(なんと5兆円!さすがアメリカ、世界一の農業国)とされており、6.8%の上昇です。
これは価格上昇による影響が大きいようではあります。

うーん、ここまで書いててなんなんですが、イマイチだなぁこのレポート。
このレポート、輸出入額は書いてあるんですが、量が書いてないんですよね。。。
これだと、次にどうなるかって展望が見えない気がするんだけど。。。

金額が増えてもそれだけ買われているって言うのはやっぱり需要があるからに他ならないんでしょうが、量としてどれだけかも書いてあるといいのに。。。
じゃないと農産物価格が下がったら、その影響が統計に出てくるだけにならんかなと。。。

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ただ、表4の中から読み取れる内容で面白いのは中国へのアメリカからの輸出額ですね。2011年は175億ドル(約1兆4000億円)と昨年11月時点で予測されていましたが、今は200億ドル(約1兆6000億円)とされています。
世界全体へのアメリカからの輸出額が90億ドル(約7200億円)の内2000億円分が中国です。
やっぱり中国人が食べる量ってのは凄まじい。

しかし、香港の輸入額が33億ドルで中国が175億ドルってのもおかしな話です。
たった五分の一。
香港700万人の人口で、中国13億人のはずで桁が2桁ぐらい違うんですけどね。
香港は都会なので、中国は香港の200倍あるべきとは言わないですが、まだまだ伸びざるを得ないでしょうか。

日本と比べても。。。
この表を見てると怖くなってくるな。。。
ホントに世界は食料を供給できるんだろうか・・・

とりあえず、後一ヶ月程度は在庫回復するメドも立たないような話がどっかに書いてありました。(←忘れた。。。アメリカの在庫状況のレポートとかどなたか教えてください。。。)
長期的にはジムロジャーズやらバフェットを信じて短期的には在庫やらなんやらを見ていくんでしょうかね。

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